放射性セシウム排せつ リンゴが有効 “有益情報 広めたい
”青森の産地 海外成果を発信 (日本農業新聞06月17日)
リンゴに含まれる食物繊維「アップルペクチン」が
体内に入った放射性セシウムの排出を促す働きが
あることを実証した海外の研究論文を基に、
青森県のリンゴ産地が、
東京電力福島第1原子力発電所の事故による
内部被ばくを抑える手段としてリンゴを食べるよう呼び掛け始めた。
事故の収束が見通せない中で
「被災者の役に立てるなら早い方が良い」と、
地方自治体がホームページで紹介したり、
JAが市場などに伝えたりしている。
被災地に派遣されている自治体の職員も情報発信に一役買う。