北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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1月の終わり

2020-01-31 19:06:18 | 日々のもろもろ

 

一週間前に行ってきた、市内南大通にある「甘秀堂(かんしゅうどう)」さん。

釧路市内にもこういうお菓子屋さんは沢山ありますが、開拓しようと思っていつつなかなかできずにいたので、先週はイベントに便乗して立ち寄らせていただきました。

 

 

 

これ、美味しかったですよ。

ケーキというよりは饅頭のような食感で、レモンの酸味も全くといっていいほど感じられない、かと言って甘さも全開というほどでもない程よい加減で、オススメできるなと思いました。

割と近所にもこうしたお菓子屋さんは幾つかあるので、この土日に、どこかまた一軒開拓してみようと思います。

 

さて、明日から2月。

今週末は、釧路の冬を彩る一大イベントである「くしろ冬まつり2020」が開催されます。

昨年は行こうと思いながらも行かなかったので、今年は行ってみようと思っていますが、人混みということで、やはりマスクは必須かなと。

まだ結構在庫に余裕はあるけれど、釧路市内でも多くのお店で飛ぶように売れているそうなので、買えるかどうかはわからないけど、行く前に何軒か当たってみようかな。

とりあえずは、マスクと、消毒用アルコールで何とかできるのかなと思いますけどね。

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馬産地としての歴史

2020-01-30 18:36:56 | 釧路&釧根地方

 

昨日の記事の最後で書いた、JR大楽毛駅の駅舎内に掲示されている絵。

馬が描かれています。

実は大楽毛周辺は、日本国内にその名を轟かせる有名な馬産地だったのです。

 

 

大楽毛駅前にある馬の像。

 

 

 

「日本釧路種」という馬です。

 

 

大楽毛駅から徒歩数分の所にある小さな建物。

普段は閉鎖されており、市役所に電話で予約することで見学ができるそうです。

一体どういう建物なのでしょうか・・・。

 

 

その記念館の隣にある小さな公園。

 

 

 

はい、ようやくここで、大楽毛が有名な馬産地だったことに深く関わった人物のご紹介。

この銅像は「神八三郎」という人物で、「釧路産牛馬組合」を組織し、「大楽毛家畜市場」を開設するなど、釧路の馬産振興のために奔走し、業界の発展に尽くした人物です。

 

釧路で馬産が開始されたのは日清戦争後のことで、夏場、海霧に覆われる冷涼な気候の釧路では、馬の飼料となる植物に、海霧による塩分が付着することで、馬が自然と必要な塩分を補給することができたことから、馬産に適した土地とされていました。

当時は、「富国強兵」ならぬ「富国強馬」という言葉があったほど、良質の馬が必要とされており、国をあげて馬産が奨励されていました。

そんな折の明治34年(1901年)、当時の白糠村に「軍馬補充部釧路支部」が開設され、同44年(1911年)には大楽毛に国営の種馬所ができ、品種改良が進められました。

そして同年、先述の「釧路産牛馬組合」による「大楽毛家畜市場」が開設され、大楽毛は、国内有数の馬産地としての地位を確立するまでに至ったのです。

先程の「神馬事記念館」は、そんな神の功績に関する資料が展示されている記念館です。

 

 

神八三郎は、「低身広躯」、背は低くても幅がある、寒地の気候にも耐えうる力強い馬を目指して品種改良を進め、「日本釧路種」「奏上釧路種」と呼ばれる種類の馬を創出しました。

大楽毛駅前にある馬の像は、その「日本釧路種」のものです。

 

 

同じ広場にある「大楽毛家畜市場」に関する碑。

「大楽毛家畜市場」は、明治44年(1911年)10月、東宮殿下(後の大正天皇)行啓記念事業として、神八三郎の発意によって組織され、後に区画整理事業のために移転するまでの経緯が刻まれています。

 

(「神馬事記念館」はこちら

 

今日は、昨日からのドカ雪で、朝は5時に起きてアパートの敷地内の雪掻き。

夕方も、引き続きの雪掻きのため2時間休暇を取り、湿った重たい雪との格闘で、「疲労困憊」の一歩手前ぐらいまで行ってます。

利尿作用を気にして控えていた栄養ドリンクを久しぶりに飲み、後はゆっくり風呂に浸かって、今夜はグッスリ眠れるとよいなと思います。

道内は、地域によってはまだまだ大雪が続くとのことですが、停電、ホワイトアウトに伴う事故、立往生などの大きな影響が出ないことを祈ります。

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大楽毛駅

2020-01-29 19:16:18 | 釧路&釧根地方

 

JR根室本線の「大楽毛」駅。

難読地名のためか、ローマ字表記の看板が設置されています。

 

 

現在は無人駅ですが、平成13年(2001年)までは委託業務で切符販売が行われていました。

 

 

近距離の切符は、券売機で購入することができます。

ワンマンの普通列車しか止まらないけれど、駅によってはこれすらなく、路線バスのように、整理券を取って乗車し、下車時に料金を支払うということも多いのだけど、その点この駅は便利です。

 

 

釧路までは片道290円ですか。

 

 

有人だった頃の切符売り場が現在もこうして残されています。

鉄道ファンの中でも、駅に重点を置く「駅鉄」と呼ばれる方々にとっては、こういうのもたまらない魅力なのでしょうね。

 

 

本数は少ないけれど、朝夕の通勤通学に利用する人も多いようです。

 

 

駅舎を出て、ホームまでは、人道橋で連絡しています。

 

 

人道橋から、帯広方面へ向けて。

 

 

小さな駅だけど、大きな集落にあって利用客もそこそこ多いためか、雨除けの屋根も設置されているのが有難いですね。

 

 

「大楽毛」駅は、明治34年(1901年)7月20日、北海道官設鉄道の駅として開業したのが最初。

現在はJR根室本線のみですが、かつて、旧阿寒町において採炭作業が最盛期だった頃は、ここと炭鉱とを結ぶ馬車鉄道も運行していたそうです。

駅舎とホームを結ぶ人道橋は、昭和53年(1978年)11月に完成しています。

「大楽毛」という地名は、アイヌ語の「オタノシキ」(砂浜の中央)に字を当てたものとされています。 

 

 

ちょうど列車がやって来ました。

13時発の釧路行き普通列車です。

 

 

 

たまには普通列車の旅もよさそうですね。

暖かくなったら乗ってみようかな。

 

 

最後に、駅舎内にある絵を一枚ご紹介。

この絵に描かれている光景の意味は、また次の記事で。

 

(「大楽毛駅」はこちら

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不具合の改善

2020-01-28 19:12:00 | 日々のもろもろ

今週日曜日、JPEG画像を開こうとしたところ、

「レジストリに対する値が無効です」

という、初めて見るエラー表示が出て、それまで全く問題がなかったのに、どの画像も開くことができなくなってしまった。

検索してみると色々と対処策がヒットしたのだけど、どれを試しても改善されないので、出張サポートサービスをしている会社(前回釧路に住んでいたときに利用したことがある)に電話してみようと思ったが、できれば金はかけたくないなと思い直し、今使っているPCのサポートセンターに相談してみた。

結果、無事に機能回復ができたのだけど、幾つか提示された策の中で解決に導くことができたのが、この方法。

原文をそのまま掲載します。

 

Windowsのバージョンアップを行うことで不具合が改善する場合がございますので、
一度バージョンをご確認の上、最新バージョン『1909』になっていない場合は、
下記更新作業をお試しいただきますようお願いいたします。
 
【バージョン確認方法】
下記URL『Windowsのバージョンを確認する』ボタンより、バージョンのご確認をお願いいたします。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4027391/windows-10-see-which-version-you-have

(画面下部「バージョン」部分をご確認くださいませ)

 

 

要するに、Windows10の最新バージョンが「1909」というもので、最新バージョンになっていない場合は、どこかで何らかの不具合が出る恐れがあるとのことらしいので、一応確認してみたところ、「1909」にはなっていなかった。

そこで、

 

【バージョンアップ方法】
下記ページの『Windows 10 のダウンロード Windows 10 November 2019 Update』
『今すぐアップデート』より、更新のためのツールをインストール、
実行していただくことで、最新バージョンへのアップデートが可能です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

 

を実効し、最新バージョンにアップデートしたところ、何とか機能を回復させることができたのだけど、この作業の難点はとにかく時間がかかること。

開始から完了まで1時間30分ほどかかり、また、ネット接続していないと作業が進行できないところ、データ容量が大きいのか、日ごろ使用しているルーターの月決めデータ使用量をオーバーしてしまって(この作業だけでそうなったのではなく、今月1日からの累積使用量がそうなってしまったということ)、通信が低速になってしまうというオマケがついてしまいました。

無事に解決させることができ、今日から31日までは、予備として保有しているルーター(スマホ用)でWi-Fi接続をしていますが、こういうこともあるんだなあと思えば、大変だったけど、よい経験だったかなと思います。

あくまでも私が直面したトラブルが解決できただけの話であり、全てのトラブルがこの方法で解決できるわけではないと思いますが、何かの参考にしていただければ幸いです。

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このカテゴリについて

2020-01-27 20:00:05 | ロケ地巡り

このブログにある「ロケ地巡り」というカテゴリについて。

最近フォロワーになってくださり、御来訪くださるようになった皆様には何のことかと思われるので解説すると、私は全国にいる仲間たちと、主に1980年代前半から中盤にかけての「スーパー戦隊シリーズ」のロケで使われた場所の探求、特定、そして何より実際にその場を訪れることを趣味としており、それについて、実際にその場に行ってきた際のレポートを纏めた記事を掲載しています。

最近の作品であれば、ロケ地に関する情報サイトも充実していて、観光名所などの有名な場所はもとより、地元の人でないとわからないような住宅街の一角に至るまで、あのシーンのロケ地はどこという情報が豊富に飛び交っているのだけど、そこは80年代。ロケ地に関する情報は、作品によっては全くと言っていいほど流れておらず、映像を見て、例えば映り込んでいる建物や公園、電車などから場所を特定させていくのが、何とも言えず楽しいものとなっているのです。

 

主に対象としている作品は、

「電子戦隊デンジマン」 昭和55年(1980年)

「太陽戦隊サンバルカン」 同56年(1981年)

「大戦隊ゴーグルファイブ」 同57年(1982年)

「科学戦隊ダイナマン」 同58年(1983年)

「超電子バイオマン」 同59年(1984年)

の五つなのだけど、このうち、ゴーグルファイブについては、私個人的に大変思い入れが強く、かつ、ロケ地に関するファンサイトがなかなかないこともあって、自分で言うのもなんだけど、プライドを持ってやってきたつもり。

そういう思いの下に纏めた記事としては、こちらを皮切りに、こちらこちらこちらだったりしているのだけど、そんなロケ地に関して、昨年4月にこんなことを書いていました。

 

・仲間内で何とか突き止めたいと思っている場所のうち、私が特に力を入れたいのは、以下の二つ。
 
・①ゴーグルファイブ第20話「死の花 毒サボテン」で、ゴーグルファイブがメキシコから招いた女性、ミス・テレサが宿泊していた「ニューキングホテル」というホテルのロケ地。

・②科学戦隊ダイナマン第12話「狙われた血液銀行」で登場する、血液銀行の外観として使用された場所。

 

これについて、仲間の一人が自身のブログで書いているのだけど、実はこの度、ひょんなきっかけから、ついにこの①と②の特定に成功し、次回、多分5月末か6月頭になると思うのだけど、行ってくることにしました。

特定に至った経緯はそのときに書こうと思うけど、実際に行ってみることで、恐らくこれまでで一番ではないかと思うくらいの達成感を味わえるのではないかと期待しています。

 

そんなわけで、「ロケ地巡り」というカテゴリと、それに関する私と仲間たちの活動について、ざっと書かせていただきました。

これからも、趣味を通り越してライフワークと言えるような活動ができるよう、頑張っていきたいと思います。

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