北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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都心の交通拠点

2009-10-12 18:45:13 | 札幌
いつもは特急で札幌に帰省している私だけど、今回は、ちょっと事情があって、都市間バスを利用。
札幌~函館間をバスで往復するのは初めてだったので、結構楽しみでした。





ちょっと陽の光が反射して看板が見えにくくなってきているけど、札幌の中心部、テレビ塔の近くにある「中央バス札幌ターミナル」。
道内でも最大級のバス会社「北海道中央バス」のターミナルで、札幌市内はもとより、道内各地を結ぶ都市間バスの拠点にもなっている。





ホームにて一枚。
今の実家までは地下鉄かJRが便利なんだけど、小学校5年生~中学校3年生の時に住んでいた家までは、ここから出るバスが断然便利だったので、このターミナルも、五年間でそれこそ何十回も利用した思い出の場所。
今はもう何年かに一回しか利用しなくなったけど、ホームの様子は当時と変わっていないのが嬉しい。





札幌市内行きのバス。
当時の実家に一番近いバス停にも停まる便。
今度久しぶりに乗ってみようかなあ・・・。





こちらは都市間バス。
北海道の中心部、ラベンダーや「北の国から」で有名な富良野へ向かう便でした。





ホームごとの発車時刻を示す電光掲示板。
これも当時と変わっていない。





ターミナルの建物からホームへの出入口。
今は無人だけど、かつてはここに、鉄道の駅のような検札の係員さんがいて、私も、それが楽しみで、他の停留所から乗って運賃を現金で払うのではなく、わざわざこのターミナルで、券売機で券を買って乗ったりしたものだった。





そしてやって来たのが、今回乗車した「高速はこだて号」。
片道5時間15分という、特急より2時間も長い行程だったけど、座席はゆったりとした一人がけで、なかなか快適でした。


最後に、函館に着いて下車する際、車内を見て思ったこと。
何で、車内で出たゴミを、持ち帰らずに残したまま下車する人が多いんだろう?
コンビニのゴミ箱への家庭ゴミの持込みが社会問題になっているけれど、これだって同じようなもんだよね。
特急列車が終着駅から折り返して運行する際、車内清掃を行ってから次のお客さんを乗せたりするけれど、見ていると、座席に残されたゴミの始末に大半の時間が費やされている様子。
ちょっとデッキに移動すればゴミ箱があるのに、何で、自分で出したゴミは自分で始末するという、常識的なことができないんだろう?
ついでに言うと、グリーン車に乗った時、乗務員さんが、乗客の出したゴミを下げてくれるサービスがあるけれど、あれはいりませんハッキリ言って。ゴミぐらい自分で始末しますから。
コメント (2)
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