北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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夏日がない

2020-07-31 21:26:06 | 日々のもろもろ

真夏なのに「夏日」にもなっていない 北海道にはそんな場所がある

 

これは28日の記事ですが、結局今日まで、釧路は夏日、つまり気温が25度に達した日がありません。

なんせ、今年はまだ、釧路市内では半袖を着ていませんからね(札幌で着ただけ)。

週間予報見ると、向こう一週間も、平均気温は22度くらいのようです。

果たしてどうなることやら。せめて一日くらいは真夏らしい陽気になってほしいところですが。

 

明日から8月なんですね。

今月もあっという間に過ぎた気がします。

今年は業務の関係で、夏休みは9月に取るのだけど、8月にも墓参りで帰省はするので、そこで気分をリフレッシュできればいいのかなと思います。

全国で新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかかりません。

今日は北海道も新規感染者が10名を超えました。またこれ以上増えて、札幌との往来自粛なんてことにだけはなってほしくないけど、慎重な行動が求められるということに変わりはないので、私も心構えをしっかりとせねばと思います。

 

 

 

今日は記事の内容に見合った写真がないので、先日釧路市内の幹線道路で撮った写真。

こんなライトがあるんですね。発光するところも見てみたいです。

明日からまた、先週の小旅行記を再開します。

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7番目の隊員

2020-07-30 19:25:28 | 特撮作品鑑賞

昨日の記事の最後で、「チコちゃんに叱られる!」の話を持ち出したけど、実はこれは、今日の記事への続きという意味合いがありまして。

「チコちゃん」毎週楽しく見てるけど、何か自分でも、あの番組で取り上げられてもおかしくなさそうな、トリビア的なネタでも話題にできないかなあとかねがね思っていたところ、先日「あった!」ということに気が付いたので、この機会に披露したいと思います。

せっかくなので、番組風にということで行かせていただきます。

 

【以下、「チコちゃんに叱られる!」風に】

チコちゃん「ねーねー岡村」

岡村(敬称略)「うん」

チコちゃん「この中で一番、正義のヒーローを夢見ている素敵な大人ってだーれ?」

岡村「そりゃやっぱり・・・」

ナナマガラー「私ですか。じゃあ私がいきます」

チコちゃん「じゃ、ナナちゃん。ナナちゃんさぁ、『ウルトラセブン』って知ってる?」

ナナマガラー「勿論知ってますよ」

チコちゃん「『ウルトラセブン』って、ウルトラ兄弟の何番目だっけ?」

ナナマガラー「三番目ですね」

チコちゃん「なんで、三番目なのに、ウルトラ『セブン』なの?」

ナナマガラー「◯◯◯◯(正解)」

チコちゃん「(不機嫌極まりない表情で)つまんねー奴だなー・・・」

岡村「おお!」

 

ナレーション

「なぜ『ウルトラセブン』というのかも知らずに、やれ、『やっぱりエアコンは【うるさら7】だよねー、えっ、今は【うるさらX】てのが出てるんだよ、知らないの?』などと言っている皆さーん、その商品名、NHKの番組では御法度ですよ~」

 

チコちゃん「『ウルトラセブン』という名前は、『ウルトラ警備隊の7番目の隊員』だからー!」

 

大変失礼致しました。

ということで、チコッとじゃなくてちょこっと解説。

ウルトラセブンが地球を訪れる以前、「ウルトラ警備隊」は、キリヤマ隊長を筆頭に、フルハシ、ソガ、アマギ、アンヌ隊員の5名体制でしたが、第1話「姿なき挑戦者」で、セブン=モロボシ・ダンが、フルハシ、ソガ両隊員に、地球侵略を企てる「クール星人」の存在を伝え、共闘したことをきっかけに、この回のラストで、ダンはウルトラ警備隊の正式隊員となります。

オンエアでは、セブンがクール星人を倒した後、真新しい隊員服を着用したダンが、地球防衛軍のヤマオカ長官に連れられてウルトラ警備隊の司令室に入ってくるシーンで終わっているので、そこまでは知っている人も多いと思うのだけど、実は、シナリオではここで終わりにはなっておらず、次のように続いているのです。

 

キリヤマ隊長「6名の隊員が誕生したわけか。いや、もしかしたら7番目の隊員も誕生したかもしれん」

アマギ隊員「ピンチを救ってくれた幻のヒーローですね」

キリヤマ隊長「うん、7番目の幻のヒーローだからな、『ウルトラセブン』とでも呼ぶか」

フルハシ隊員「いい、最高にいい名前ですよ!」

 

 

私が小学6年生のとき(35年前)に買った、「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」の重要なエピソードを執筆された脚本家、金城哲夫さんのシナリオ全集。

「姿なき挑戦者」のシナリオも、これに収録されています。

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はっか公園

2020-07-29 21:25:44 | オホーツク地方

 

旧常呂町エリアから北見市内へ向かう道中に、興味深い公園を見つけたので、寄ってみました。

北見の特産品である「ハッカ」に関する公園ということなのでしょう。

 

 

公園があるのは、北見市郊外の「仁頃(にころ)」という地区。

「木々の多い沢、または川」を意味するアイヌ語の「ニコロ」に由来する地名です。

 

 

公園の中に、何やら歴史を感じさせる重厚な雰囲気の木造建築物があります。

 

 

 

「旧五十嵐邸」。

どういう建物でしょう。

 

 

お、近代化産業遺産にも選定されているのですね。

 

 

ということで、この建物は「ハッカ御殿」という建物です。

 

 

展示物はそれほど多くありませんが、古い電話機の数々が気になりました。

 

 

黒電話。懐かしいですね。

そういえば、先週の「発見!タカトシランド」で紹介されていたお店のカウンターに黒電話が設置されていたのを見て、「素晴らしい!」と思いました。

 

 

 

昔の作業で用いられていた用具かなと思ったら、「國防資材」とのことでした。

「陸軍省」っていう役所が戦前にはあったんですよね。

 

 

 

かつてのハッカ栽培の風景を撮った写真が展示されています。

歴史的資料として大切にされていることが窺えますね。

 

 

これはまた立派な欄間ですね。

 

 

最近は欄間のある和室というのも珍しくなってきているのでしょうかね。

私の自宅にも和室はありますが、こんな立派なのはさすがにありません。

 

 

再び公園内を散策。

何やら蛇口のようなものが見えます。

 

 

 

 

何かなと思ったら、湧水を汲むことができる施設でした。

実際に汲みに来ていた方がいて、その方が汲み終えたのを見計らって写真を撮りました。

 

 

この建物は・・・何かな?

 

 

 

ハッカを蒸溜するための設備が再現されています。

これもまた、「近代化産業遺産」に選定されています。

 

 

園内にあるもう一つの建物。

こちらの建物では、資料展示の他に、ハッカ製品の販売コーナーもあります。

 

 

そうなんですよね。「ハッカ(はっか)」って、漢字では「薄荷」って書くんですよね。

「チコちゃんに叱られる!」で「チコリ(正解)」が出たときの漢字問題で出されそうな気が・・・。

 

 

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クマヤキ

2020-07-28 22:00:04 | グルメ・スイーツ

今日もまた外回りで根室に出かけ、道の駅で昼食を取ったのだけど、食べている途中で、「ガリッ」という音が。

カキフライのあるメニューだったので、硬い所でも噛んでしまったかなと思ったら、何と何と、箸の先端部分を思いっきり噛み砕いてしまっていたのでした。

どんだけ強い力で噛んだんだと思うと同時に、歯には影響がなかったので安心。

硬いものを噛んでしまって歯を損傷させてしまったなんて話も聞いたことがありますからね。皆様もお気を付けください。

 

だからってわけじゃないけど、今日は食べ物の話題。

 

 

釧路から北見へ向かう途中の国道240号沿いにある、津別町の「道の駅 あいおい」。

 

 

そこらじゅうに、この表示が見られます。

 

 

この小さな売店で売っているのが・・・、

 

 

 

今や津別町の名物として知られる「クマヤキ」。

ぶっちゃけ言っちゃうと、「たい焼き」を、鯛ではなく熊の形で作ったもので、他にも「パンダ焼き」なんてのがあったりしてますが(先週の「発見!タカトシランド」でも、西区西野エリアにある「パンダ焼き」のお店が紹介されていましたね)、熊の形は珍しいと思います。

 

 

平成22年(2010年)から、この道の駅で販売されており、その愛らしい姿から、女性を中心に人気を博し、今では、わざわざこれを買うために遠くからお客さんが訪れるほどの大人気商品となっています。

クマの形は、地元在住のアーティストさんの発案だそうで、つぶあんの他に、豆乳クリーム配合のもの、他にもタピオカ粉を配合したという「シロクマ」、つぶあんと生クリームを配合した「ナマクマ」というのもあるそうです。

これはもう、まだ食べていないメニューを食べに、また行かねばなりませんね。

最近、運動不足がたたったせいか、少し体重が増えてしまった(それでも標準よりは痩せてますが)ので、注意しなければですけど。

 

 

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霧雨のサロマ湖畔

2020-07-27 21:34:48 | オホーツク地方

 

「ワッカ原生花園」の後は、隣の「佐呂間町」へ足を延ばしてみました。

町の特産品であるカボチャをモチーフにしたキャラクターが描かれています。

 

 

国道238号沿いにある、「道の駅 サロマ湖」。

小雨模様のあいにくの天候でしたが、四連休ということで、ドライブ客で賑わっていました。

 

 

特産品であるカボチャを使用した、パンプキンのソフトクリーム。

人気ナンバーワンの商品だそうです。

甘さ控えめで、カボチャの濃厚な味わいが楽しめます。

 

 

道の駅は、名前とは裏腹にサロマ湖には面していないのですが、少し離れたところに、観光客向けのこのようなモニュメントがあります。

 

 

サロマ湖は、面積約152㎢と、国内では、琵琶湖、霞ケ浦に次ぐ三番目の面積の湖で、海水と淡水が混ざる汽水湖としては、国内最大の面積となります。

 

 

湖の名前は、アイヌ語の「サル・オマ・ペツ」(ヨシ(葦)が生える川)に由来するとされていますが、「川」とあるとおり、本来は、流入河川の一つである「佐呂間別川」を指した地名であり、現在のサロマ湖の方はただ「トー(湖)」と呼ばれていたそうです。(Wikipediaより)

 

 

サロマ湖は、ほたての養殖でも全国的に知られています。

非常に微かな記憶なんですけど、北見に住んでいた小学生の頃、同級生で、お爺ちゃんだかどなただかが、ほたて養殖をしていたという話を聞いたことがあったような・・・。

 

 

ほたては、刺身や寿司ネタもいいですが、私はバター焼きで食べるのが好きです。

 

 

その隣にはこのような碑が。

昭和60年(1985年)ということは、現在の上皇ご夫妻ということですね。

 

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