blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

人類は危ないものを作り作りすぎた、これから農業

2012-10-20 | 龍神伝心
全国農協中央会は1988年7月
「人類は危ないものを作り作りすぎた
、これから農業」をキャッチコピーに
「農業の自立と共生」をテーマに「いのちの祭り」シンポを開催
した。
あれから四半世紀。

JA全中・万歳会長:脱原発へ 農業用水で水力発電
毎日新聞 2012年10月19日 
 脱原発を決議した全国農業協同組合中央会(JA全中)の
万歳章
(ばんざい・あきら)会長は18日、
毎日新聞のインタビューに答
え、
太陽光発電や小水力発電など
再生可能エネルギーの事業化に取
り組む考えを明らかにした。
JA全中などによると、
全国の農村部
にある農業用水路の総延長は40万キロあり、
原発1基分に当たる
100万キロワットの発電が可能。
万歳会長は、
政府の再生可能エ
ネルギー固定買い取り制度を活用し、
電力会社に売電する考えを示
した。

 農業用水を利用した小水力発電は、
年間を通して安定した発電が
可能で、
JAグループでは広島県など中国地方を中心に
38施設が
稼働している実績がある。
万歳会長は小水力発電について
「まだま
だ拡大できると思っている。
原発のように後始末ができないエネル
ギーよりも、
代替エネルギーの方向に行くべきだ」と述べ、
脱原発
への取り組みを強調。

「潜在的な資源はあり、農業復権のひとつの
力にしたい」と、
再生可能エネルギーの可能性に期待を示した。【
川口雅浩】


http://www.j-cast.com/2012/10/18150381.html?p=all
「安全な農作物を将来も提供することが使命」
JAグループは全国の農家や農協関連施設で太陽光、バイオマス、
小水力発電など再生可能エネルギーの普及に取り組むほか、
政府・与党に早期の脱原発に向けた政策の実現を求める。
全国に709農協、
組合員数949万人を擁するJAグループが脱原発を目指すことは、
次期総選挙で政権復帰が有力視される
自民党のエネルギー政策にも影響を与えるのは必至だ。

決議は「東日本大震災に伴う原発事故の教訓を踏まえ、
将来的な脱原発を目指す」とし、
JAグループとして再生可能エネルギーの活用と、
節電・節水などの省エネルギーに組合員、
地域住民が取り組む姿勢を明確にした。

JA全中の万歳章会長は全国大会で
「安全な農産物を将来にわたって消費者に提供することはJAの使命だ。
東日本大震災に伴う原発事故の教訓を踏まえると、
JAグループとして将来的な脱原発を目指すべきと考える」と述べた。
万歳会長は大会前の記者会見で
「原発事故の放射能汚染は後始末ができない。
こういうリスクを踏まえてまで原発をやる必要があるのか」と、
原発依存のエネルギー政策に疑問を投げかけた。