日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

竹の子

2024-04-05 22:39:32 | Weblog

<2024.04.06>

先日知人より『孟宗竹』の竹の子をいただきました。

 

大きいな根っこの孟宗竹でしたが、とても柔らかくて美味しくいただいたしだいです。

 

今竹の子は、旬の味として春のこの季節には欠かせませんね。

 

私は子供のころ、山裾で育ったものですから、この春から初夏にかけては、山の幸であるこの竹の子とは縁が深かったですね。

 

子供の時のこの頃は、近くの孟宗竹の竹やぶに入っては、地面から少~し顔を出している、(5~20cm位か)竹の子を『つるはし』(子供のころは『岩堀』と呼んでいた)で、傷つけないように根っこから少し離れた回りを掘り起こして、最後は素手で揺さぶりながら『ひっこ抜いた』ことでした。

 

竹の子は特に成長が早く、地面から20cm位の高さのものが2~3日経つと、瞬くまに50~60cm位にはなっていましたね。

(こうなると根元が硬いという事で、諦めてそのまま『ほおって』おきました)

 

竹の子と言えば、この『孟宗竹』の後は『真竹』(またけ)と言う種類の竹の子も食べてましたね・・・・。

 

これは、根っこではなくてかなり地上に成長した後も、柔らかい部分が多くて、春の孟宗竹

と同じように、甘辛く煮てはおかずにしていました。

 

この関係で言えば、もう一つ『破竹』(はちく)と言うのも、賞味していました。

 

これは、真竹よりもモット柔らかくて、お味噌汁に入れて食べていました。

 

『竹の子』日本独特の食べ方なんでしょうが、春から初夏にかけての旬の味として、私たちの舌を美味しく潤してくれてる・・・・これがあの硬い大きな竹そして竹藪に成長するわけですが・・・・不思議な感じがあらためてしたしだいです。

 

いただいた『孟宗竹』を味わいながら、竹の子に想いを馳せましたので・・・・綴って見ました。

 

<緑に覆いかぶさるような「桜」・・・・迫力満点>

 

<「うこん桜」の花びら・・・・控えめな感じ>

<「花盛り」・・・・春 爛漫>

 


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