夕方、れんげを取りに近くの畑へ行きました。
娘の勤務する幼稚園は、各々の組の名前の花を始業式、または入園式の日に
教室に飾ることになっています。
この春、園のある神戸の街中ではれんげが見当たらなかったそうで、
明日の入園式を前に、れんげ組の先生が今とても困っているらしく、
「家の近所にあるよね、お母さんお願い!」と娘に電話で頼まれました。
れんげの採取くらい易いこと。土ごとスコップで多めにいただいて来ました。
ただ、はたして幼稚園でしゃんと咲いてくれるかどうか・・・。
れんげ組の園児さん達が「これが“れんげ”」と解ってくれるかどうか・・・。
本当は田んぼに子ども達が来て、咲いているれんげを摘んでくれるのが一番なんですが。
並木の桜の樹はすっかり地味な様子になりました。
所々、枝になごりの桜が夕陽に揺れていました。