△富士山に登りました。(須走ルート)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2019.8/25(日)~8/26(月)
△富士山(須走ルート)
行程:
8/24(土)大阪(東梅田)=(近鉄高速バス)=
8/25(日)=JR御殿場駅=(富士急バス)=須走5合目登山口ー8合目胸突江戸屋ー頂上(久須志岳)-(吉田・須走 下山道)-胸突江戸屋 泊
8/26(月)胸突江戸屋ー頂上(久須志岳)-△剣ヶ峰ー(お鉢巡り)-(吉田・須走下山道)-吉田・須走分岐ー(須走下山道)-須走登山口5合目
=(富士急バス)=JR御殿場駅=(東海道線)=JR沼津=JR三島=(ひかり)=JR新大阪
地図:昭文社 山と高原地図『富士山』
メンバー:夫・自分
☆天候に恵まれ、晴天の下に登り、ご来光も望めました。
(8/25)
大阪から御殿場駅まで乗って来た、富士急行バス(夜行バス)
御殿場駅からは須走口五合目までバスを乗り換えます。(富士急行バス)
須走コースの序盤は森の中を歩きます。
緩やかな傾斜でとても歩きやすく清々しかったです。
数軒の小屋を通過します。
森林帯を抜け、ぱあっと展望が開けると、青空に頂上が望めました。
今回の宿泊小屋はこちらです。
早く到着したので、荷物を置いて頂上まで行ってみました。
須走コースは上部から吉田コースと合流するので、
昨年にも歩いていますが、新鮮な気持ちで洋々と頂上を目指しました。
お参りをして・・
火口(大内院)と剣ヶ峰を眺望。
強い風が吹いて空は晴れ渡っていました。お鉢巡りは明朝の御来光時に取って置くことにして、
今日はこれにて小屋まで下山。
傾斜と雲海と空・・富士山のダイナミックな風景は特権です。
手の届きそうな雲海
小屋を目指します。心はBeerを目指します。
夕陽に染まる雲海、天上人になった気分・・
夕飯前に給油。ロング缶を家から持って来ました。
;小屋の大広間にて
給油2
日本盛とmont・bellコラボの生原酒
常温◎ 冷酒〇 熱燗△ と思います。
;平素、山には紙の酒パックを持って来ますが、
このアルミボトルなら川で冷やしたり、燗も出来るので
アウトドアには便利です!
(8/26)
浅間大社奥宮
早朝、3時に小屋を出発し、頂上を目指しました。
何しろ驚くべきは外国人登山者が多いことと、登山者の年齢層が若いことです。
こんなに若者の多い山域は他には無いでしょう・・
剣ヶ峰へ・・
朝陽に染まる大内院(火口)
△二等三角点
点名:富士山(ふじさん)
標高:3775.51m
三角点の説明盤(クリックで拡大されます。)
御来光
今回は雲の中からのお出ましでしたが、やはりここからの礼拝は雄大で感動です・・
お鉢巡りへ・・
影富士
今回も運良く望めました。
朝陽を浴びながら歩く、至福の周回
360度雲海と、雲の切れ目から時おり見える下界。
いつまでも頂上に留まりたかったですが、
再び小屋へ戻り、荷物を取って下山します。
砂走り!
五合目近くで鹿を見ました。
小鹿さんも何頭も居て、「群れ」でした。
五合目へ下山。
再び富士急バスでJR御殿場駅へ。
帰路は電車(JR)で帰りました。
(立ち寄り湯)
御殿場 人参湯(にんじんゆ)
JR御殿場から徒歩10分。こじんまりとしたアトホームな銭湯でした。
「にんじん湯」の由来を番台の方に聞くところ、「昔、高麗にんじんをお湯に入れていたから」
とのことでした。
夏季はお昼12:00~ 開いている、登山者にありがたい街の銭湯です。
(植物)
ノギク(キク科)
オンタデ(タデ科)
ヤマホタルブクロ(キキョウ科)
アキノキリンソウ(キク科)
トモエシオガマ(ゴマノハグサ科)
トリカブト(キンポウゲ科)
ヤシャブシ(カバノキ科)
シロバナノヘビイチゴ(バラ科)
ミヤマオトコヨモギ(キク科)
ムラサキモメンズル(マメ科)
フジハタザオ;富士旗竿(アブラナ科)
☆富士山の固有種
タマブキ(キク科)
ヤハズヒゴダイ(キク科)
フジアザミ(アザミ科)
(〆)
静岡麦酒と御殿場コシヒカリラガーで今回の富士登山を締(し)めました。
於;帰途の新幹線
(本)
『登ってわかる 富士山の魅力』
著者:伊藤フミヒロ
出版社:祥伝社新書
☆7月に御殿場コースを歩いた後、購入しました。
富士山の詳細地図を見ながら読むと、
殊によく解り、楽しかったです。
私こと、まだ富士登山は4回。
ほんの触りを知っただけです、
伊藤さんのお話に導かれ、更に広く深く、
富士山を訪れたいと思いました。
素晴らしい一冊です。