マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

北新地の5坪店

2008-04-22 00:30:59 | 


北新地のビルの地下に、小さなバルがある。
バルはBARのスペイン読み、イタリアだとバールとなり、
フランスだとカフェ、英国だとパブになる。


 基本は酒もやれればお茶も飲め、食事もできるというもの。
 ここはたった5坪の小さなスペインバル。



  オリーブ  こういうのでシェリーをちびちび始めると、
  極楽の幕開き!

  シェリーはおなじみ、フィノ・マンサニージャを始め、
  コクが加わって行き、アモンティリャード・オロロソ・パロコルタード、
  甘さが加わり、ミディアム・モスカテル・世界最強の甘さ
  ペドロヒメネスまで・・・50種類はあるという。


  ポテサラ&セミドライ・トマト

  シェリーを食前酒にちょっぴり飲ませるのは、日本の悪習。
  スペインぢゃ気取らず、普通のワイングラスでぐいぐい飲むそうな。



  甘海老の塩茹で  フィノ、マンサニージャにぴったり


  店主の萬川さん オーセンティックバーのバーテンダーから
  シェリーにはまったといふ。
 


  右からハモンセラーノ、サルシチョン(サラミ)、ロモ(豚フィレ塩漬け)
  むしゃむしゃやりながら、ガンガン飲むのが正しいスタイル。
 
  巷にあふれ返るハモンイベリコ・・・さぁどこまでが本物だろうか。
  本国で貴重なものが、日本にそんなに流れてくるはずがない。
  ハモンセラーノで十分うまいやんか。
  消費者の我々も賢くならなきゃいけない。 


  カメの手  佐賀県産 6月ぐらいまで


  腕の皮みたいなのをベリバリとはがして、中の細いのを食べる
  うっすらと塩味、オツなもんだ

  食べながら、イグアナみたいな気持ちになった



   ほうれん草のトルティージャ


  新子のアヒージョ(ニンニク・オイル煮)
  もうウナギの稚魚でやると価格が合わない


 ほっとできる小さな空間。北新地の裏カードとして使える店だ


   BAR QUINTA バルキンタ  大阪市北区曽根崎新地1丁目




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