<2021.06.19>
6月となりパソコン講座も再開となり、自治会・老人会などの役を併せ持つ身として日々忙しさが増してきました。
巣ごもりの折には、時間に余裕があり「散歩にでも出るか」という気分が時々湧いてきていました。
ところが、ボランティアが中心ではありますが、自治会や老人会の役目に加えて、この6月からは月に半分くらいの講座(半日)が復活したことも相俟って、散歩などに行く時間もなかなか取れない状況です。
まあ、忙しさだけならばなんとか切り抜けられるのですが、この『忙しさ』が曲者で色んな所でわざわいを誘発します。
一番困るのは、忙しさにカマかけて物事を深く考えずに行動するために、物忘れが多いという事です。
この物忘れの典型的な事柄としては、自治会の会計を司っているわけですが、預金通帳や書類類の保管場所が時々??になり、『青くなったり白くなったり』・・・・。
このことの原因は、直す時に気持ちに余裕がなく、行動に付いて行ってないからだろうと反省すること『しきり』であります。
『忙』という字は、「心を亡くす」と読み取れ、「忙しい折には、気持ちの入らないうわべだけのおこないが多いですよ」という意味に取れるなあと、勝手に解釈しているところです。
そこで今回のテーマ『忙中閑』を意識して口ずさむことにしたわけです。
この言葉の意味は、インターネットなどによると「忙しい中にも暇な時があるはずである」、いわゆる「この暇な時を有効に使いなさい」と言う事のようです。
「忙しい忙しい!」と感じた折には、この『忙中閑』を口ずさむことで、気持ちが冷静になり、上滑りのない(結果的に忘れにくい)成果が出るのではないかと思っているわけです。
高齢による物忘れの加速が少しでも減ればと言う気持ちで綴って見ました。
<あじさいの花鮮やか・・・・近くの緑地帯>
<これ何の建物かな?と・・・・5月初め頃>
<携帯電話のアンテナ塔であった・・・・最近・・・・散歩道にて>