<2012.07.31>
夏休みとなり恒例のラジオ体操シーズンとなって来ている。
今朝の朝刊の読者の「声」欄も、このラジオ体操がテーマで意見や体験談が投稿されていた。
自分も早朝散歩に出た時は、途中6:30の時間に川筋の土手の芝生で、イヤホンラジオを耳にしておこなっている。
ラジオ体操と言えば、自分が小学生の時からずーと音楽も振りも変わってなく、ロングセラーであることは間違いない。
その当時を思い出すのは、やはり夏休みの出席簿付のラジオ体操への参加である。
今でこそ早朝散歩などと、粋がって早く起きているが、当時は全くの朝寝坊で欠席が80%くらいあった様に記憶している。
その後もちろん中学・高校時代は全くこのような早朝のラジオ体操はやってなく、ようやく体育の時間や運動会の時におこなったぐらいである。
会社に入社後は、始業前の5分間がこの体操にあてられており、全員工場のスピーカーから流れる音楽に合わせて、一・二 一・二とやっていた。
この時は職場の雰囲気からも半分無意識的にも強制であった感じである。
この時は、まあやらねばならないかと言った受け止め方で、あまり気合も入れずに何となく、3分間身体を動かしているにすぎなかったようである。
かれこれ40年余り、そのような仕種で来て定年を迎え、今に至っているわけであるが、特にこのラジオ体操につて言えば、70過ぎた現在は気合の入れ方が過去50年ばかりと全然違うのである。
どう違うのか、まず身体を動かす時の眼玉の位置が手の先や足の先をじっくり見ながら、「良く伸びているかな」「もう少し腕を大きく振って見ようか」・・・・等々、である。
一番大きな原因は、何とか健康を維持したいという気持ちが、ラジオ体操一つにとって見ても、このような形で表れているのだと思う。
もう少しこのことに早く気付けば、「もっともっと健康な身体で70代をむかえられたのになあ」と・・・・。
遅ればせながらラジオ体操『がんばらんば!』。
<カニの散歩>
<これはいけません・・・・空き缶ポイ捨て>
<LEDの数は何個?>