北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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40年ぶりに

2019-09-30 18:48:15 | オホーツク地方

 

釧路地方とオホーツク地方(網走・北見地方)を結ぶ路線は幾つかありますが、その中の一つ、「美幌峠」へ行ってきました。

 

 

峠の頂上には展望台があります。

 

 

 

 

眼下には、日本最大のカルデラ湖にして、北海道内ではサロマ湖に次いで二番目の広さを誇る「屈斜路湖」の雄大な景色が広がっています。

 

 

写真を撮る人が列をなしている「美幌峠」の標柱。

実家にあるアルバムを見ると、北見に住んでいた幼稚園児の頃、家族でここに来たときに撮った写真がありました。

その写真に日付は入っていないけれど、同じ頁に、私が仮面ライダーの変身ポーズを撮っていた写真があったことから(笑)、私が来ていたのは、「スカイライダー」こと「新・仮面ライダー」がスタートした昭和54年(1979年)の秋と推定されます。

つまり、ちょうど40年ぶりに来たということになります。

 

 

標柱のある場所が頂上ではなく、さらに上があります。頑張って行ってみましょう。

 

 

 

その頂上から見える周辺の緑。

青空に映える景色が本当に素晴らしいです。

 

 

パラグライダーに乗っている方がいました。

この後、無事に着陸できたのを確認しましたが、楽しそうですね。

 

 

 

展望台への道中には、美空ひばりさんの「美幌峠」という歌の歌碑が設置されていました。

亡くなられる三年前、昭和61年(1986年)の発売だったそうです。知りませんでした・・・。

 

 

 

道の駅にもなっているレストハウス。

平成14年(2002年)に登録されており、観光客の人気も高く、昨年度実施された「道の駅 スタンプラリー」完走者のアンケートで、「景色がきれいだと感じた道の駅」部門の堂々の第1位に輝いています。

 

 

道の駅があるのは、弟子屈町と美幌町の境界だけど、これを見て、「ああここはオホーツク地方管内なんだなあ」と実感。

オホーツク管内にはこういうのが沢山見られるのでしょう。

友人(メンバーの一人の親戚)に教えてあげなきゃ。

 

(「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」の場所はこちら。)

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増税前

2019-09-29 18:50:21 | 日々のもろもろ

日ごろ最も多く利用しているスーパー「イオン・ザ・ビッグ」が、増税前の今日と明日の二日間、5%OFFセールを実施中とのことで、今日の午後3時過ぎに寄ってみたところ、まあ凄い人。

レジが全部で8台あるのだけど、どれも長蛇の列で、しかも、一人当たりの買い物の量も多いので、いつも以上に回転が遅い。

まあこれは仕方ないでしょう。増税前最後の日曜日、日本全国どこでも見られている光景でしょうから。

 

私は単身赴任中の転勤族で、来年どうなるか分からないので、増税前の買いだめはそんなにしていないけど、とりあえず必要になるものとして、ボックスティッシュ、トイレットペーパー、歯ブラシ、歯磨き粉、それに可燃ごみの袋を購入。

どれも、消費ペースが速くても1月~2月くらいまでは間違いなく持つので、それ以降は、来春の身の振り方が分かり次第考えます。

 

消耗品の他には、今年アパートのすぐ下が空き部屋になったので、底冷え対策としてのラグと、前から買おうと思っていた、USBケーブル接続タイプの小型加湿器、それにYシャツを購入。

Yシャツは、近年でぐっとスリムになったので、店員さんに採寸してもらったところ、前は首回り41センチを買ってたのに、37センチでも大丈夫と言われビックリ。

試着してみると、37センチだと一番上のボタンまで締めると少しきついので39センチにしたけれど、37センチでも大丈夫なまでに細くなっていたとは、驚きでした。

明日でクールビズが終わり、明後日からネクタイ着用なので、気分新たに臨みます。

 

後、ガソリンスタンドにも寄ってみたけれど、ガソリンの方は、先日の中東石油危機の影響で1ℓあたり6円も値上がりしていたのに対し、灯油の方は価格が変わっていなかったので一安心。

灯油まで1ℓあたり6円も値上がりしたら死活問題なので、10月以降も、増税に伴う価格増だけにとどまってほしいです。

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世界最初の神を祀る

2019-09-28 15:54:31 | 釧路&釧根地方

 

釧路から標茶~弟子屈方面へ向かう一般国道391号。

公私共に走る機会が多い路線だけど、通るたびに気になっていたのが、写真のこの神社。

思い立ったときに寄ってみようと思い、車を止めてみました。

 

 

本殿までは、結構急な坂道を登っていきます。

 

 

途中からは階段が設置されていました。

 

 

参道の途中にある石碑。

「中川庄平翁」。どのような方なのでしょう・・・?

 

 

 

石碑の裏側。

この神社があるのは、現在の字名は「釧路郡釧路町字遠野」という地区ですが、古くは「達古武(たっこぶ)」と呼ばれた地域で、「中川庄平翁」という人物は、明治31年(1898年)のこの地に入植した方とのこと。

この碑文からすると、この地周辺を放牧地として開墾を進めたことを称える碑ということなのでしょうかね。

 

 

本殿に到達しました。

「釧路神社」は、大正6年(1917年)の創立で、「天地開闢(てんちかいびゃく)」という、この世界が初めて生まれたことを示す日本神話に登場する、「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」という神が祀られています。

世界で最初に現れた神というだけあって、あらゆることにご利益があるとされているそうです・・・ということを、帰ってきてからこの記事を書くために調べていて知りました。

また近くを通ることはあると思うので、そうと知ったからには、お願い事を整理してまた参拝せねば。

 

 

正門の鳥居は、昭和61年7月12日再建か・・・、惜しい!私の誕生日と1日違いでした(それはどうでもいいか)。

こちらの神社は、宮司さんは常駐されていませんが、釧路市内の「厳島神社」において御朱印を頂くことができるそうなので、御朱印集めをされている方は、ご参考までに。

 

(「釧路神社」の場所はこちら。)

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タンチョウの来る駅

2019-09-27 20:49:52 | 釧路&釧根地方

 

 

塘路駅の他にもう一つ、釧網本線の小さな駅に寄ってみました。

先日の「ブラタモリ」釧路湿原編で、釧路湿原駅から列車に乗ったタモリさん達が下車した、「茅沼(かやぬま)」駅。

 

 

 

待合室は小さいけれど、周辺の自然の情景が収められた写真が飾られています。

 

 

そんな写真の中にはこんなのも。

昔ながらの駅、懐かしいですね~。この時代に来てみたかったです。

 

 

 

「釧路湿原ノロッコ号」は、一つ手前の塘路駅が終点なので、ここに停車する列車の数はぐっと少なくなっています。

 

 

駅の裏側。

「タンチョウの来る駅」というキャッチフレーズがいいですね。

 

 

 

単線ですが、ホームは結構広いです。

「ブラタモリ」では、ここで下車したタモリさんが、列車が発車した後、お約束の指差し安全確認をしていたのが印象に残っています。

 

 

 

線路の向こうは個人の方の所有する畑になっていますが、ここに飛来するタンチョウ目当てに、線路を横断して畑に不法侵入する人がいるということなのでしょうかね・・・。だとすると大変残念なことだと思います。

 

 

現在は単線ですが、かつては複線だったんですね。

ということは、反対側にももう一つホームがあったということなんでしょうね。

 

 

列車がやってきました。

釧路へ向かう快速列車です。

 

 

釧路へ向けて出発。

湿原を眺めながらのゆったりのんびりの旅もいいものなのでしょうね。

 

 

再び駅前へ。

何もない場所だけど、こういうのを目当てに訪れる鉄道ファンも多いのでしょうね。

 

 

駅前にはこんな看板が。

タンチョウ目当ての不法侵入だけでなく、ゴミを不法投棄する輩も多いということなのでしょうか。

残念な話ですね。

 

(「茅沼駅」の場所はこちら。)

 

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塘路駅前

2019-09-26 20:10:24 | 釧路&釧根地方

 

 

JR釧網本線の「塘路(とうろ)」駅。

塘路湖周辺散策のついでに寄ってみました。

 

 

無人駅ですが、名物列車である「釧路湿原ノロッコ号」の終点で、観光客も多く立ち寄るということからか、駅舎内には小さなカフェも設置されています。

 

 

発着時刻表。

ここへ来たのは11時30分頃だったので、次は12時17分発の「ノロッコ号」です。

 

 

 

 

 

釧路からやって来た「ノロッコ号」は、ここで折り返しになります。

日曜日だったので乗降客も沢山。

ここで降りて塘路湖周辺を散策するには、徒歩でも十分可能な位置関係になっています。

 

 

 

ちょこっとオマケというわけでもないけれど、駅周辺をぶらぶら歩いていたら、住宅敷地の一角にこのような標柱が。

 

 

アイヌ民族の子弟への教育活動を目的とした学校の跡地だそうです。

実は釧路でも、今住んでいるアパートの割と近くに、同じような施設の跡地があるそうなのだけど、今一つ決め手が掴めず、頓挫していたところでした。

これを機に、また研究、探索を再開してみようと思います。

 

(「塘路駅」の場所はこちら。)

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