「コチュジャンをつかって、キュウリの料理をつくった。
農園で、トウガラシとシソをとって使っているのが自給自足だと思った。
農園で、障害の人と一緒にはたらいて、びっくりしたが、感動した」
「ドラム缶風呂をつくっているとき、机やらがでてきて、最初は粗大ごみだとおもった。
しかし、夕方帰ってきたら、きれいな風呂ができてきすごいなあと思った。
見沼田んぼ壁新聞
本日より農工大営農グループ「八十八」参戦す。ひたすら除草。
宮城角田大規模稲作農家三男中三の農業への決意
10年風雪に耐えた竹の壁が取り外された小屋、感謝とそして次へ
風呂を沸かす高3男子、佐賀から参戦。
紫蘇を炊きジュースを作る
見沼田んぼ壁新聞
人見太郎さんによる農機の構造学習とメンテナンス講習会
サバキャン2日目終了。
風の学校初年度2002年に建てられた小屋の壁が解体され、
草がとられ、刈払機が駆動し、力丸が疾走し、
ペンギン村との共同野菜販売が行われ、ドラム缶風呂が遂に始動し、
そして今たき火を囲みながら語り合いつつ、一日が終わる。
サバイバルキャンプ3日目。
今日も朝5時に起きて農作業。
人見さん、渡辺さんの指導のもと、メンテナンス講習があり、
刃物のとぎ、刈払い機の操作法、耕運機の操作法を学ぶ。
休憩時間はザリガニとりをする。
その他、ロータリークラブ古澤さんから大量のパンとアイス、
まけねえど飯舘の安斎さんからは桃と、漬物、みそ、
わらじの会のみなさんからはドリンクの差し入れあり。
飯舘村に住んでいた安齋さんは、
3月から10月までを農業の季節として過ごしてきた。
東電原発事件の中、安齋さんの住む地域は放射能に汚染され、
玄関のあたりで3μSvが計測される。
福島で農業をすることはない、と安齋さんは語った。
若者の力があふれる今年のサバキャンに、安齋さんの言葉が響く。
飯舘村のホトリで、
私たちはサバイバルキャンプというイベントを行っている。
そのことの意味を問い続けなければならない。
3日目。疲れも出てきた仲間のことを気遣う身振り。
新しくやってきた人々を迎え入れる身振り。
しんどさの中に生きる人々の言葉に震える身振り。
サバイバルキャンプとは、この圧倒的に不条理な世界で、
他者と共にあろうとする身振りが現れる場なのかもしれない。
今日の3日目の夜。
これまでの三日間の振り返りを行う。
昨日から、農工大学の稲作集団八十八のメンバーも参加。
一方、晩飯後ひとみさんの香取の田んぼへ2名、
わらじの会に1名を派遣する。by事務局長
見沼サバイバルキャンプ住処4日目。
本日朝作業は農園内農園内ロータリー区画での共同作業を行い。
朝飯後から南部領辻、蓮田、
協議会団体のぺんぎん村にメンバーを派遣し、
作業体験を行う(わらじの会、人見農園には昨晩から派遣)。
農園では、埼玉県立高校の初任時研修の3人の先生を受け入れ。
そして護岸工事、浅葱・分葱の植え付けを行う。
お昼ご飯はペンギン村のメンバーと合同で。...
障害者運動のレジェンドである八木下氏と介助者の内田氏、
わらじの会山下氏、野島氏、大坂氏、
浦和北ロータリークラブのサカイ氏・タマキ氏など様々な人が来訪する。
そして、山下氏、安齋氏、猪瀬良一氏、イザヤ君などを交えて、
農園の「ごちゃごちゃ」の異交通の場の根源について議論する。by事務局長
見沼・風の学校のサバイバルキャンプ4日目の夜。
日本ボランティア学会2012北浦和大会での栗原彬さんとの対談の第2幕を
と招かれて出かけたが栗原さんは暑気あたりで欠席、
でも「負けねど飯館!!」の安斎徹さんを含む語り合いができ、
風の学校メンバーや研修に来た教員らの体験報告を聞いたり、
今日わらじの会を訪問してきた高校生の
カルチャーショック報告など面白い一夜に。
ロータリー中堅2人も元気だったし。
写真左端はぼくらの語りを受けつつ
キャンプのテーマ「住処」について考えながら語る前久保実行委員長。
byわらじの会山下
県立高校の初任者研修の先生達と語る高校3年生
「ごちゃごちゃ」の異交通の場としての見沼田んぼ福祉農園らしい一日
twetter 呟き
今は農園に向かっていて、東浦和でバスを待っているところ。
高校3年生。中学3年生。保育士、教員試験を終えた人。
教員。大学生。農家。様々な企業ではたらく人、人、人。
いろんな人生がこの一週間、交じり合う。
縁遠いものを力強く感じる、
それがサバイバルキャンプの醍醐味のひとつなのだとおもう。
サバイバルキャンプ住処5日目。午前中は堆肥切り替えし
通路の除草、ビオトープの泥上げ、洗濯、会計整理などで動く。
クラフト「工房ラまの」の施設長高野さんによる藍染講座の後で。
みんなで生葉染を体験し、
この後、
浦和北ロータリークラブの方々が合流し、農園の夢を語る会。
材料や調理に協力いただき、バーベキューしつつ、話は、
何故、若者が、こんな「過酷な」キャンプに一週間も参加するのか、
それぞれの思いを語る場になり、
雨が降り始める中でウクレレが奏でられ、小団円を迎える。by事務局長