北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

最近の作品でも・・・

2012-07-31 22:30:51 | ロケ地巡り
ロケ地巡りレポ第三弾。
再びつくばに戻り、場所はバイオマンのロケ地と同じですが、今度はごく最近の作品について検証してみました。





昨年公開された、仮面ライダー40周年記念映画、「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」。
オーズ=火野映司、アンク、NEW電王=野上幸太郎の三人は、(アンクの自分勝手な行動が原因で)歴史が変えられ、ショッカーによって支配されている世界の中で、大勢の民衆を前に磔にされ、ゲルショッカー大幹部・ブラック将軍や、デルザー軍団大幹部・ジェネラルシャドウらによって、これが仮面ライダーの最期だと告げられる。
この世界では、歴史が変えられたことによって、正義の味方であるはずの仮面ライダー1号・2号はショッカーの手先となってしまい、そのため、1号2号に続くはずのV3以降の全ての仮面ライダーも、この世には存在しないことになってしまったのだ。





このシーンで、映司が磔にされていたのは、大体この辺り。





続いて、アンク(正しくは、モモタロスが憑依した「Mアンク」)が磔にされた位置。





そして、幸太郎が磔にされたのが、大体この辺り。





磔にされ、変身する術も奪われてしまい、万事休すの映司と幸太郎。
しかしそこへ、映司達と共に、デンライナーで過去の世界へ飛んでいた少年たちと、ライダーに強い思いを寄せる民衆の協力によって、オーズの変身ベルトが映司に届けられた。





そこで映司が、「♪タ・ト・バ タトバタトバ♪」のおなじみの歌に乗ってオーズに変身し、民衆から大喝采を浴びていたのは、大体この辺り。








この辺りの映像も、最近の作品では本当によく見かけますね。
数あるロケ地の中でも、トップクラスで使用頻度の高い場所ではないかと思います。





映司がオーズに変身を遂げ、さらに、ショッカーに洗脳されていた1号2号は、心あるショッカーの科学者によって既に洗脳を解かれていたことが判明し、歴史から消えたはずのV3以降のライダー達も、次々とこの場に駆けつけ、怪人達と戦闘を繰り広げた。
そんな予想だにしない展開に、ブラック将軍は、「ライダーどもめ、なぜ蘇ったのだ!?」と叫ぶ。
そこに現れたのが、デンライナーのオーナー。彼は、ブラック将軍を前にこう宣言する。

「人々の思いがある限り、仮面ライダーは何度でも蘇るのです!」

そんな名演説のシーンで、オーナーが立っているのが、大体この辺り。





続いて今度は、まだ記憶に新しい、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の最終話。
ザンギャックの猛攻撃を受け、ゴーカイレッド=マーベラス達六人は万時休すの状態まで追い込まれるが、そんなマーベラス達が、やられてもめげずに立ち上がるシーンが描かれているのが、写真のこの辺り。








マーベラス達を追い詰めたザンギャックの皇帝親衛隊・ダイランドーは、マーベラス達を前に、何をしても無駄だと宣言する。
そのダイランドーが立っていたのが、写真の階段の上。





その後、マーベラスと、ゴーカイシルバー=伊狩鎧は、ザンギャックの皇帝アクドス・ギルと直接対峙すべく他の四人と離れ、残された四人のメンバーが、必殺武器、ゴーカイガレオンバスターをダイランドーに命中させる。
そのシーンが描かれているのが、写真のこの辺り。

くどいようだけど、この場所は、本当に数えきれないシーンのロケで使われているので、私としても、「あの回のあのシーン」として紹介したいことが山ほどあるんだけど、キリがないので、とりあえず今回はこの辺で。
また、特に強い印象が残るシーンが出てきたら、検証してみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遂に辿り着いた場所

2012-07-30 19:55:24 | ロケ地巡り
今を遡ること五年前、仲間内の忘年会で、ある戦隊出演者の方とご一緒させていただいた際、その戦隊ゆかりのロケ地について尋ねたところ、残念ながら、いただいた回答は、記憶に残っていないというものだった。
あれから五年、仲間内でも情報交換をしながら、そのロケ地について探っていたのですが、とうとう昨年末、大きなヒントをいただくに至ったので、今回行ってみることにしました。





この場所、一見公共施設のように思われるかもしれませんが、実は個人のお宅でして、今から29年前、「科学戦隊ダイナマン」において、ダイナマン五人が普段活動している「夢野発明センター」の外観として使われた場所で、登場回数は少ないものの、ダイナマンの聖地とも言うべき場所ということで、仲間達共々、ぜひとも突き止めたいと思っていました。





少し引いた位置から一枚。
ダイナマン第7話「東京火の海作戦!」のラストシーンで、ダイナレッド=弾北斗に憧れてオートレーサーを夢見るケンタ少年が、ポケットバイクに乗って鮮やかなライディングテクニックを披露する場面が描かれている。





この回では、ケンタ君が乗り終えた後、ダイナイエロー=南郷耕作が、ライバル心でも燃やしたのか、ケンタ君と運転を交代するシーンがあるのだが、いい大人に子供用のポケバイなど操縦できるわけがなく、走行どころか前に進むこともままならない状態で、南郷は無様にもスッテンコロリンしてしまったのだが、その時南郷がポケバイごと転倒したのが、写真の真ん中辺りの、小さな公道のあたり。





正面から横へ向かって一枚。
第22話「いたずら大戦争!」では、ジャシンカ帝国の進化獣、ネコシンカのビールスを浴びて、大人に悪質な悪戯を仕掛けるよう仕向けられた五人の子供達が、この位置から、「♪発明センターボロセンター、ガラクタ作るボロセンター♪」と合唱するシーンが描かれている。





この第22話では、動物と会話することを夢見ているダイナピンク=立花レイが、猫だけは大の苦手であることが判明しているのだが、ラストシーンでは、猫に怯えるレイが、恐怖のあまり、木によじ登ってしまうシーンが描かれている。
その時の木も、こうして当時と変わらずに残っていた。





少し接近して一枚。
このシーンでレイが登っていたのは、ちょうど真ん中あたりの枝と思われる。

とまあそんな具合で、長年突き止めることを目標にしていた場所に辿り着くことができ、今回は本当に大収穫を得ることができました。
まだまだ、ぜひとも突き止めたいと思っている場所は沢山あるので、これからも、仲間たちと一緒に精力的に活動していきたいと思います。


注:冒頭で書いたとおり、ここは個人の方のお宅であり、事情を説明して許可をいただいたうえで撮影をしておりますので、具体的な場所やアクセス方法の記載は控えさせていただきます。ご了承ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイオミック・ソルジャーの聖地

2012-07-29 21:28:24 | ロケ地巡り
先程無事に帰還いたしました。
気象用語では「猛暑日」と言うそうだけど、「猛暑」を通り越して「酷暑」とも言うべき炎天下にあって、今回も、仲間達と一緒に、ミッションをこなしてきました。
何回かに分けて、そのミッションの成果をご報告したいと思います。





いきなりだけど、この広場、最近の戦隊シリーズでも見覚えがあるという方、多いと思います。
場所は、茨城県つくば市。「つくばエキスプレス」のつくば駅から徒歩2~3分程の所にある広場だけど、今回のミッションは、この場所が、今を遡ること28年前から変わらずに残っているという事実に基づき、当時のシーンについて検証してみるというものです。





その作品は、1984年に放送された、「超電子バイオマン」。
写真で、階段の後ろに立っているのは、「オークラフロンティアホテルつくば」というホテルで、バイオマンのOP映像では、写真のこの位置で、バイオマン五人が勢揃いし、ポーズを決めていることで知られています。





バイオマンのOPに、レッドワン=郷史朗がパラシュートで着陸するカットが存在するが、そのシーンで郷が着地しているのが、写真真ん中の、小さな噴水の辺り。





そして直後、郷がアップになり「レッドワン 郷史朗 阪本良介」とクレジットされるカットは、このくらいのアングルから撮影されています。





OPの最後の方では、バイオマンをサポートするロボット、ピーボが登場するカットもあるのだけど、そのカットでピーボが立っているのは、写真の真ん中ぐらいの位置です。

そしてそして、バイオマンの主題歌映像と言えば、EDにおいて、五人が一人ずつ、高い位置からジャンプするシーンが印象的と言う方も多いと思うので、今回、そのジャンプシーンについても検証してきました。





まず、レッドワンのジャンプシーンを再現。
写真右側にある二つの換気口のうち、向かって左側の方から。両手を上げ、足を揃えたきれいなポーズでジャンプしています。





続いてグリーンツーのジャンプシーン。
同じく向かって左側の換気口の上から、写真真下に向かってジャンプしています。





続いてブルースリー。
これまた、左側の換気口の上から、左斜め下に向かってジャンプしています。





イエローフォーのジャンプシーン。
男三人がジャンプする位置からは離れていて、写真上の、少々波打った形状の位置からジャンプしているのを、ほぼ真下からのアングルで撮影されています。





最後にピンクファイブのジャンプシーン。
写真左下の看板が当時からあったのかは定かではなく、もしかすると、五人の中で唯一、完全に当時の再現というわけにはいかないのかもしれないけど、それでも、上側の通路からジャンプしている位置は何とかわかりました。

今だから言える話だけど、このつくばは、本当は今年の3月に行きたかったのが、江差への引っ越しが決まってそれどころじゃなくなったので、今回に延期していたもの。
でも、延期したおかげで、一人じゃなく、仲間の一人と一緒に楽しむことができたので、結果的には良かったのかなと。
この広場では、他にも二つほど検証してきたので、そちらは後日紹介します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予告編2

2012-07-28 19:41:46 | ロケ地巡り
夏の遠足二日目。
今日は、酷暑の中、16,462歩(!)を歩き通し、途中、500mlペットボトル飲料2本と、ファミレスのシークワーサーソーダでエネルギーチャージしながら、5人で目的地を回って来ました。

今日の目的地は、埼玉県朝霞市。科学戦隊ダイナマンを中心に、当時(80年代前半)と変わらぬロケーションを検証してきました。
明日以降、順次アップしていきますので、宜しくお願いいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予告編1

2012-07-27 20:15:07 | ロケ地巡り
昨夜は猛暑で余り眠ることができず、4時頃目が覚めたら、後はもうそのまま。
そんな状態だけど、6時20分に江差を発ち、木古内駅のパーク&トレインを利用して、特急&新幹線で一路東京へ。
毎年恒例となった、「夏の遠足」(ロケ地巡り)のスタートです。

今日と明日は、諸事情により写真入りの更新ができないので、取り急ぎ、文章にて成果を報告し、後日の予告編とします。


※ 本日の探訪地

茨城県つくば市

※ 関連作品
「超電子バイオマン」OP&EDの映像
「海賊戦隊ゴーカイジャー」最終回
映画「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」


今日も首都圏は猛暑でした。
明日は・・・、ほどほどであってほしいけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする