京大病院へ検査に行き、無事だったので、ちょいとお天道様の高いうちから一人、軽く祝杯。
錦市場の烏丸寄りの貝屋「大安」。横のスペースをいじって、イートインできるようになっている。そこで焼き牡蛎1個¥150を7個と蛤を1個所望し、シャブリ1杯と黒糖焼酎を2杯。忙しい時には全くそんな気にならず素通りするのに、現金なもんだ。
同じく錦を寺町の方に戻った、穴子専門店「丸弥太」の奥のイートインで一杯。これは「和え物」。かくやのように千六本に切った沢庵、大葉、胡麻などで合えたおつな一品。これで菊正やってりゃ江戸前のようだ。
蕪の漬物と。
焼き穴子。泉南産とか書いてあった。五徳に大きな銅鍋がかけてあり、訊くと、追い足し追い足して使っている穴子のタレとか。女将らしいのがこれが一番大事だという。非常にあっさりしてて、一味をパラリとかければ穴子の雉焼きになる。一杯やりながら、市場を行き交う人を見る。あ~ホンマに御機嫌さんだった。