北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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2010年上半期総括

2010-06-30 20:09:20 | 日々のもろもろ
今日で上半期も終わり。
この半年も、本当にあっという間だったなと思います。
皆さんにとってはどんな半年でしたか?
私は・・・、ということで、例年だったら2回ぐらいに分けて書いてたんだけど、今年は、ここで駆け足で振り返りたいと思います。


(1月)
・函館は、らしからぬ大雪の新年幕開け。量的には札幌とそれほど変わらなかったと思うんだけど、雪が少ないというイメージのせいか、感覚的には札幌より多いと思った。

・「侍戦隊シンケンジャー」、シンケンレッド=志葉丈瑠が、志葉家第十八代当主ではなかったという衝撃の展開。シリーズ第33作目にして初の女性レッドの登場に度肝を抜かれた。


(2月)
・友人と、「相棒」のロケ地巡りで小樽へ。各種資料に頼らず、自分達で探し当てた場所もあり、達成感の大きいロケ地巡りとなった。

・「天装戦隊ゴセイジャー」スタート。しかし、シンケンジャーを引きずり続けていたせいで、例年以上に馴染むのに時間がかかってしまった。

・部下の女性がめでたく入籍。他方で、せっかくのお祝いムードをぶち壊す出来事もあったが、何とか、翌月にお祝いの開催にこぎつけ、しばし明るいムードで過ごすことができたのは良かったと思う。末永くお幸せに。

 
(3月)
・今年は何としても転勤したくなかったところ、願いが通じて残留決定。転勤したくない理由は色々あれど、できるだけ長く函館にいたい気持ちに変わりはなし。

・三連休を利用して宮城県へ旅行。現地で体調を崩してしまった11年前のリベンジを果たすも、北海道ではまだ時期が早い花粉症をもらってきてしまった。

・下旬に、すぅちゃんの最新写真集がリリース。メイキングDVDもついていて、めっちゃ楽しめる内容に。

・11年乗った「コルサ」を手放し、平成20年式の「ヴィッツ」を購入。乗り心地も良く、快適にドライブを楽しんでいます。


(4月)
・新年度の業務スタート。昨年からの継続案件と、今年度新たに担当する案件の狭間で大変だけど、そこはまあ、色々とあるさということで・・・。

・話題の映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」を鑑賞。テレビ本編を一度も観たことがないのにこれほど楽しめた映画は初めてかも?


(5月)
・GWを利用して広島へ旅行。暑さとの戦いになるも、ご当地グルメを満喫したり、雄大な景色を堪能したりで、いつもながら印象的な旅に。

・上半期に観た映画では文句なしにNo.1の「トリック劇場版」鑑賞。DVD化が待ち遠しい。

・函館市郊外の沖縄料理店で、地元アーティストのライブに参加。素晴らしい歌と美味しい料理で、楽しい時間を過ごせた。

・すぅちゃんの最新DVDがリリース。今まで買った中でこれが一番かも?

・当ブログの開設5周年を迎える。皆様本当にありがとうございます。


(6月)
・仕事では、怒涛の泊まり出張三連発(苫小牧、札幌、埼玉)。本文では書かなかったけれど、札幌で泊まったホテルでは、フロントの女性の対応がとにかく素晴らしかった。身近にああいう人がいたら・・・なんて考えちゃったりも。

・「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー特別幕」リリース。終了後4ヶ月経っても冷めることのない人気を実感。


ざっと、本当にざーっと振り返ってみました。
年末は、例年通り「10大ニュース」という形を取りたいので、下半期も、良いニュースを沢山紹介できるように頑張りたいです。 
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ゲテモノ食い?

2010-06-29 21:33:50 | 日々のもろもろ



この間、韓国焼肉のお店に行った時、相手に、「ぜひブログで紹介して」と言われて「おすそわけ」された缶詰。
別に韓国繋がりというわけではないのだろうけど、一体なんだろうこれは・・・?

「SILKWORM」って書いてるんだけど、「蚕(かいこ)」のことだそうです。
「WORM(ワーム)」って言うとね、どうしても「仮面ライダーカブト」を思い出して、あまりいい印象が浮かばないんだけど・・・。





横から見るとこんな感じ。
一体中身は・・・?





中身はこんな感じでした。
さすがに、ちょっとこのまま食べるのは勇気がいるなと思ったので、レトルトのコーンスープに混ぜて食べました。
見た目ちょっと抵抗あるかもしれないけど、結構美味しかったですよ。
韓国物産展あたりを探せば、普通に置いてあるのかな・・・?
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初の西洋帆船

2010-06-28 20:37:38 | 函館



函館港周辺をぶらりと歩いていたら、こんな大きな帆船があることに気がついた。
これまでも何度か近くまで行っていたのに、気がつかなかったのが不思議なくらい。








この船、「箱館丸」は、幕末の開港に伴い、函館奉行所が、幕府に対し、蝦夷地の警備や外国船舶との交渉のため、幕府所所属の船舶が必要となったことから、箱館で船を造ることを申請し許可されたとされているもので、当時の日本においては初の西洋式の帆船とされている。
幕府から造船の命を受けたのは、箱館奉行より異国船応接方従僕に任命された、続豊治(つづき・とよじ)という船大工で、安政4年(1857年)11月完成している。

現在見られるのは、昭和63年(1988年)に復元されたレプリカであるが、細部までしっかりと再現されており、見る者を圧倒するほどの威容さを誇っている。
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ついにリリース

2010-06-27 16:14:26 | 特撮作品鑑賞
(戦隊日記)





ついにリリースされました、「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー特別幕」と、「ファイナルライブツアー2010」のDVD。
一言で言うと、どちらも期待どおり、いや、それ以上の面白さです。

ではまず、「特別幕」から。
ありがちな後日談的エピソードではなく、本編と同じ時間軸の中にあって、外道衆の術にかかった6人が、本編では見ることのなかった様々な顔を見せてくれるというのが売りで、具体的に言うと、戦闘中にアヤカシの術にかかった6人が、時代劇、西部劇、刑事ドラマ、学園ドラマ、森の動物の世界、華やかなりしアイドルの世界、そして宇宙活劇と、7つの世界を渡り歩き、最後は真実の世界に戻ってアヤカシを撃破するという内容である。

7つの世界どれも面白いけれど、中でも一番は、やっぱり刑事ものの世界。
千明役の鈴木氏も自ら「見どころ」と言っていた、誘拐犯一味との銃撃戦で見せる千明の姿は、本当に様になっていたと思う。
他にも、突撃を進言する千明をクールに殴り倒したデカ長=茉子も良かったけど、観ていて「おっ!」と思ったのが、このシーンで、同じ刑事ものである「特捜戦隊デカレンジャー」のBGMが流れていたという点。これは、個人的にかなりポイントが高いと思った。

それから学園ものの世界。
憧れの「白石くん」に接近すべく、変装して男子校に転校してきたことはだったが、そこにいた、丈瑠、流ノ介、千明、それに源太もまた、実はことはと同じく、男装して「白石くん」に接近しようとしていた女の子達だったというエピソードで、その流れで、松坂氏外3人の女装が見られるというのが売りなんだけど・・・、
まあ、流ノ介に関しては、本編第八幕で見せた花嫁姿の方が良かったかなと・・・。
丈瑠、千明、源太は・・・、女性の皆さんの意見を聞いてみたいです。

もう一つ、西部劇の世界では、源太と、マイケル富岡さん演じる「銀志郎」との寿司対決が描かれていたけれど、個人的には、この「銀志郎」について、元は焼きソバ屋だったという設定があったら面白かったかなと思った。
マイケルさんがCMで演じられていた、「UFO仮面ヤキソバン」は、私も好きでしたから。


続いてファイナルライブツアー。
こっちは、ステージもさることながら、第二部のトークショーが本当に面白かった。

トークのテーマは色々とあったけど、観ていて嬉しかったのが、「全国八箇所を回った中で印象に残ったご当地グルメは?」という質問に、すぅちゃんが、「北海道のカレー」と答えてくれたこと。
「北海道=カレー」というわけでは決してないのだけど、すぅちゃんはその理由として、「具として入っていたジャガイモとニンジンが美味しかった」と答えていたのも、道民としては本当に嬉しい。
「野菜作りに頑張ってらっしゃる農家の皆さ~ん!京都生まれの(めっちゃ可愛い)女の子がこんな風に答えてくれてますよ~!」
って、声を大にして教えてあげたい気分です。
すぅちゃんのトークとしてはもう一つ、「日常生活で黒子が身近にいたら、何をしてもらいたいか?」という質問に、「宿題をやってもらったり、勉強を教えてもらいたい」と答えていたのも、「可愛いなあ」と思いました。(笑)

しかし、一番印象に残ったのは、最後の観客への挨拶で、千明役の鈴木氏が見せた涙。
ファンならご存知のとおり、鈴木氏は、6人の中でも一番の泣き上戸なんだけど、ポロポロと涙をこぼしながらも、一生懸命言葉を探して語りかけるその姿勢は、観ていて本当に清清しかったと思う。
本編を観ていた時から、彼は本当に芝居が自然で、どんなシーンにも真っ向勝負を挑んでいる姿がとてもいいなと思っていたけど、このまま頑張って、10年後20年後、立派な大人の役者になっていてほしいと、今は思う。
ちょうどその頃、戦隊も50周年を迎えるので、その時に、何らかの役(一番は千明なんだろうけど)で帰ってきてくれたら最高だろうなあ・・・。

そんなわけで、とりあえずは一区切りを迎えたシンケンジャーだけど、なんか、ゴセイジャーとの「VSシリーズ」(多分あるでしょう)と、8月リリースの、第一幕と第二幕のディレクターズカット版の他にも、もう一つくらい何かあるような気がしてならない。
そう思うくらい、本当に素晴らしい作品だったと、私は思っています。
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違いの分からない男 その4

2010-06-26 16:05:21 | 日々のもろもろ



仕事でよく通る道の駐車帯に設置されている看板。
前々から、この表現が気になっていた。
「不法」と「違法」の違いって何なんだろうって?

調べてみたところ、「不法」とは、具体的な(明文化されている)規定に反することで、「違法」とは、それだけでなく、法の理念に反する行為も含まれているらしい。
簡単に言うと、「○○してはいけない」とはっきり書いてあることをやらかせば、それは「不法」で、はっきりそうは書かれていないけど、理念的に、それはまずいでしょってことをやらかせば、それは「違法」ということなのだろうか?

ちょっとイメージが湧かなかったので、「不法投棄」という言葉の意味を調べてみたところ、次のように出てきた。


「『不法投棄』とは、『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』(主に、『廃棄物処理法』若しくは『廃掃法』と略される)に違反して、同法に定めた処分場以外に廃棄物を投棄することをいう。」


なるほど、先程の解説で言う、 「具体的な規定」とは、「廃棄物処理法」のことを指すのか。
では、これイコール「違法」と持って行くには、後はどう解釈したらいいのだろうと思い、調べたところ、ある市役所のホームページに、市民への呼びかけとして、こんなメッセージが掲載されていた。


「行為者の多くは、違法であると知りつつ不法投棄を行っており、(現場を目撃した人が)直接指導することは危険を伴いますので、絶対にやめてください。」


少し見えてきた気がする。
「廃棄物処理法」では、「定められた場所以外に投棄してはいけない」ということを規定していて、それを「不法投棄」と定義しているが、ここで言う「定められた場所」というのは、あくまでも例示であって、そう例示されるまでもなく、本来あるべき場所以外の場所に投棄することは、そもそも、「廃棄物処理法」だけでなく、ゴミや環境に関するあらゆる法令の理念に反していることなんだということを、写真の看板は言いたいのではないのかなと・・・。

ちょっと難しいけれど、こんな風に看板に言われるまでもなく、廃棄物は規定に従って処分するというのは、法以前のマナーやモラルの問題なので、皆さんも気をつけましょうね。
コメント (2)
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