<2020.10.24>
今年は金木犀の香りを嗅ぐ機会がほとんどありませんでした。
近くにある金木犀の樹木数本の枝切りが行われた結果、花もつかず・・・・、他の散歩の途中でも金木犀に出会う機会が少なく、「今年は香りを楽しむ機会がないまま終わるのか・・・・」と、半ばあきらめていました。
先日別の散歩道を歩いていく中、『弱い香り』の金木犀数本に出会いました。
鼻を近づけても、あの強い金木犀の香りはなく、なんとなく匂うという感じでした。
よくよく見ると、その花は金色をしていましたが、もう盛りを過ぎた少し朱みがかっていました。
「そうか、もう盛りを過ぎたんだ」と、がっかりしながら通り過ぎたしだいでした。
『ぷーん』とした金木犀の強い香り、私にとっては子供のころから秋を意識する象徴的な花なんですが、(以前にもblogで投稿)今年は残念ながら、これを味わう機会はありませんでした。
来年を楽しみにいたしましょう。
<金木犀・・・・残念ながらあまり匂わなかった>
<来年ピンクの花が咲くと言う・・・・楽しみ>
<空中に浮いた枯れ葉・・・・蜘蛛の糸に吊るされて「ゆらゆら」>