東京のお伊勢さま

大都会東京には、「へぇ～そんな場所があるんだ」的な「隠れた名所」（と言っては失礼かな？）が沢山あります。
今日紹介するのは、私も「へぇ～」と思ってしまった場所。





えっ、「東京大神宮」？
かの「明治神宮」の他に、「東京大神宮」という場所もあるんですか・・・。





ああそうか、伊勢神宮の御祭神の分霊ということでしたか。
日本で最初に神前結婚式が執り行われた場所というのも、大変興味深いところですね。





神前結婚式のエピソードが有名になっているのか、女性の参拝客が多いようです。
写真に三人ほどの方の後姿が写りこんでますが、この時、男性の参拝客は私だけでした。





こういうのも設置されています。
三人ほどの女性の方が並んでいたのを途切れるのを待って一枚撮りました。
皆さん色々なお願い事をされているのでしょうね。





敷地内には小さな滝が。
間近で見ていると、心が洗われる気がします。

A型の自分

別に悩みとか愚痴ではないという前置きをした上での話。

私、血液型はA型なのだが、誰にこの話をしても、「だろうね」とか「言われなくてもわかる」などとばかり言われる。
自分の周りのA型の人の中には、違う血液型だと思われ、A型だと知られると驚かれるような人もいるのだけど、自分は、恐らくだけど、A型以外の血液型だと思われたことがないと思う。
別に自分は血液型で人を判断したりするつもりはないので、「典型的な○型」というイメージ像についても特に何とも思わないのだけど、その一方で、自分が特定の血液型だとしか思われないというのは、冒頭のように「悩みではない」と言いつつも、複雑な気持ちではないと言えば嘘になるような気がする。
率直に、「A型としか思われない」ということが、自分は具体的にどういう人間だと思われているということなのだろうと考え、そういう思われ方をされていることを、どう捉えてよいかわからないと考えてしまったりもするのだが・・・。

ま、いいか別に。
どんな思われ方をされようが、自分は自分だということで。

ヒーローショーの歴史

ちょうど一週間前、台風２１号が徐々に関東に接近し、雨が強くなってきたため、予定していた「秋の遠足」は次回（多分来年の５月）に延期とし、集まった仲間達で、東京ドームシティ内の「シアターGロッソ」で、宇宙戦隊キュウレンジャーのショーを鑑賞することとした。
ショーの様子は撮影厳禁なので、ここでは紹介できないのが大変残念なのだけど、ショー終了後、施設内をブラブラ歩いていて、大変興味をそそられる展示コーナーを見つけたので、今日はそれをご紹介。





スーパー戦隊の元祖「秘密戦隊ゴレンジャー」から今に至るまで、「後楽園ゆうえんち」の時代から毎作欠かされることなく開催され続けてきた戦隊ヒーローショーの告知ポスターのギャラリーです。





全部紹介すると大変なので、個人的に思い入れの深い作品限定ということで。
ますは「電子戦隊デンジマン」（１９８０年）。





「大戦隊ゴーグルファイブ」（１９８２年）。





「超電子バイオマン」（１９８４年）。
私は、後楽園ゆうえんちのショーは観ていないけれど、札幌の中島公園で開催されたショーを観に行った記憶があります。





ずっと飛んで、「特捜戦隊デカレンジャー」。（２００４年）





ん？こんな戦隊あったっけ？
いえいえ、これはスーパー戦隊シリーズではなく、１９７８年に放送されていた「UFO大戦争　戦え！レッドタイガー」という作品です。
テレビ東京系の作品だけど、当時北海道にはテレビ東京系の局がなかったこともあり、私は一度も観たことがありません。





１９８８年当時の「超獣戦隊ライブマン」のポスター。
このライブマン、現在はゴレンジャーから数えて十二作目とされているけれど、当時は、ゴレンジャーと「ジャッカー電撃隊」がシリーズとしてカウントされていなかったので、ライブマンが、こうして十作目の記念作品として大きくクローズアップされていました。





このジャッカーのポスターを見て、年季を感じさせる皺や折り目に注目した。
それだけ四十年の長きにわたって、大切に保存され続けてきたということなのでしょう。





各戦隊の作品名の上に、その時その時の、開催された施設の名前が書かれています。
そう、後楽園ゆうえんちの時は「野外劇場」だったんですね。





それが、東京ドームシティに変わって「スカイシアター」になりました。





そして、２００９年の「侍戦隊シンケンジャー」から、現在の「シアターGロッソ」に変わったということです。
えっ、なのになんでゴセイジャーを撮ったのって？
すみません、単なる勘違いで、ゴセイジャーからだったと思い込んでいたためでした。以後気を付けますですはい。

土つき野菜に唐辛子に・・・

文京区駒込にある「吉祥寺」を散策した後、地図を見たら、他にもお寺が集中しているようだったので、引き続きブラブラと散策してみました。





まずは、浄土宗の「天栄寺」というお寺へ。





「土物店」？
一体なんでしょう・・・？





なるほど。「土のついた野菜」で「土物」なんですね。
幕府の御用市場ということでしたか。
函館の歴史について勉強していると、特に観光名所としてガイドブックとかに載っていない場所であっても、このような碑や解説板があったりすると、興味を示してしまいます。





「天栄寺」の境内です。（場所はこちら）





続いては・・・、お、何やら存在感のある像が立ってますよ。





このお寺は、浄土宗の「浄心寺」というお寺。
これは、七福神の一つである「布袋尊」です。





ここは、江戸三十三観音霊場１０番、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場１７番にもなっている由緒あるお寺。
たまたま誰も写りこんでいない時に撮ったけど、私が中へ入った時は、五人ほどの方が参詣に来ておられました。
（場所はこちら）





さて次は・・・、何、「とうがらし地蔵」？





咳止めのご利益ですか。
なるほど。








これが、その「とうがらし地蔵」。
元禄１５年（１７０２年）、住職の覚宝院が人々の諸願成就と咳の病の治癒のため、自ら座禅姿の石像を刻みここに安置したとされるもので、以来人々は「覚宝院」がとうがらし酒を好んだことから、とうがらしを供え諸願成就を願って来たのとのことです。





「とうらがし地蔵」のある浄土宗「正行寺」の境内です。（場所はこちら）

自分の身は自分で

あおり運転　許し難い危険な行為だ（北海道新聞）


二週間前なんだけど、函館近郊で、制限速度５０キロの道を走っていた時、後ろから猛スピードの車が接近してきて、ドキッとさせられた。
これは関わりあわない方がいいと思い、側道に入って事なきを得たが、あの車（ミラーでちらっと見たのだが、運転していたのは女性だったような気も・・・）は、きっと普段から同じような走りをしているのだろうなと思った。
社会問題になっているような事件を起こさぬ前に、自らの愚かな行為に気付いてほしいものだなと思うが。
そういや以前こういうことがあったけれど、あの時のドライバーはどうしていることやら。
過ちなど犯していないことを願いたいものだが。

先日、何だったか忘れたけれど、ニュース番組で、東名高速の事件以降、このような悪質ドライバー（そもそも「ドライバー」と呼び難い輩だが）による事件が続発しているということが語られていたけれど、残念ながら、これは今に始まった話ではなく、これまではさほどクローズアップされていなかったのが、東名高速の事件を受けて社会的に注目を集めるようになっただけの話だと思う。
私は幸い、煽られただけで、それ以上怖い思いをしたことはなかったが、函館市内でもこういう場面（現場はここ）やこういう場面（現場はここ）を見たことがあり、もしかすると、報道されていないだけで、これらの件も「事件」と呼べるような状態にまでなっていたのではないかと思うと怖い。
このような事件、今は、社会的にクローズアップされているため、冷静に警察に通報することで警察がしっかりと動いている様子が報道されているけれど、そんな今でさえ連日のように発生しているのに、喉元過ぎればで、ほとぼりが覚めたらどうなってしまうのだろうかと思うと・・・車を運転する身としては本当に怖い。
ま、自分の身は自分で守るということでやっていくしかないんだろうけどね。