マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

鶴さんぽ

2012-01-23 02:28:52 | Weblog

年明けから、ギックリ腰をこじらせて、座骨神経痛である。通称、ザコツキー。

杖つきながら歩く姿がウインドーに映ると、まさにおじん。 何処行くにもジャージ。

格好など気にしてられるものか。 左ケツにタイキックを連続3発いただいたような痛さ。

脚全体が痺れ、ふくらはぎがシクシク。  クソタレ、なんの恨みがあるんや。

少し良くなったかと思うと、途端にフラッシュバックしたり。 まァ、少しずつ元に戻すしかない。

ああ、鶴橋に行かなきゃなぁ・・・




鶴橋キムチストリート、近鉄高架下、高島商店さんの前辺り。

道幅も御覧の通り狭くて、対面通行すら大変。

ここいらも杖ついて歩くにゃ骨が折れそうだ。

戦後の情緒を残す町並みを愛するものとしては惜しいが、おっつけこの辺り、大工事に入る。

火事がおきて、消防車が入れない。大惨事になること必死。

よくぞ、今まで野放しで残っていたというべきだろう。





南北に縫う、鶴橋本通り沿い。 今日も精出す、庖丁砥ぎのニイチャン。





見上げれば、てっちゃん、てっちゃん、かねてっちゃん。

この辺のニオイは、昔の市場のニオイだ。





千日前通沿いに、昨年秋にできた韓流カフェ「ハンカフェ」。

まだまだこれから、特色をガンガン出してね、とニイチャンにハッパかけてきた。

店主にお勧めのキムチ屋を尋ねると、あまり韓国人のクチに合わないと言われた。 

そんなもんかいな。





路地にある「茶母カフェ」は伝統茶と韓国餅などが楽しめる。

キムチ、焼肉などを展開する李朝園の経営。






少し見てないと、ちょっと外れに新しい韓国料理店ができていたりする。 「我が家」。

隣りの錆びたトタン塀と、真っ黄色の店との色彩の落差よ。

だいたい同じような品揃えなので、味の良しあしを外観で見極めるのは困難。

思い切って入ってみて、店主としゃべってみるこった。






チャングンソクなどのポスター。韓流ショップと韓国料理が一緒になってる店。

値段が大雑把なのがおかしい。 

トッポキ1000円、焼きアマダイ2000円、プデチゲ3000円・・・

計算するのがジャマくさいと見える。





鶴橋バーガーの店が、あらま、キムチ屋に変わっていた。 アイゴー(涙)





白菜キムチと、チャンジャを購入。

鶴橋の西南に位置する「焼き肉横丁」。 

鶴一や空のあのエリアぢゃないよ。

近鉄の南側。 ここらにはホルモン串焼きが軒を連ねている。

屋台時代からの生き残りなのかな。



日本から一番近い韓国。

でもそれだけじゃない、魅力ある街。

日本ではなくアジアにつながる、雑多なエナジーを感じる街。

鶴橋へ行かなきゃなぁ~。