日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

認知症を遅らせる作戦(1)

2009-07-18 22:48:41 | Weblog
<2009.07.18> 

どうもこの頃忘れ物や直前に思ったことなどを思い出せないことが多くなったようである。

70歳にもなったので、歳のせいだ・・・、と言ってしまえばそれまでであるが、これから先のことを考えると不安でもある。
何が不安かと言えば、今の現象が単なる年齢からくる物忘れなのか・・・、ひょっとすると認知症になる過程の兆候の一つではないだろうかということである。

そうは言っても自分自身の認知症について真に気付くことはないまま、そのような状態になっていくことは間違いなさそうである。
「気付かないまま・・・・」これがあるから実は認知症は怖いと思うのである。
自分の父も、家内の母も80歳を過ぎたころから、少しずつおかしくなっていった。
特に家内の母とは晩年、同居していたのでその過程を見ることができた。

「認知症の過程を見ることができた」と書いたが、実はそのスタートはあまり覚えてない。
それほど分かりにくいのである。
振り返って見て、すこしおかしいと感じ始めたときには、もうかなり進んでいたように思う。
極端な言い方であるが、この段階になるともう後戻りはなく進むのみのような感じであったようである。

以上のような思いや体験から自分の認知症を遅らせる作戦?について、次回書いてみよう。


        <暑くなった・・・白ゆりに出会う>


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