親知らず、韓国では愛の歯・・・みたいに言うらしい。
なんとポジティブな。
ともあれ、親知らずを抜いた。
しかも、一挙に3本。
歳末大廉売みたいなことになった。
歯を真横に切断し、歯茎を切り裂き、骨まで削った。
口の中、フランケンシュタイン状態。
というわけで京○料理。
京大病院患者用料理である。長いわ!
ま、これも確かに京都で作られているからして、京料理である。
手術の晩 奥歯が使えないため、嚥下食というものが出てきた。
ほとんど何も食えず。
手術の翌朝飯 パンは無理だった。
手術翌日昼飯 白かゆだけは残さずたいらげる。
余さず食って、一刻も早く出てシャバに復帰あるのみ。
しかし、痛いのはかなん。
錦市場三木鶏卵のだし巻き、家人作のかぼちゃスープを飲む。
手術翌日、晩飯
白かゆの単調さを打破する特効薬。塩水のミスト
祇園丸山から入手、これをおかゆにシュッ!
翌朝の朝食 半熟オムレツ 残りのだし巻き。玉子攻め。
葬られた親知らず・・・
ベッドは6人部屋に4人 あとから新入りで入り、真っ先に出る。
京都大学医学部付属病院 口腔外科 712室