あっという間に全4話が終わっちゃいましたねえ・・・。
千春の母、亜紀子を演じた千堂あきほさん、原作から抱いていたイメージにもピッタリでした。
はるばる東京からやってきた母親にいい所を見せようと、千春が料理に奮闘するも大失敗してしまうシーンは原作にもあったけれど、こう言っちゃなんだけど、どうすればそんな失敗作が出来上がっちゃうのと思うような散々な出来栄えで、原作よりも少々オーバーに描かれていた感が否めませんでしたが、これはこれで面白かったです。
私も、独身時代に一応肉じゃがは作ったことがあるけれど、またそのうち、一人でいるときにでも作ってみようかなと思いました。
劇中でも描かれていたけれど、北海道では「ごみ集積場」のことを「ごみステーション」と言い、また、「ごみを捨てる」ことを「ごみを投げる」と言います。
道外から来た人にとっては、確かに「ごみステーション」というのは、とてもインパクトの強い響きに感じられるんですね。
劇中では、千春のマンションの前の「ごみステーション」が出ていました。千春が住んでいるという設定のマンション、瞬時にはわからなかったけれど、大体の場所はわかったので、調べれば特定できると思います。
ラストシーン、東京へ戻るか否かの決断を迫られていた千春がどのような決断を下すかということが今回の注目ポイントとされていたので、原作を先に読んでいた私も、どう描かれるのか少々ドキドキしていました。
未見の方のために詳細は書きませんが、「なるほど。そういうことね」と思えるような結末にはなっていたかなと思います。
残念ながら告知はなかったけれど、ぜひ、「シーズン3」を制作してほしいです。その日を楽しみに待っています。
最後は、恒例(?)のロケ地写真。
まずは、第1話で、降りしきる雨の中、ゲストの「華田将平」が実家に電話をかけていた公衆電話。
第1話ラストの「大通バスセンター」のロケ地には、実際には公衆電話はなかったけれど、ここはちゃんとありました。
劇中、上空からのアングルで、「東横INN札幌すすきの交差点」の看板が確認できるので、場所の特定は容易でした。
続いて、第3話のロケ地。
ゲストの「南波姉弟」が、ガイドブックを見ながら「くま弁」を探すシーンでは、右後ろの「アパホテル」が確認できるので、ここも特定は容易だと思います。
通りかかった千春が姉弟に話しかけるシーンはこの場所。
「くま弁」への同行を申し出る千春を、弟・一馬が「逆ナン」と勘違いするシーンはこの場所です。
雪で埋もれていますが、現場は「豊水橋」という小さな橋。
下は「鴨々川」が流れています。
全面結氷ではないけれど、結構大きな氷ができていました。