北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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紅葉とパワースポット

2012-10-31 19:38:28 | 道外旅行記



青森市内の、「青い海公園」周辺で見つけた紅葉。





かなり綺麗に色づいていますね。
北海道も今が最盛期だけど、この時期にこういう光景を見ると、心落ち着くものがあります。





こちらはまた、見事に真っ赤。
秋本番を感じると共に、これが散ったらその後は・・・と思うと、寂しさもあります。





公園から少し歩いた所にある神社。
ここにちょっと寄ってみました。





さて問題です。
「善知鳥」と書いて、何と読むのでしょうか?
(正解はこちら





中を歩いていると、このような碑を発見。





かの松尾芭蕉の有名な「奥の細道」では、東北6県のうち、現在の青森県だけは訪れていなかった(「アメリカ横断ウルトラクイズ」の問題で出されたことがあったので知っていた)とのことなので、最初にこの碑を見た時はちょっとビックリしたけど、別に縁があるわけではなく、伝承不詳とされる句を、この地に合うものとして碑を建立したということのようです。





さっきの問題、「善知鳥」と書いて「うとう」と読むのだそうです。
「善知鳥(うとう)」とは、チドリ目ウミスズメ科に属する体長30㎝ほどの大きさでの海鳥で、本州北部や北海道の離島で繁殖するもの多く、北海道の天売島なども、よく知られた集団繁殖地なのだそうです。

青森との縁については諸説あるが、延喜の御代(約900年前)に、「烏頭中納言藤原安方朝臣」なる貴族が流罪となり、市内の外ヶ浜という地で亡くなった後、その亡霊が鳥となって海に群がり、磯で鳴いていた姿を見た人々が、中納言の名を取って「うとう」と呼び、その霊を祭って「うとう大明神」と唱えたと言われています。

また、『新古今和歌集』の編纂者である藤原定家が詠んだ和歌「陸奥の外の浜なる呼子鳥鳴くなる声はうたふやすかた」という歌は、善知鳥猟で雛を捕まえるために猟師が「うとう」と呼び、それに対し雛が「やすかた」と答えるという言い伝えからきているとのことです。





「うとう沼」。
小さいけど、水面に景色がしっかりと映える、綺麗な沼でした。





これが、「うとう」の碑に刻まれたモニュメント。
間近で見てみたいものですな。





そしてもう一つ、何やらここにはパワースポットがあるとか。





これがそのパワースポット。
龍神の口から出る水にご利益があるとのことで、私も、水を両手にかけてここを後にしてきました。
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青い海と友好の絆と・・・

2012-10-30 22:06:08 | 道外旅行記
先週末の青森では、映画以外の時間を活用して、ちょっくら観光らしいこともしてきました。
青森市中心部と近隣の町だけど、何箇所か紹介します。





JR青森駅から徒歩10分ほどの所にある「青い海公園」。








海に面して、このように遊歩道が整備されており、憩いの場となっています。





このモニュメント、一体何でしょう?





この「赤い絲のモニュメント」は、2009年、函館の開港150周年と、青森市と函館市のツインシティ(双子都市)提携20周年を記念して、両市の友好と絆の象徴として設置された物で、初めて見て「へぇ~そういう物があるんだ・・・」と思いつつ、「待てよ、と言うことは函館にもあるのか?」と思って調べてみたところ、そのとおりであることがわかったので、今度行ってみてレポートしたいと思います。





遊歩道から見た津軽海峡。
この日は晴天だったこともあり、海もとても輝いて見えました。





公園の側にある、青森県観光物産館「アスパム」。
土産物店や飲食店が充実しているほか、1階にあるイベントスペースでは、以前、津軽三味線の生演奏を見たことがあります。





最後に、この日の昼食として食べた、全国的にも知名度が上がってきているB級グルメの一つ、「十和田バラ焼き定食」をご紹介。





これは、玉ねぎとバラ肉を一緒に、醤油ベースの甘辛いタレで味を付けて鉄板で焼くというもの。
肉もさることながら、玉ねぎの方も、程よい味付けと柔らかさで、どんどんご飯が進みました。
最近は、知名度上昇に伴い、道内のスーパーでもセット販売されているので、今度は自分で作ってみたいと思います。
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反面教師にしよう

2012-10-29 20:54:19 | 日々のもろもろ
先週の話。
ある会社に理不尽な思いをさせられたので、今まではそんなことしたことなかったんだけど、その会社の本社宛に、クレームの手紙を出した。
具体的に何があったかというと、簡単に書けば次のとおり。


・その会社の担当者と、会う時刻の約束をしたのだが、その時刻になっても来る気配がない。(最初にその時刻を提示してきたのは向こう)
・あまりに遅いので、しびれを切らして電話したら、「すみません、これから向かいます」とのこと。
・しかし、その電話から30分近く経っても依然として姿を見せないので再び電話したところ、留守電だったので、つい大きな声でメッセージを吹き込んでしまう。
・それから数分でようやくやってきたのは、担当者ではなく別な人だった。


そりゃまあ、約束の時刻に遅れるというのは、向こうも色々とあるのだろうから、最初は、それ自体は問題にするつもりはなかった。
しかし、それを、こっちから電話するまで言ってこないというのは明らかにルール違反だし、何より、違う人を寄越すのだって、事前に一言言ってくれればこっちだって了解するのに、それすらなかったことに腹が立ったので、それをわかってもらおうと思って、手紙を書いた次第だった。

そして今日、はっきり言って、その会社はもう信用できないと思った。
実を言うと、その会社は、仕事でも少々繋がりがあるのだが、今日の夕方、たまたまそこから仕事の電話があったので、最初は仕事だからと割り切って、普通に対応していた。
しかし、問題はその後。電話で話していた人は、先週の一件とは全然関係ない人なのだけど、仕事の話が一段落した後で、その件に話を切り替えてきたのだ。
内容は、「大変申し訳ありませんでした。会って謝罪したいのですが・・・」というものだったが、こっちは別にそんなことは望んでない。
じゃあ何に腹が立ったかと言うと、そういうプライベートな話を、仕事の電話に便乗して言ってくること自体いかがなものかということ。
そんな形で言われたら、例え謝罪を希望する気持ちがあったとしても、わかったなんて言えないでしょって言いたい。
向こうは私の携帯番号も知ってるわけだから、プライベートな話は携帯にしてくれればいいわけで、仕事の電話に便乗なんてされるくらいなら、いっそのことアポなしで来られた方が遥かにましだよと思った。

ま、こういう会社もあるんだということをわかったうえで、自分はそうはならないよう十分気を付けようという、いわば反面教師的な見方をそればいいのかなと今は思う。
仕事での繋がりは、仕方がないので割り切るとするけどね。
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デモはないけどストはある

2012-10-28 19:34:24 | 特撮作品鑑賞
(今週の特命戦隊ゴーバスターズ)

いつだったか陣が言った「デモもストもない!」という台詞が、まさかバディロイドたちのストライキという形に繋がるとは・・・。
ありがちと言えばありがちな展開なだけに、思いっきり楽しませてもらったけど、こういうことを通して、また一層絆が深まったということであれば、それはそれでよかったということで。

バディロイド組合の要求事項のうち、「一日一回は『お疲れ様』を言うこと」というのは、簡単なことだけどすごく大事なこと。
しかし、その一方で、本当に相手に気持ちが伝わる言い方をするのは、これは簡単なようで難しい。
私も今の職場に入って今年で十七年目だけど、それは本当に実感している。
こっちは心を込めているつもりでも、言い時を見誤ったりすると、相手には単なる社交辞令と取られてしまったり、場合によっては、上から目線だと思われてしまうことだってある。
そういうことが起こらないようにするためには、やっぱり、日ごろからの信頼関係の積み重ね、これに限るのだろうと思う。
その点、ゴーバスターズ達とバディロイド達は大丈夫だと思うけどね。

先週、ヨーコがJのことを「J」と呼んでビックリしたと書いたけど、ウサダは「樹液」のままだったことが判明。
ニックとゴリサキはとっくに「J」と呼んでいたから、これで「樹液」と呼ぶのはウサダだけになった・・・と思ったけど、そういや、仲村さんと森下君は何て呼んでいるのだろう?
無難なところで、仲村さんは、多分「Jさん」、森下君は呼び捨てだと思うけど、どうかなあ?
ここで、仲村さんが「樹液さん」なんて呼んだりしたら最高に面白いんだけど。

そうそう、仲村さんと言えば、来月の「ハイパーホビー」には、お待ちかね、小宮有紗ちゃんと西平風香ちゃんの対談が収録されるとか。
凄く楽しみだけど、11月は、3日の土曜日が祝日と重なるので、入荷が週明けになる可能性も・・・。
昨日の日記で書いた、1月に公開されるであろう「あれ」、「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」の情報も収録されるようなので、楽しみにしてますよ。
コメント (2)
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レイトショー

2012-10-27 21:12:09 | 映画
先日触れたとおり、今日は、「宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」を観るため、海を渡って青森へ。
新青森駅から徒歩15分くらいのシネコンで、レイトショー(と言っても18時40分開映だけど)を観てきました。

初代ギャバン、大葉健二さん演ずる一条寺烈と、現代のギャバン、石垣佑磨氏演ずる十文字撃との共演、西沢利明さん演ずるコム長官の登場、そして何より、すぅちゃんこと森田涼花ちゃん演ずる撃の相棒、シェリーなど、見所満載の劇場版、90分という上映時間で、じっくり楽しませてもらうことができた。
願わくば、遅くなってもいいから函館でも上映してもらって、DVD化の前にもう一度・・・と思ってるけど、どうかなあ・・・。

ちょっと残念だったのが、せっかく行ったのに、パンフが売り切れになってたこと。
通販で買おうかなと思ってるけど、そこはまあ考えてやるとしよう。





夜の新青森駅前。
次にここへ来るのは・・・、例年どおりの「あれ」があるとすれば、1月かな?

因みに、本日のレイトショー、客は私も含めてたったの4人、しかも全員が「大きいお友達」でしたとさ。(笑)
まあ、現役ヒーローであるゴーバスターズやウィザードの劇場版で、全員が「大きいお友達」だったらビックリだけど、ギャバンはそれでもいいのかもしれないけどね。
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