北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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シーズン2最終話

2024-02-03 19:59:32 | ドラマ

 

 

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

札幌が舞台の人気グルメ小説を地元テレビ局のHTBが開局55周年ドラマとして映像化します!

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

 

 

あっという間に全4話が終わっちゃいましたねえ・・・。

千春の母、亜紀子を演じた千堂あきほさん、原作から抱いていたイメージにもピッタリでした。

はるばる東京からやってきた母親にいい所を見せようと、千春が料理に奮闘するも大失敗してしまうシーンは原作にもあったけれど、こう言っちゃなんだけど、どうすればそんな失敗作が出来上がっちゃうのと思うような散々な出来栄えで、原作よりも少々オーバーに描かれていた感が否めませんでしたが、これはこれで面白かったです。

私も、独身時代に一応肉じゃがは作ったことがあるけれど、またそのうち、一人でいるときにでも作ってみようかなと思いました。

 

 

ごみ捨場にあらず - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

正月休みの合間。今日は特に予定もなく、天候も晴れなので、適当に近所(でもないエリアまで行ったけど)をブラブラ。面白いものを見つけたので一枚。北海道では、このよう...

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劇中でも描かれていたけれど、北海道では「ごみ集積場」のことを「ごみステーション」と言い、また、「ごみを捨てる」ことを「ごみを投げる」と言います。

道外から来た人にとっては、確かに「ごみステーション」というのは、とてもインパクトの強い響きに感じられるんですね。

劇中では、千春のマンションの前の「ごみステーション」が出ていました。千春が住んでいるという設定のマンション、瞬時にはわからなかったけれど、大体の場所はわかったので、調べれば特定できると思います。

 

ラストシーン、東京へ戻るか否かの決断を迫られていた千春がどのような決断を下すかということが今回の注目ポイントとされていたので、原作を先に読んでいた私も、どう描かれるのか少々ドキドキしていました。

未見の方のために詳細は書きませんが、「なるほど。そういうことね」と思えるような結末にはなっていたかなと思います。

残念ながら告知はなかったけれど、ぜひ、「シーズン3」を制作してほしいです。その日を楽しみに待っています。

 

 

最後は、恒例(?)のロケ地写真。

まずは、第1話で、降りしきる雨の中、ゲストの「華田将平」が実家に電話をかけていた公衆電話。

第1話ラストの「大通バスセンター」のロケ地には、実際には公衆電話はなかったけれど、ここはちゃんとありました。

 

 

劇中、上空からのアングルで、「東横INN札幌すすきの交差点」の看板が確認できるので、場所の特定は容易でした。

 

 

 

続いて、第3話のロケ地。

ゲストの「南波姉弟」が、ガイドブックを見ながら「くま弁」を探すシーンでは、右後ろの「アパホテル」が確認できるので、ここも特定は容易だと思います。

 

 

通りかかった千春が姉弟に話しかけるシーンはこの場所。

 

 

「くま弁」への同行を申し出る千春を、弟・一馬が「逆ナン」と勘違いするシーンはこの場所です。

 

 

雪で埋もれていますが、現場は「豊水橋」という小さな橋。

 

 

 

下は「鴨々川」が流れています。

全面結氷ではないけれど、結構大きな氷ができていました。

 

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シーズン2第3話

2024-01-27 15:50:53 | ドラマ

 

 

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

札幌が舞台の人気グルメ小説を地元テレビ局のHTBが開局55周年ドラマとして映像化します!

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

 

 

昨年のシーズン1と違い、原作を既に読んでいるから、結末も含めたストーリー展開は頭に入っているのだけど、原作をそのまま映像化すると、恐らく1時間(CMを除いた正味時間)でも足りないのではと思うので、どう凝縮して無理のない展開に持っていっているかというのが、今年のシーズン2を楽しむポイントになっています。

今日の第3話も、ストーリーのポイントをしっかりと絞って、何がテーマなのか、そのテーマについて登場人物がどのような心情でいるのかが伝わってくる内容だったと思いますが、そういう内容に仕上げることのできる脚本と演出の素晴らしさというのも、このドラマが支持されている大きな理由だなと、あらためて感じました。

ゲストの南波姉弟を演じた、大後寿々花さんと、「NORD」の瀧原光さんも、原作のイメージに合っている人がキャスティングされたと思います。ドラマを見てから原作をあらためて読んでみると、姉弟の場面では、ドラマにない場面でも、しっかりとお二人の顔が浮かんで来ています。

姉弟が最後に食べた「北海道米オールスターズ」の弁当、根は張るだろうけど、ぜひ商品化してほしいと思いました。北海道米が全国で注目されるきっかけとなった「きらら397」は、今から30年ちょっと前、平成初期の頃に店頭に並ぶようになったけれど、当時高校生~大学生だった私も、ブームとも呼べるくらい注目を集めていたのは、割とよく覚えています。

今回のストーリーをきっかけに、北海道米に関する記事を整理して書いてみたいなと思いました。これを書きながら思いついたばかりなので、漠然とした構想すらできていませんが。

最後に、ちょっと残念だなと思ったのが、CAさんの役で出演していた、HTBの森唯菜アナのアップのシーンがなかったこと。南波姉弟に飲み物を提供するシーンとかでアップになるのかなと思っていましたが、先日も紹介した、HTBアナウンス部の公式インスタの不定期連載「ゆいなの森」にオフショットが掲載されているので、そちらで楽しませてもらうこととします。

そのオフショットが掲載されている最新記事では、唯菜アナが「スマホを持たないZ世代」と紹介されていました。この「ゆいなの森」は、唯菜アナのファンからのインスタ開設を望む声に後押しされてできたことは想像に難くないので、不定期ですが、楽しみにしたいと思います。

 

 

最後に、先週の第2話で登場したロケ地の写真。

千春と、ゲストの三輪ことりが、土田若菜を心配して彼女のもとへ向かうシーンで登場した歩道橋です。

三輪役の小林きな子さん、とても味のあるいい役者さんだなと思いました。ぜひ「相棒」に出てほしいです。

 

 

 

映像でも「二条」の「二」が隠れる状態となっていました。

 

 

 

映像では、歩道橋の塗装が剥げて錆も目立っている状態でしたが、現在はしっかりと塗装もされて綺麗になっています。

 

 

彼氏(?)である「たっくん」の家から飛び出してきた若菜が、キャリーバックを抱えて歩道橋を上がってくる場面はこの辺り。

 

 

若菜とバッタリ会って驚く千春のシーンはこの辺り。後ろにある「二条小学校」の校舎も映像で確認できます。

 

 

 

歩道橋のシーンに入る直前、短いけれど市電のシーンもありました。

 

 

 

「南5西14」の表示が映像でも確認できます。

今日の第3話で、千春と南波姉弟が出会うシーンのロケ地は、来週近くに行く用事があるので、そのとき写真を撮ってきます。

来週は早いものでシーズン2の最終回。東京への帰任を打診された千春が、自分の生き方にどういう答えを出すのかに注目です。

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シーズン2第2話

2024-01-20 18:08:44 | ドラマ

 

 

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

札幌が舞台の人気グルメ小説を地元テレビ局のHTBが開局55周年ドラマとして映像化します!

「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2

 

 

今日の第2話、すごく考えさせられる内容でした。

「誰にでも苦しいこと、逃げ出したいと思うことはある。だけど、自分で克服しようと努力しなければ前へ進めない」ということがテーマだったと思うのだけど、わかっているつもりでも、いざとなると、様々な葛藤やら何やらが障壁になって、なかなか実行に移せないということが多いのもまた事実。

育った家庭環境のせいで食べることが好きになれず、箸の使い方が分からないせいで、つい箸を使わないでも食べられるものばかり食べてしまうという少女・若菜に対し、それを理解したうえで、あえて箸を使う弁当を提供し、若菜がそれを克服できるよう、厳しくも優しく、毅然と接するユウの姿と、それに反発しつつも、最後は理解を示す千春の心情がしっかりと描かれていたと思います。

原作では、若菜はこの後も度々登場し、箸の使い方を覚えるどころかすっかり料理上手になり、「しあわせ宅配篇」の最後では、主人公雪緒の義理の妹になるなどしているので、もしドラマがこの先も続くとしたら、再登場が期待できる人物の一人ということになりますね。

そんな若菜を優しく見守る元担任教師の「三輪ことり」は、原作を読んだ時点では、どんな俳優さんが演じるかイメージが湧かなかったけれど、演じていた小林きな子さんが存在感のある役者さんだなあと感じられたことで、原作のイメージにピッタリだなと思いました。

若菜役の森田想(こころ)さんも、マドリード国際映画祭「外国語映画部門」で主演女優賞を受賞するという実績があるそうなので、これから様々な役柄で活躍の場を広げて行くんだろうなと思います。

その他の注目ポイントとしては、まず、千春が、三輪と若菜に対し、東京時代に元カレに二股をかけられていたことを話すシーン。原作ではこのシーンでは、三輪の男性遍歴を千春と若菜が興味津々で聞いていて、若菜の口から「その男は動物園に入るべきだと思う」なんて発言が出ていたので、ここは原作どおりの展開も見てみたかったかなと思いました。

次に、冒頭に、カップルの役で、HTBの藤澤達弥アナと土屋まりアナが出演していたこと。特注の「ホッキカレー」を10食分注文していて、彼女の方が「9人前食べたい」という、食いしん坊の土屋アナにぴったりのセリフを口にしていたのが何とも面白かったです。

最後に、今回のラストで、千春が東京への帰任を打診されるシーンがあったけれど、これは原作ではまだまだ先というか、そもそもはっきり帰任を告げられるシーンがなかったので、残り2話でこの辺がどうなっていくのか、注目していようと思います。

 

 

最後に、先週の第1話で登場していたロケ地の写真。

ラストで、ゲストの華田将平が、故郷の父親に電話するシーンは、札幌中心部の「大通バスセンター」の地下でした。

予想どおり(?)、実際には公衆電話は設置されていませんでした。

 

 

この他、来店予定時刻になっても「くま弁」に姿を見せない将平を捜してユウが駆け回るシーンも、この場所で描かれています。

 

 

今日の第2話のロケ地もほぼ全部分かったので、3月までに、行ける限り行っておこうと思います。

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シーズン2スタート

2024-01-13 16:03:28 | ドラマ

 

 

久保田紗友×飯島寛騎「千春とユウの関係性にも注目して」──「弁当屋さんのおもてなし シーズン2」【インタビュー】 | TVガイドWeb

“やっぱりテレビってオモシロい” テレビ情報・レコメンド・コラムを発信するメディア型総合サイト

TVガイドWeb

 

 

今週からスタートの「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2。

今週はずっと「イチオシ!!」や「イチモ二!」でも特集が組まれていて、昨日からは千春役の久保田紗友さん、ユウ役の飯島寛騎さんがゲスト出演するなど、開局55周年記念ドラマということで、社を挙げて全力PRしている感が伝わってきました。

前回と違い、原作を先に読んでいたので、展開というか結末はわかっていたけれど、原作が、丸ごと映像化するとしたら1時間でも足りないのではないかと思えるようなボリュームなので、どのように20分弱に凝縮しているのかという点にも注目しながら見ていたところ、今日の第1話は、色々細かい違いはあるものの、ストーリーの軸となる部分にはブレがなく、かつ、要点をしっかりと捉えた展開になっていたので、原作を読み返しながら見ても、不自然さが全く感じられなかったと思います。

残り3話も、きっと同様の作りになっていると思うので、引き続き楽しみに見て行きたいです。

リンクした久保田さん&飯島さんのインタビューにもあるとおり、千春とユウの関係性にも注目です。原作では、第2巻の最後でユウが千春に告白したことで二人は恋人としてお付き合いするようになるのだけど、そこまで今シーズンで描かれるのかな。

 

 

エンディングの出演者のクレジット。

福永裕梨アナの声の出演には迂闊にも気付かなかったけれど、福地妃菜美アナの出演は、「イチオシ!!」で紹介されていたのでわかりました。

 

 

狸小路1丁目にある「斎藤印舗」さんという老舗のはんこ屋さん。

この前で、ゲストの華田将平を探して走り回る千春が、福地アナが演じるはんこ屋の店員(「イチオシ!!」では「看板娘」とされていました)に話しかけるシーンが撮影されていました。

他にも、幌平橋や大通バスセンターなど、札幌人ならすぐにわかるロケ地が沢山出てきたので、後日纏めて紹介したいと思います。

 

 

 

先日「onちゃんテラス」に行ったところ、ここでも大々的にPRされていました。

 

 

ドラマとは関係ないけれど、テラス内では、訪れた人に願い事を書いてもらって奉納する絵馬が用意されていました。

 

 

 

 

新年早々辛い出来事が起きてしまっている日本。人々のお願いは、しっかりと神様に伝わっていることと信じましょう。

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引き続き楽しみに

2024-01-10 19:52:26 | ドラマ

 

寺脇康文さんの復帰により、昨年からまた「相棒」を見るようになりました。

昨年のシーズン21のノベライズ版も、年前に纏めて購入し、じっくり読み込んでいます。

 

8年間ブランクがあったので、この間のことはほとんど何も知らないのだけど、三代目相棒だった甲斐亨の父親、峯秋がいまだ健在であることは知っていました。

石坂浩二さんって、もう82歳になられてるんですね。「ウルトラQ」や「ウルトラマン」のナレーションから既に60年近く経過しているわけだけど、いまだ元気で活躍されているということが本当に凄いと思います。

成宮寛貴さんの芸能活動再開報道が流れたことで、いまだ服役中であるという、カイトこと亨の再登場の期待も高まっているようだけど、どうでしょうね。実現したらそれはそれで素晴らしいと思うけど。

 

新しい登場人物の中で面白いと思うのは、松嶋亮太さん演じる「土師っち」こと土師太。

最近は、薫だけでなく、右京にまで「土師っち」と呼ばれるようになり、すっかり特命係にいいように使われるキャラになっているけれど、あの人を食ったような、真似したくなる独特の話し方が何とも面白い。

レギュラーでは、田中隆三さん演じる鑑識の益子桑栄も、前任の米沢守とはまた違った、いいキャラ設定だなと思います。

 

他に最近登場しているキャラクターでは、辻本祐樹さん演じる、階(きざはし)真検事にも注目。

辻本さんは(自分の中では)「3年B組金八先生」の生徒役のイメージが強いけど、今シーズンは既に2回登場しているので、今後も要所要所で出てくるんでしょうね。恐らくだけど、3月の最終回にも出てくるかな。

 

そうそう、金八先生といえば、12月に放送された第9話に、あの「腐ったミカン」であまりにも有名な「加藤優」を演じていた直江喜一さんが出てましたね。

と言っても、最初に見たときは気付かず、エンディングで名前を見て「えっ、どの役?」と思ってすぐに録画したのを見返したところ、暴力団組長と昵懇である、元ヤクザの僧侶役でした。

残念ながら顔のアップはなかったけれど、雰囲気はすごくよく出ていたと思うので、願わくば再登場していただき、今度は右京&薫と相まみえるような展開を期待したいです。

 

この先「相棒」はどこまで続きますかね。

寺脇さんの復帰により、「そろそろ(終わり?)」という噂も絶えないようだけど、どうなることやら。

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