北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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再会シーンに涙

2009-10-18 16:59:24 | 特撮作品鑑賞
先週金曜日、すうちゃんこと森田涼花さんの写真集が入荷。
ありがちな海外とかじゃなく、全編京都での撮影というのが興味深い。
最初の写真集が出たのは昨年の春。先週札幌で見つけたので、こっちも買って見比べてみたが、当たり前だけど、大人っぽくなってるなあと・・・。

ま、そんなわけで・・・。


(今週の侍戦隊シンケンジャー)

「ことは派」の私だけど、今回ばかりは、茉子がすごく魅力的に見えた。
迎えに来た父親を前に、凛とした姿勢を崩さず外道衆に立ち向かう一方で、ラストで母親と再会を果たしたシーンで見せた涙。
後者の方は、親娘のこれまでの思いが溢れ出ているのを見て、思わず泣いちゃいました。(本当に)
今まで描かれることのなかった彼女のバックボーンが一気に明らかになったことで、作品世界にまた一つの拡がりができたと言えると思う。
母親役は、一昨年「ゲキレンジャー」で真咲美希さんを演じた伊藤かずえさん。
ゲキレンジャーでは「美希さん派」だったので(笑)、何となく、美希さんと重ね合わせて見ていた。
父親役の冨家規政さんは、私にとっては、「相棒」の名作「バベルの塔」の富永議員役が印象的。

しかしながら、「ことはポイント」だってちゃんとありますよ。(笑)
冒頭で、茉子を迎えに来た父親に「先代のシンケンピンク?」と尋ねたのは、まあ何ともことはらしいと言うか何と言うか・・・。
流ノ介あたりが同じことを言ったら「何言ってんだお前」で終っちゃいそうだけど、ことはが言うと、何だかほのぼのとしたものを感じます。

ストーリーを見ていてちょっと気になったんだけど、外道衆って、何でああも子供達を狙うことが多いのかな?
確かに、三途の川の増水が見込めない代わりに、人の世に三途の川を作らせようとして、そのためには子供に悲しい思いをさせるのが手っ取り早いという発想はわからないでもないけど、第十三幕の白鬼子作戦といい、今回の学校襲撃といい、ちょっと行き過ぎじゃないのって感が否めなくもない。
まあ今回の場合は、子供を親から引き離すことと、親と離れて暮らすことを余儀なくされた茉子の思いとを結びつける狙いもあったのかもしれないけど。

見ていてちょっと意外だったのが、源太が、茉子のことを「茉子ちゃん」って呼んだこと。
第二十九幕で、家出したダイゴヨウが、茉子のことを「姉さん」って呼んでたのを見て、てっきりそれは、源太も茉子のことを「姉さん」と呼んでいて、その受け売りなのかなと思ってたんだけど・・・。
あ、そっか、源太は丈瑠と同い年ぐらいって考えれば、茉子を「姉さん」って呼ぶのはおかしいのか。
因みに、千明役の鈴木勝吾氏は、同い年なのに、普段から高梨臨さんのことを「姉さん」と呼ぶらしい。
私は、一つ年上の女性の友人で、「姉さん」と呼ばせてもらってる人がいるけど。

それからもう一つ。
先週から十臓が復活したけど、あれ、本物かな?
何となく、本物じゃないような気がすごくするんだけど、考えすぎ?

さてと、来週は、十一大折神の合体だって。
予告編見て、思わず「始まった~」って呟いちゃいました。
そういや、そろそろクリスマス商戦の時期だしね~。
コメント
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