野へ山へ

2004年~

△山品山

2017年10月26日 | 山行記

△山品山(やましなやま):宍粟市 に登りました。


音水川は台風後にも関わらず、至極透明でした。


尾根に上がるまでの急斜面


頭上は木々が黄葉してとても明るく・・


△四等三角点
点名:奥山
標高:901.2m
☆設置が平成20年9月24日(国土地理院 点の記より)と、比較的に新しい三角点なので
私の持っている地形図『音水湖』にはこの三角点が載っていませんでした。





△山品山
△三等三角点
点名:「山品」
標高:945.76m
☆風流な手造りの山頂標、よくぞ台風で倒れなかったなぁ・・・!
と感心しきりでした。


☆南山品山 930m


下山の急斜面


林道に下り立ちました。


林道歩きも山品山もとても良かったです。
案内して下さったお二人に感謝です。

2017.10.26(木)
 △山品山(やましなやま)
行程:宍粟市役所P=R29=音水林道=駐車地ー取り付きー尾根道出合ー△四等三角点(点名:奥山)-出合ー△山品山
   -南山品山(930PK)ー林道出合=駐車地=音水林道=R29=宍粟市役所P
1/25,000地形図:『音水湖』『戸倉峠』
メンバー:山根さん 福田さん 山根さん友人Oさん 私
☆登る機会を逸していた△山品山に初めて登りに行きました。
案内を、5班の山根さん、福田さんにお願いし、
音水林道側からの周回ルートで三つのピークを巡りました。
台風一過、林道は少し荒れ気味だったものの、
山中は大きな崩れも無く、色付き始めた自然林の尾根歩きを
爽やかに満喫しました。
遠望した赤谷山や波佐利山は上部がほんのりと
紅葉し始め、秋の深まりを感じました。
次はぜひ音水湖側からも登ってみたいです。


明神の滝
☆台風の後らしく、渓谷も滝も水量が多く、水勢が豪快でした。


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⦅植物他⦆

モミ(マツ科)の巨樹(音水林道沿い)


トチノキ(トチノキ科)の実


ギンリョウソウ(芽)(シャクジョウソウ科)
☆ギンリョウソウの芽の状態を初めて見ました。


アズキナシ(実)(バラ科)
☆長細い赤い実は食べると梨の様な味でした。


ナナカマド(バラ科)の実
☆葉はまだ緑色だったので、今回の台風で落ちたのでしょうか。


クマシデ(カバノキ科)
☆何裂にも分かれたクマシデの木




オオウラジロノキ(バラ科)の実
☆リンゴの実に似ていたので、食べてみましたが
堅くて味も無し。


大岩に人面
☆下山の急斜面にあった大岩を横から見たところ。
口から長ーいガムを出している様に見えました。


カヤ(イチイ科)?


ツガ(マツ科)?
☆折れて落ちていた枝を持って帰りました。


ツガ;葉の付き方がカヤの様に平坦でなく、試験管ブラシの様に立体に密に付いています。


ツガ;葉の裏


※宍粟50名山+5山ではありませんが、同じカテゴリーに充てました。

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