北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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徐行させる男

2011-07-31 19:22:17 | ロケ地巡り
「大戦隊ゴーグルファイブ」第39話「悪魔の人食い絵本」(1982年11月6日放送)

(あらすじ)
ある日、団地に、一台のちり紙交換車が現れた。
日頃のご愛顧に感謝し、子供達に、絵本をプレゼントするのだという。
子供達は喜んで集まり、現場に居合わせた、「コンピューターボーイズアンドガールズ」の一人、相沢あかねも絵本を受け取って、入院中である、友人のオサム少年に、見舞いとして差し入れた。

その直後、町中で、子供達が突然姿を消す事件が発生。
そう、あの絵本は、暗黒科学帝国デスダークの合成怪獣、ミミズクモズーが仕掛けた物で、絵本の真ん中のページに描かれているミミズクの目が光った時、絵本から怪光線が放射され、子供達が異空間へと吸い込まれてしまっていたのだった。

捜査を開始したゴーグルファイブは、ミミズクモズーと、デスダークの女スパイ・マズルカと遭遇して事態を知る。
同じ頃、本部で事件を知ったあかねは、オサムが危ないと思い、ゴーグルピンク・桃園ミキに、オサムの入院する病院へ急行するよう連絡した。

その頃病室では、あかねの心配したとおり、オサムが絵本を読んでいて、ミミズクのページに差し掛かるところだった。
ミミズクの目が光り、怪光線がオサムに向けて放たれる!
そこにミキが駆けつけ、間一髪でオサムは難を逃れるが、何と、放たれた怪光線は、オサムの代わりにミキを吸い込んでしまい、ミキは異空間へ飛ばされてしまうのだった・・・。


ということで、今回のロケ地巡りの現場は、その、オサム君の入院していた病院です。





現場は、埼玉県富士見市、東武東上線「みずほ台」駅から徒歩5分ほどの所にある「みずほ台病院」という病院。








病院を下から撮った画像を二枚。
劇中、病院の外観は僅か3~4カットしか使われていないのだけど、上二つのように、病院を下から見るアングルで撮影されていた。

劇中では、正にこの位置から撮影されていて、上の病院名入りの看板と外壁が、放送当時と全く変わっていないため、ことのほかスンナリ特定に成功しました。
なんせ29年前ですからね。ガラッと変わってしまっているロケ地がゴマンとある中、こんな風に変わっていない場所というのは、大変有難い限りです。





しかし、残念ながら、一つだけ、映像と違う部分があった。
あかねの連絡を受けて、ミキが病院に駆けつけるシーンは、↑の位置から撮影されているのだけど、映像では、↑にある白地に黒字の看板が設置されておらず、緑地に白字の、縦長の自立式看板が、玄関前に設置されているのが確認できる。
これだけは、ひょっとすると後に取り壊されてしまったのかもしれない。
セットという可能性もなくはないけど、劇中では、病院の名前が確認できない映像になっていて、そんな中途半端なことのためにセットを使うとも思えないので、取り壊されたと見るのが順当かもしれない。








とまあそんな感じで、すんなり特定が完了し、これにてレポ完了・・・と行く前に、再びこの写真。
この写真は、車道を挟んだ反対側の歩道から撮ったんだけど、映像と同じ位置からの撮影を狙うためには、車道ギリギリに接近し、しかもしゃがんでデジカメを構えねばならず、かなり苦労することに。
そんな風に撮影していると、走って来た何台かの車が、減速しながら我々の前を通過するのが目に止まった。
我々を見て減速したのか、それとも赤信号だったからなのかは定かではないけど、記事のタイトルである「徐行させる男」とは、同行の友人が、そんな風に通行車両を徐行させてしまった私を見て、「記事のタイトルは『徐行させる男』だね」と言ったことが由来になっています。

ご通行中の皆さん、大変ご迷惑をおかけいたしました。
次回からは、きちんと気をつけたいと思います。
でも、おかげ様でいい画像を撮ることができました。
コメント (4)
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今日は仲間と

2011-07-30 23:24:35 | 日々のもろもろ
東京滞在二日目。
今年は出張で何度も来ているせいか、プライベートで来るというのが、何となく感覚的にしっくり来なかったりしているのだけど、おかげさまで楽しく過ごせてます。





写真は、池袋駅東口。
よく間違えるらしいけど、西武デパートがあるのが東口で、東武デパートがあるのが西口です。





東口の地下にある、「いけふくろうの像」。
池袋駅では、待ち合わせ場所として定番となっているようで、今日はまず、ここで友人二人と待ち合わせをして、東武東上線に乗り、埼玉県へロケ地巡りに出発。
「大戦隊ゴーグルファイブ」のロケ地を一箇所見た後、東上線沿線を一~二箇所見て、また池袋に戻るという行程でした。
ロケ地レポの方は、明日以降アップしていきます。

そして夜は、戦隊をはじめとする特撮好き仲間7名(男4女3)での定例会に出席。
仲間達は、定例会として結構な頻度で開催しているのだけど、私は遠方ゆえ、年に一~二回の出席が限度。
それでも、同じ趣味が高じて楽しく語り合ったり、ロケ地を回ったりできる仲間がいるというのは、すごく恵まれていることだと思っており、今日もまた、とても充実した一時を過ごせました。
その辺もまた、後日少し詳しく書きたいと思います。





これは、そんな仲間の一人からの頂き物。
エイベックス所属の人気グループ、「AAA(トリプルエー)」のイメージキャラクター商品で、名前を「え~パンダ」というグッズ。
ゲーセンで人数分ゲットしてくれたそうで、私が頂いたのはこの色でした。
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光の国45周年

2011-07-30 07:21:08 | 特撮作品鑑賞
昨日は、「ウルトラマン商店街」の後、池袋の「サンシャインシティ」で開催されている、夏休み恒例のイベント、「ウルトラマンフェスティバル2011」を観てきた。








会場へ入ると、歴代ウルトラ戦士がお出迎えしてくれました。

本当、これ以外の展示の写真も紹介したいんだけど、まだ夏休みに入ったばかりだし、楽しみを奪っちゃいけないと思うので、申し訳ありませんが、これ以上は控えたいと思います。ご了承ください。

展示の紹介を控える替わりに、会場で売っていたグッズを三点ほどご紹介。





まずこれは、ウルトラマンの原作者・円谷英二氏の故郷、福島県須賀川市で販売されているという、「ウルトラパン」。
中身はクリームパンで、本来は須賀川市でしか販売されていないんだけど、被災地の復興支援の意味も込めて、会場で販売されていました。





会場で売っているパンフレット。
言うまでもなくお子さん向けだけど、「ウルトラマン」ハヤタ役の黒部進さんを初めとする関係者のメッセージも収録されていて、大きいお友達でも楽しめます。





そしてこれは、ウルトラマン45周年を記念して制作された、「スポーツ報知」の限定版。
こっちは、どちらかと言うと、大きいお友達向け。
毒蝮三太夫さん(「ウルトラマン」アラシ隊員役)、団時朗さん(「帰ってきたウルトラマン」郷秀樹役)、長野博さん(「ウルトラマンティガ」ダイゴ役)など、役者さんのインタビューや、各作品を詳細に分析した記事が豊富で、大変読み応えがあります。
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光の国の商店街?

2011-07-29 21:58:18 | 特撮作品鑑賞



東京は世田谷区。
小田急小田原線の祖師ヶ谷大蔵駅。
今日は、羽田に着いた後、浜松町に荷物を預けて、まずここへ向かった。





お?何じゃこりゃ?
何故こんな所にウルトラマンが?








歴代ウルトラマンが勢ぞろいで、こうして乗降客を迎えています。





駅を出ると、こんな案内表示が。





そして更に、このようなウルトラマンの像まで。

実は、この祖師ヶ谷大蔵に近い世田谷区砧は、ウルトラマンを制作した円谷プロダクションがある町で、いわばウルトラマン誕生の地とも言える町なのです。





町にはこのようなフラッグも。
ここ祖師ヶ谷大蔵では、ウルトラマン生誕の地ということで、地域の商店街が、「ウルトラマン商店街」を名乗って、活性化を図る取り組みを進めているのです。





ご存知ウルトラセブン。





ウルトラマン第7話「バラージの青い石」に登場する、怪獣アントラー。





ウルトラマン第11話「宇宙から来た暴れん坊」に登場する、怪獣ギャンゴ。
フラッグは、全部で四種類あります。





商店街自体は、ご覧のとおり、どこにでもあるような、ごく普通の光景。
ウルトラマン関連商品が購入できる店もあるのだけど、大部分は、ごく普通のお店ばかりです。





こんな物まで設置されていました。
カラータイマーを模した街灯かな?





商店街の南端まで歩くと、こんなアーチを発見。
何かと言うと・・・、





「帰ってきたウルトラマン」こと、ウルトラマンジャックでした。








暗くてわかりにくいけど、こちらは、商店街の西端にある。ウルトラ兄弟の長兄、ゾフィーのアーチ。








そしてこれが、商店街の北端にある、ウルトラマンのアーチ。

南にジャック、西にゾフィー、北にマンと来たら、ひょっとすると、東にはセブンのアーチが?って思ったけど、残念ながら、それはありませんでした。
結構な距離を歩いたけど、前から来てみたい場所だったので、楽しめました。
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一度は泊まりたい?

2011-07-28 22:17:25 | 道外旅行記
一度は泊まりたい東京の高級ホテルランキング(男性) - gooランキング



明日から東京なので、ちょっと興味を覚えたランキング。

30位まで出てるけど、泊まったことがあるのは、6位の「品川プリンスホテル」だけ。
でも、ランキングを見ていると、「帝国ホテル」とか「ニューオータニ」とか、あとは「ホテルオークラ」など、泊まってみたいなあと思えるホテルは沢山あります。

ここに出てるのは、「高級」つまり、お金がかかり、かつ、設備も最高級の物が揃っているという所ばかりなんだろうけど、今まで何度も東京に泊まった中で、個人的に、ここが一番「高級」かなと思ったのは、飯田橋にある、こちらのホテル
8年前に初めて泊まった時、パックでも割と安く泊まれるのに、「凄い!こんな所に泊まれるなんて!」と思った。
ロビーや客室の設備もさることながら、レストランで、2,000円もするカレーライスを食べた時は、何とも言えない高級感を味わったのを覚えている。

他には、6年前に泊まった、ここも良かった。
客室が14階から22階までという高層ホテルで、何階に泊まったかは忘れたけど、客室からの夜景がとても綺麗だったのを覚えている。

それと、初めて東京で一人で泊まったのは、このホテル
ホテルのことは殆ど覚えていないのだけど、近くを歩いていて、繁華街を暴走する車に轢かれそうになるという怖い思いをしたことだけは、ハッキリ覚えてます。

明日から泊まるホテルはどんな所かな?
場所は、浅草に割と近く、スカイツリーもばっちり見えそうな場所。
泊まってみて、いい所だなと思ったら、レポートします。
気になるのは天気だなあ。余り大雨になりませんように。
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