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blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

サバイバルキャンプ2008のプログラム

2008-08-09 | 様々な農
サバイバルキャンプ2008のプログラム 
1日目 8/10(日)  ベースキャンプ設置
ベースキャンプ設営 ハウス・プレハブ内整理 薪場、風呂設置 環境整備
【夜】 勉強会「見沼学を読む1 見沼学とは 福祉農園を研究すること」

2日目 8/11(月)  畑作業を中心に1
【昼】 農園作業 藤枝さんによる畑講習(予定) 収穫後農地の転地返し
【夜】 勉強会「見沼学を読む2 2号、4号を読んで」

3日目 8/12(火)  畑作業を中心に2 
【昼】 農園作業 畑作業 堆肥入れ、夏野菜の手入れなど(予定) 
【夜】 勉強会 「見沼学取材 隣の植木農家 清水さんを迎えて」(予定)
 講師:清水日出男さん 植木農
 4日目 8/13(水)  農園整備を中心に1
【昼】 農園整備作業 乾小屋を作ろう 農園整備も一緒に
【夜】 上映会 「『アボン小さな家』今泉監督を迎えての上映会」

 5日目 8/14(木)  農園整備を中心に2 
【昼】 農園整備作業 乾燥小屋を作ろう ビオトープ周りの整理
【夜】 風の学校の畑会議 「秋に向けての作付けを考えよう」

6日目 8/15(金) 農園整備を中心に3
【昼】 農園整備作業 ビオトープ周りの整理 農園整備も一緒に
【夜】 打ち上げ+上映会(予定) 「一週間を終えて」 

7日目 8/16(土)  サバキャン片付けと反省会
【昼】 閉会式 ベースキャンプ撤退 後片付け 反省会

一日の流れのモデル
5:00 起床
5:30 朝作業
7:00 朝食
8:00 ミーティング
8:30 作業等開始
12:00 昼食
15:00 作業等開始
17:00or17:30 片付け
18:30 夕食
20:00 夜の勉強会
22:00 就寝

2008年8月3日 見沼田んぼを楽しむ会の畑に

2008-08-04 | 様々な農
今年の5月から活動を始めた「見沼田んぼを楽しむ会」から耕耘機を貸して欲しいとの要請があり、
楽しむ会の畑を観にいく。
「見沼田んぼを楽しむ会」第1農園
「見沼田んぼを楽しむ会」第2農園。  
 見沼代用水西縁の親水施設。ここも楽しむ会のメンバーが管理している。
「見沼田んぼを楽しむ会」 第3農園
見沼田んぼは代用水に近いほど地下水位が高い。 耕耘機がぬかるみにはまっていた。
福祉農園の初期、第3農園の開拓した時もこういうことが良くあった。暗渠排水工事を行ったら改善されたが。
現地を見て耕耘機と管理機を貸与することに。

「見沼田んぼを楽しむ会」の農園を見て10年前、福祉農園が開園した時のことを思い出した。
福祉農園が開園した時、県が農具小屋、プレハブ小屋、井戸、トイレ2基(車椅子利用者用を含む)、耕耘機2台、芝刈り機、
刈払機、鍬、鎌、スコップ、バケツなどを用意してくれた。

「見沼田んぼを楽しむ会」も福祉農園と同様、見沼田圃公有地化推進事業ではあるが、
農芸活動に必要なインフラのないままのスタートしたらしい。
この違いは何なのだろうか?

2008年6月25日 東京板橋 大山商店街視察へ

2008-06-26 | 様々な農
「立ち上がる農山漁村」選定証授与式のサブイベントで東京板橋のハッピーロード商店街の視察に行ってきました。
「地方の魅力」を商店街の魅力づくりに活用する大山商店街振興組合によるプレゼンテーション
真剣に視察する全国から集まった「立ち上がる農山漁村」のメンバー



見沼田んぼ福祉農園通信

2008年6月22日 千の時計プロジェクト+ダジャー・モンスーンコンサート無事終了

2008-06-23 | 様々な農
21日から22日まで
農的若衆宿・千の時計プロジェクト+
キャンドルナイト=ダジャー・モンスーンコンサート
を実施。

時計なし、携帯なしで農園で過ごす。最終的に何時なのかのあてっこをしたが、
全員が実際の時間よりも先の時間を出していた。
一番近かったのが僕で、それでも13時15分を13時45分と言った。
夜更かししたつもりが意外と早く寝ていて、朝寝をしたつもりが早起きしていた。
天気が悪かったので、ますます時間が分かりづらく、色々なものの音に耳をすませた。
もっと多くのものに対して、耳を済ませて、表現しなければならないなというのが、終わっての感想。
                                                (by 事務局長)
雨模様の朝作業
昼食準備 去年の今頃は、まだ少ぽかったクライがすっかり炎の料理人に
飯は見沼産の彩のかがやき、浅子玉子を使った天津飯と玉葱と鶏肉の炒め物 うまし
雨中の後片付けトイレ、カマド、水周りの清掃を徹底的に行う
二日間のプロジェクトを終えて充実した表情の実行委員長  最後に取り纏めを行う。
わかば塾の藤本さんの紹介で、さいたま市議会議員の土井さんがやってきた。
「一緒に汗をかきたい」とのこと。来るものは拒まないのが福祉農園の流儀。

農園で良い汗かいて、その汗が市政に反映するようなことになればと思う。

農水省の「消費者の部屋」で16日から20日まで「立ち上がる農山漁村」の選定団体の製品の展示が行われます

2008-06-07 | 様々な農
農水省の「消費者の部屋」で16日~20日まで「立ち上がる農山漁村」の選定団体の製品の展示が行われる。
福祉農園でも「見沼学」や農園の野菜を漉き込んで紙を使ったカレンダーや栞、コースター。
福祉農園のフキや春、ペパーミントを染めた草木染の展示をする。
展示用パネルの資材を買いに大宮の東急ハンズに行く途中
武蔵浦和駅のコンコースで草木染の実演販売をする人がいたのでのぞいてみた。
移動式「藍がめ」 中はポリバケツとのこと。実演販売をする 駒込の工房布礼愛のスタッフ
街の中で草木染との出逢いは、農の多様性、様々な農を感じる瞬間だった。

2008年5月19日 風の学校スタッフと国際バラとガーデニングショーへ

2008-05-21 | 様々な農

午前中は、さいたま市役所へ見沼市民ネットの総会と運営会議の打ち合わせに
午後は、所沢のドーム球場で開催されている国際バラとガーデニングショーへ
HONDAの展示ブースへ HONDAのガーデンライフのイメージ
ガーデニングカウンセラー・岡井路子さんと風の学校スタッフ HONDAのブーに田んぼが
ガーデニングカウンセラー岡井路子氏プロフール
主婦の感覚に根ざしたとても分かりやすい語り口で、自由でおしゃれなライフスタイルとしてのガーデニングを推奨。
ライフワークとしてオブに関心を持ち『まるごとわかるオリーブの本』をプロデュース。
NHKテレビ「こんには いっと6けん」うるおいガーデニングコーナーや、TBS系「はなまるマーケット」ベッキーズガーデンにも出演。

Honda 汎用製品 役立つ喜び、もっと広げたい
HONDAの展示を飾った野菜・花・ハーブは廃棄されることなく見沼の大地に戻される。
代表から電話。
「下にいるからドア開けろ」と言われる。降りていくとツネヨシと2人、後ろにトラック。
荷台にはハーブやら芝生やら土やらでかい木やらが満載されている。
 そういえば今日は国際バラ展の最終日で、
HONDAの展示ブースでつかった野菜やハーブ、資材をもらうことになっていた。
代表、ツネヨシ、スッシー、エイエイ、クラシらが参加した。
 その帰りで、
これから農園に行って荷物下ろしの作業をやるのでトラックに乗れと言われる。
で23時に農園到着。小雨が降る中、ハーブの苗やら芝生やらトマトの苗やら、
なんだか分からない大きな木やらをおろす。
ちなみにこの木の実はジャムをつくると素らしいらしい。
(しかし代表もツネも木の名前を知らず。by 事務局長)

2008年5月10日 一日雨の日

2008-05-11 | 様々な農
雨中、福祉農園で
ぺんぎん村と風の学校が共同で進める活動「のらんど」の会議が行われた。
午前にHさんとYさんが除草作業きをし、他のスタッフはのほとんど会議に出席した。
5月にしては寒かったので、焚き火をして暖を取りながら会議を行う。

本日の昼食。
寒かったのでうどん作りました。
小松菜とチンゲン菜のあんかけうどん、キムチ付!
昼食後は、思い付きで芝生広場にてサッカー、いい汗かいたところで撤収という勢いでしたが、
その後、改心し各自予定してい作業を行いました。

【作業】 プレハブ小屋の整理。
耕耘機のオイル交換・フィルターチェック。小松菜・チンゲンサイ・コカブ、いちごの収穫。

ナス科苗と支柱を紐で結ぶ     ソルゴーの種蒔きエシャロット周りの除草
夕刻から、見沼田んぼに関る旧友、「見沼学」スタッフなどと大宮で懇親会を行う。
見沼学編集委員の、八木信一九州大学大学院准教授。
県の農林行政の要職についたMさん、農水省キャリヤとして活躍している風の学校OBの陽介などが参加。
見沼学1号「市民参加で農地を守る」で登場して頂いた沼さん(中央)。沼さんは福祉農園開園の立役者。
見沼学3号で発言していただいた北原さん(左)

久しぶりに様々な角度で
見沼田んぼに関する話が出来て、
いろいろイメージがわいた。


2008年春 農的若衆宿 春の食卓

2008-04-28 | 様々な農
農的若衆宿2008 春風の食卓
26・27日の2日間で25人近くの人が集まる。
初日の昼間はサトイモなどの植え付け。
  サトイモなどの植え付け
二日間食べたもの。
ムロで保存したサトイモと春ニンジンのカレー。その日にとった竹の子ご飯。温野菜。
羽釜で炊いたご飯。茨城県新治村の農家の母ちゃん秘伝の「のっぺ汁」
採れたて浅子卵の韮タマ。残飯を利用したカレースープ

手作りマヨネーズ。今採れる農園野菜全てを使った「全力野菜炒め」採れたて
野菜のシャブシャブ(韮、レタス、タンポポフキ、八重桜
ダッチオーブンでつくった、フキも入り豚角煮。新治村の母ちゃん秘伝の「のっぺ汁」
羽釜で炊いたご飯でおにぎりで八色おにぎり

夜は、
農園の野菜を使った創理作りのワークショップ、
その後交流会。
翌日は作業と昼ご飯作りのワークショップ。
 野菜のシャブシャブ(韮、レタス、タンポポフキ、八重桜 ダッチオーブンでつくった、
フキも入り豚角煮
新治村の母ちゃん秘伝の「のっぺ汁」 野菜チャーハン 羽釜で炊いたご飯でおにぎり
八色おにぎり
 晴耕雨読人類往記

2008年4月26日 農的若衆の春

2008-04-26 | 様々な農
農的若衆の春
朝の打ち合わせ
堆肥の搬入
耕耘機の講習の後、投入した堆肥を鋤き込み作業 堆肥の投入
昼食
食後片づけ    食後のミーティング
農的若衆宿とは、
 農業に日常的に関わる、関わろうとする、若者が集まる場(=宿)
 農的若衆宿は、見沼・風の学校が呼びかけ、各地で農業を志し、実践する若者たちが集まる場(=宿)です。
大学の学生や研究者、NPOのメンバー、若き農業後継者など、所属や専門も様々、多士済々です。


□ 共に汗をかき、共に味わい、共に語り合う
 私たちは、体験の共同を通して、知ることよりも感じることが大事であると考えます。
定期的に開催される農的若衆宿は、農作業を通して汗をかき、収穫物を味わいます。
作業後は、毎回ゲストを呼んだ座談会を開催。

日中の活動と、各場からの問題提起を踏まえて、議論を深めます。

□ 見沼田んぼで、農「業」を極める
 首都圏に残された広大な農的緑地空間「見沼田んぼ」。
100万都市の中に、千代田区の面積に相当する1260ヘクタールが、農地として保全されています。
若衆宿のフィールドは、この地で6年間にわたって「共生の農業」を実践してきた「見沼田んぼ福祉農園」です。
非農家が、日常的に農業を実践するためには、技術的、法的、社会的な障壁が横たわります。
同時に、都市近郊であるため、不法投棄など、都市がもたらす問題にも直面しています。
これらの障壁・問題を、見沼田んぼ福祉農園は自前の実践とネットワークを通して、一つ一つ解決してきまし
た。

□ 若者×農業、その可能性
 農業の基本は持続性、具体性にあると私たちは考えています。非日常のイベントとして悦楽を求めるだけであれば、抽象的な言葉を弄した「理解」を求めるだけならば、「農業」を語る必要はないでしょう。農的若衆宿は、作業を通じて、「業」としての「農業」を極めることを目指すと共に、「農業」を基盤とする、参加者それぞれの日常にリンクした、新たなネットワークの構築を目指します。


2008年4月26日 農的若衆 春の食卓

2008-04-26 | 様々な農
農的若衆宿2008 春の食卓
午後は調味料と肉は別に調達して
福祉農園内の野菜や筍を使って夕餉を3班に分かれて作る。
ゴボウの収穫 雨の中に咲くハーブ 班毎の打ち合わせ
班に分かれて夕飯の主食、惣菜、汁を準備する。
盛り付けをする    メンバー全員が作った食べ物に舌鼓を打つ

 2008.3.1 社会に出て良い顔になって農園に帰ってきた風のメンバーたち

2008-03-03 | 様々な農
友、岐阜郡上より花を持ちて来る
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卒業を祝う会は、卒業する人々の良い顔、忙しい中かけつけた社会人スタッフ、
遠方岐阜郡上からの突然現れたリカルド
スッシー、優美さんなどプレゼント、そして初めて農園に来る新しい顔もあって、
30人以上の人々が気持ちを一つにした、良い集まりだったなあと思います。
 
社会へ巣立つ拓也、アッキーの節目に感慨深いものがあったのですが、
例年のように無闇に寂しくなることはありませんでし。
それはたぶん、学生から社会人になっても、遠くに生活の拠点を移しても、
農園や風の学校にかかわり続ける多くの仲間がいるからだろう、と思います。

職業人として年末、年始、年度末の多忙な時期に準備作業
をしてくれた実行委員長の麻子さん、
司会進行役の
純三君に特に感謝します。
 これから夏野菜のための畑の準備、ジャガイモの植え付けがはじまります。
皆さんの
参加を待っています。(by 事務局長)

農的若衆宿2008冬「深耕天地返」が2月23日~24日開催された

2008-02-27 | 様々な農
農的若衆宿2008冬「深耕天地返」24日
見沼の圃場は70cm掘ると水が浮き上がって来る
見沼で畑を続けるには暗渠堀と天地返しは欠かせない作業だ。
風の学校が2002年から耕している畑を天地返しのために掘る。
土の断面があらわになり、畑の耕深か20センチしかないことを知る。
この6年間耕したのは20センチ。本当にまだ表面的なものに過ぎない。
冬の風嵐吹きすさむ中の風の学校