新年が明けた

<2010.01.01>

あけましておめでとうございます。

２０１０年が明けた。
何となくゴロの良い柔らかい感じがする２０１０という数字である。
今年はこの２０１０という数字を何十回書くのだろうか・・・・と、ふと思ったところである。

昨夜大晦日は、息子・娘家族が皆集まって一杯飲み１年の締めくくりをおこなった。
娘家族は夜遅く自宅に帰ったが、息子家族は嫁の実家に行くために一泊していった。

今朝は早くから（と云っても７：３０頃）孫から起こされて、雑煮とささやかなおせち料理の朝食を皆でとったしだいである。

私はこの中でも特に雑煮が大好きである。
これは子どもの頃からおふくろが、正月のメインの味として食べさせてくれていたからであろう。
他には今でいうおせち料理のたぐいは少なかったようで、何段積み重箱のおせちなどはまったくの論外であったと記憶している。

そうしたことから、私は雑煮は正月に限らず、いつ食べても美味しく食べられる。
今は子供のころと違ってスーパーには、まる餅・切り餅をいつでも売っているので、好きな時に買って来て食べられるのはありがたいことである。

特に２回目炊きぐらいの塩気の少し辛めにしみ込んだ中の雑煮は、餅のねばりも加わり、少しじっとりしていて、私にとっては最高に美味と感じる瞬間でもある。

少し負け惜しみになるが、おせち料理は何回か食べると飽いてくるが、この雑煮は何回食べても飽きないのである。


　　　　　＜車に鏡餅をお供えして・・・・安全運転祈願＞