<2012.02.26>
無呼吸症候群の療法を3か月前くらいからマウスピース方式に変えた。
無呼吸症候群の診断が確定されてからもう3年以上になると思う。
この間、療法策としてCPAP(酸素マスクみたいなもの)を着用して寝ていたが、昨年の暮れから医者よりマウスピースに変更する旨、話があり歯医者でマウスピースを作ってもらって、これを口の中にはめて寝るようになった。
まず歯医者でマウスピースの型を取るわけであるが、初体験でかなり緊張した。
上下の歯を普通通り噛み合わせて型を取るのでなく、下の顎を少し前に出した位置で上下の歯を噛み合わせ、その状態を維持して型を取る方式であった。
歯医者から「あまり顎を突き出して型を取ると、使用する時に顎が疲れますよ」と言われ、余り無理をしない噛み合わせで、作ってもらったので最初は少し違和感がったが、今はかなり慣れてきた状態にある。
以前のCPAPに比べて、装着時の違和感は少なくなったようである。
こうした中で、マウスピースの効用に関連して、マウスピースを付けて見ての体験から色々の顎の動きや、寝る方向などを試してみた。
まず、マウスピースを付けてない状態で、いびきを想定し少し喉を詰まらせて見ると、息が瞬間止まる感じとなるが、この時に意識的に下顎を前に突き出すと、息が『スーと』出来るようになり、「ああ、これがマウスピースの効果か」と、少しわかった。
また、医者から上向きでなくて横向きになって寝ると、無呼吸が減るような話を聞いていたので、これもやったが確かに減る感じであった。
このようなことであるが、今のマウスピースは、初めてであったので、上下の顎の位置関係と歯のかみ合わせの意味が分からないまま(下顎の出方が小さい感じ)で、型を作ってもらったようである。
これから医者とも相談しながら、より効果の上がりそうなマウスピースを作ってもらおうと思っている。
無呼吸症候群と云年間つき合ってきた最近の感想である。
<マウスピース>