農業用温水路(ぬるめ)とは
稲の生育は「1度1俵(水温を1度上げることにより、米1俵増収すること)」とも言われ、田んぼに掛ける水の温度を少しでも温かくしたいという先人たちの強い思いから、水路の幅を広くし、水深を浅くすることによって水田にかける前に少しでも温めようという昔の人々の知恵により造成された施設です。
「ぬるめ」は、水温を上げる目的の他に、生き物の避難所としての役割も期待されます。稲刈り時には、田んぼの水を排水しなければなりませんが、その水は「ぬるめ」に溜まります。 その時、生き物も「ぬるめ」に移動できるわけです。
先人の素晴らしい知恵を感じることができる施設です。
先日、植草共生の森の田んぼの横に、この「ぬるめ」を設ける工事が始まりました。
4/1(土)に掘削工事が完了しました。
4/5(水)には、ゴムシート張り工事。
そして、ゴムシートの上に赤土を張り付け、その上に田んぼの土を張り付けて完成です。
稲の生育は「1度1俵(水温を1度上げることにより、米1俵増収すること)」とも言われ、田んぼに掛ける水の温度を少しでも温かくしたいという先人たちの強い思いから、水路の幅を広くし、水深を浅くすることによって水田にかける前に少しでも温めようという昔の人々の知恵により造成された施設です。
「ぬるめ」は、水温を上げる目的の他に、生き物の避難所としての役割も期待されます。稲刈り時には、田んぼの水を排水しなければなりませんが、その水は「ぬるめ」に溜まります。 その時、生き物も「ぬるめ」に移動できるわけです。
先人の素晴らしい知恵を感じることができる施設です。
先日、植草共生の森の田んぼの横に、この「ぬるめ」を設ける工事が始まりました。
4/1(土)に掘削工事が完了しました。
4/5(水)には、ゴムシート張り工事。
そして、ゴムシートの上に赤土を張り付け、その上に田んぼの土を張り付けて完成です。