野へ山へ

2004年~

△霞沢岳 ①(島々から徳本峠)

2019年09月18日 | 山行記

△霞沢岳に登りました。(北アルプス)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2019.9/6(夜)~9/9
  島々ー△霞沢岳ー徳本峠ー明神ー上高地
行程:9/6 大阪=(夜行バス:さわやか信州号)=
   9/7 =中の湯下車=(高科さん号に同乗)=島々(P)=ー二俣ー岩魚留小屋(休業中)-徳本峠(徳本小屋)/テント泊
   9/8 徳本峠ー△霞沢岳 (往復) 徳本峠テント泊
   9/9 徳本峠ー明神ー上高地=(アルピコバス)=新島々=(松本電鉄)=松本=(あずさ)=名古屋=(のぞみ)=新大阪 
地図:昭文社 山と高原地図 『槍ヶ岳・穂高岳 上高地』
メンバー:山内さん・福田さん・高科さん・夫・私


島々から徳本峠を目指すのは、学生時代以来、何十年振り?でした。
早朝、朝陽を浴びながら島々谷川に沿って登山道を進みました。


学生時代、重いキスリングを背負っての歩きは下ばかり見て歩いていましたが、
あらためて風景を見渡せば、今更ながら、こんなにも美しい道程だったとは、と驚きました。


暑い下界を忘れるほどの冷涼な気温


上高地から入る北アルプスは人も多いですが、やはりクラッシックルートは
ほぼ人が居ません。それは昔も今も同じ様です。


沢や小滝を何度も渡渉したり橋を渡ったり・・
昔はもっとラフな道のりだった気がします。
何十年もの歳月の間、橋が架けられたリ架け替えられたリされたことでしょう。




休館中の岩魚留(いわなどめ)小屋
昔も今もここは一服場所。


ここのちから水は、とても純度が高い上質の湧き水だそうです。(徳本峠小屋の方、談)


徳本峠到着。徳本峠本館
後に、文化財ということを知りました。


徳本峠からは穂高連峰の眺めが開けます。
島々から上がって来て、峠に来ると一気に景色が開ける、この展開が素晴らしいと思います。


さっそくテントを設営。
お天気の土日、テントがいくつも張られていました。左がmyテント、右が夫テン。


小屋前のテーブルで、着くや早速、酒盛りタイム。(蜂も参戦です。)
(皆さん、SAPPORO黒生がお好きな様ですね、私は黒ビールでした。)
各々持参のお酒、おつまみを広げて、大いに飲んだ楽しいひと時・・・
「酒無くして山、成り立たず。」


「汗のシャツ 乾かすふりして 宣伝す。 」
宍粟50名山のアンバサダーは抜け目無いですね、あっぱれ。


皆、お酒で赤い顔。穂高も夕陽に赤く染まっていました。


真ん中のふくらみは昨年登った△笠ヶ岳のシルエット!


夕飯は、山小屋グループとテント組、別々で。
この晩、鍋焼きうどんでしたが、
山内さんが沢で採って来て下さった野生のワサビを入れて
“ワサビ入り鍋焼きうどん”に。大変、美味しかったです。




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