北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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札幌諏訪神社~2024年5月~

2024-05-06 15:59:36 | 札幌

函館に来て早いもので1か月経つけれど、札幌に帰るときには、なるべくこれまでのルーティーンを崩さないようにしたいと思っています。

その一つがこちら。

 

 

そう、「札幌諏訪神社」への参拝です。

神社の公式インスタグラムで、名物の「花手水」がGW仕様になっているとあったので、それを楽しみに行ってきました。

 

 

正面の鳥居から入ってすぐの花傘も綺麗です。

 

 

 

この日は結構な風だったので、風車も止まることなく回り続けています。

そういえば、前に、HTBのonちゃんがここにいたことがあったけど、今回はいませんでした。

 

 

 

お楽しみの「花手水」。

行列ができていて、写真を撮るのに結構待ちました。

 

 

お楽しみの「花手水」。

公式インスタによると、ちょうどこの日(5月3日)に入れ替えられたそうです。

 

 

 

GW後半ということで、「ブルーローズ」が追加されたそうです。

公式インスタによると、「ブルーローズ」の花言葉は「夢が叶う」だそうです。

正に神社に相応しい花と言えますね。

また、「ブルーローズ」の横に見える、七色の「レインボーローズ」の花言葉は「奇跡」だそうです。

 

 

 

 

鳥居をくぐり、社殿に向かう途中にも、花のアーチがありました。

 

 

 

雪が融け、暖かくなってきたことで、シャボン玉がまた飛ぶようになってきました。

 

 

GWということもあり、参拝の行列もできていました。

 

 

 

 

 

狛犬の側にも綺麗な花が置かれていました。

 

 

 

 

 

 

「札幌諏訪神社」といえば、おみくじの種類の豊富さでも知られています。

様々な祈願に訪れる人が、自分の願い事に見合ったおみくじを引いていくというのもまた楽しいものなんでしょうね。

 

 

人気の「さくらみくじ」をこうして結び付けている様子も、この時期ならではという気がします。

これからも、札幌に帰ったら極力時間を作って参拝に行きたいと思います。

 

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現在の高速バス乗り場

2024-03-23 16:10:46 | 札幌

「エスタ」の1階にあった札幌駅前バスターミナルが閉鎖されてもうすぐ半年。

あのターミナルに集約されていた高速バスの乗り場はどうなっているのか、ずっと気になっていました。

 

(ありし日の札幌駅前バスターミナル)

 

バスターミナル再開発 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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札幌市中心部、「北海道庁赤れんが庁舎」の向かいあたりに、何台か高速バスが停まっています。

真ん中のバスは、3年前までお世話になっていた「くしろバス」ですね。

 

 

後ろに停まっていたのは「JR北海道バス」。

私の自宅近くまで路線バスも走っていますが、高速バスもあちらこちらで運行されています。

 

 

帯広、函館、紋別、遠軽方面とあります。

なるほど、と言うことは、4月以降、「高速はこだて号」に乗車するときはここから乗ればいいのですね。

 

 

因みにこのバスは帯広行きでした。

函館行きは、JR北海道バスは運行していません。

 

 

 

続いては、懐かしの「くしろバス」。

釧路~札幌間の「スターライト釧路号」は、「くしろバス」「阿寒バス」「北海道中央バス」の三社共同運行便になっていて、乗る都度、次はどこのバスか予想を立てては外していたものでした。

 

 

いつかまた、このバスで釧路方面にもゆっくり遊びに行きたいと思っていながらなかなか行けないでいます。

 

 

 

この乗り場は、北海道のほぼ中心部、旭川、富良野方面へのバス乗り場。

 

 

そして、札幌からも近い、小樽をはじめとする後志地方方面のバスがここから出ています。

「あれっ、稚内方面はないの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、稚内行きはバス会社が別のため、この停留所からは出ていません。

 

(稚内行きのバスはこの停留所から出ています)

 

大通バスセンター - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

地下鉄東西線の「バスセンター前」駅。大通駅の隣だけど、通路で直結しています。英語と中国語、韓国語で駅名が表記されていますが、そうか、「センター」だから中国語表記...

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チケット売場が設置されていました。

これは便利ですね。

まだ札幌を発つまで10日ほどあるけれど、GWは札幌に来ようと思っているので、こっちにいる間にバスの予約しちゃおうかなと思ってます。

ここから出ている「高速はこだて号」にするか、もう一つの「ニュースター号」にするか、それだけでもそろそろ決めねば。

 

 

「エスタ」の跡地(まだ解体されていませんが)を含む北5条西1丁目~西2丁目にできる新しいバスターミナルは、2029年秋の開業とも言われているようですが、折からの資材費高騰等の影響による遅延の噂も囁かれているようです。

新しいバスターミナルはそれはそれで楽しみだけれども、悪天候の日に不便を強いられる屋外のバス停留所の対策も考えてほしいところだなと思います。

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札幌諏訪神社~2024年3月~

2024-03-22 19:50:18 | 札幌

 

引っ越し準備で忙しいですが、ルーティーンはしっかりこなそうと思い、今月も「札幌諏訪神社」に行ってきました。

4月以降も、札幌に帰って来たときには極力行こうと思っています(ここと、HTBの「onちゃんテラス」には)。

 

 

今月の花手水はどんな花が見られるのかな・・・。

 

 

 

咲いてはいませんでしたがチューリップが植えられています。

その脇には、神社の公式インスタグラムで紹介されていますが、スイートピーも顔を覗かせています。

 

 

今月のお願いごとは、引っ越しを無事に終えて、4月以降公私共に良き日々を過ごせますようにということを考えていましたが、行った日の直前に父親が入院して手術を受けることになったので、回復と今後の安定もお願いしてきました。

おかげさまで手術は成功し、経過観察後、私が函館に発つまでには退院できそうな見通しです。

 

 

「札幌諏訪神社」の人気の理由の一つに、おみくじの豊富さというのがあると思います。

ざっと写真だけ紹介します。

 

 

 

 

 

そこそこの神社で御利益は色々でしょうけど、様々なお願いごとに対応できるおみくじが揃っているのは、参拝客にとってもありがたいことなのだろうなと思います。

 

 

これは何かというと、北海道以外でもあるようなのですが、7つの神社がコラボして、それぞれの「神玉」を集めると願いが叶うという、どこか(先日、原作者がお亡くなりになられた、あの国民的大人気マンガ)で聞いたようなものですが、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」でも、オクラホマ河野君と土屋まりアナが7つの神玉集めに奔走していて、7つめをゲットした瞬間、土屋アナの頭から竜が飛び出し(勿論合成です)、河野君と土屋アナの頭上を旋回するという面白いシーンが見られました。

「札幌諏訪神社」の他には、「伏見稲荷神社」(中央区)、「豊平神社」(豊平区)、「大谷地神社」(厚別区)、「厚別神社」(清田区)、「錦山天満宮」(江別市)、「廣島神社」(北広島市)で集めることができます。

 

「札幌諏訪神社」への月1ペースでの参拝はこれが最後になると思いますが、冒頭にも書いたとおり、札幌に帰って来たときには極力参拝に来ようと思っています。

函館でも、どこか、行きつけにできるような神社を見つけたいです。

 

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れきぶんフェス

2024-03-18 20:14:47 | 札幌

 

昨日、「創世スクエア」(HTBが入っているビル)の1階で開催されているイベントにお邪魔してきました。

 

 

今年度も12月と2月に参加した「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことを目的とした「れきぶんワークショップ」の成果と、それに関連する情報をパネル展示しているということで、どんな形になっているのかと楽しみにしていました。

 

 

ワークショップに参加 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

一昨日、このようなイベントに参加してきました。チラシに書かれているとおり、「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことが目的で、三つのテーマの中から、...

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ワークショップ~第2回~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

12月に続き、このワークショップの第2回に参加してきました。ワークショップに参加-北の風に吹かれて~独り漫遊記~一昨日、このようなイベントに参加してきました。チラ...

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私は一度も参加しなかったのだけど、主催団体の一つである「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」さんでは、札幌市とその周辺を巡る歴史散歩ツアーを開催しています。

 

 

下に書かれている「れきぶんワークショップ2023」というのが、私も参加させていただいたものです。

 

 

こちらがそのワークショップの研究成果の展示なのだけど、これは、今年度のものではなく昨年度のもの。

昨年度、私は「札幌の風物詩」というテーマで参加させていただき、議論や実地調査を楽しまさせていただきました。

記事にはしていなかったけれど、札幌の四季折々の風物詩を取り上げて、その魅力や、文化財という観点からの活用方法を議論し、研究したことが懐かしく思い出されます。

 

 

 

昨年度のワークショップでは、もう一つ「積雪寒冷地」というテーマで、北国特有の、雪や寒さに関連した文化を取り上げて、同じく文化財としての活用方法についての検討が行われていました。

 

 

 

そして、この二冊が、その成果をパンフレットとして取りまとめたもの。

札幌市役所の2階にある「市政刊行物コーナー」で、同じシリーズのパンフレットを入手したことがあるので、恐らくそこにあるものと思われます。

 

 

同じく研究成果として、お子さん向けのパンフレットも作成されていました。

大人でも大丈夫とのことなので頂いてきました。今後の参考資料として活用したいと思います。

 

 

札幌市内の郷土資料館マップ。

大小これだけの郷土資料館があったことに驚きです。

 

 

自宅からは結構離れているけれど、このような施設があるということも今回初めて知りました。

 

 

写真を撮りたくなる景色というのも、札幌市内には、まだまだ知られざる場所が沢山あると思います。

写真の場所は、西区西野にある「西野緑道」。私にとっては、高校時代に、自転車での下校時によく通った思い出の場所です。

「発見!タカトシランド」でも、OPで、タカトシのお二人がゲストと待ち合わせをしている場所で登場したことがあります。

 

 

 

 

歴史散歩が趣味になってから、文化財に対する興味も強くなってきたので、今後も探求を続けていきたいと思います。

 

今回このフェスにお邪魔して、自分が参加したワークショップの成果が形となって表現されていたのを見て、このワークショップが、自分にとってよい経験になったということを実感できました。

4月に函館に移るので、次回参加できるかどうかはわからないけれど、せっかく札幌と函館を往復する生活が始まるのだから、自分の趣味である歴史散歩に関しては、一方で学んだことを他方でも活かせるような活動をしていきたいと思います。

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センチュリーロイヤルホテルの歴史

2024-03-17 16:00:06 | 札幌

 

JR札幌駅前に、歴史ある23階建の高層ホテルがあります。

 

 

「札幌センチュリーロイヤルホテル」。

今でこそ札幌中心部にも高層ビルが沢山できていますが、昭和48年(1973年)の開業時にはそのような建物も少なかったことから、駅前のランドマーク的な存在であったことと思います。

 

 

 

 

 

 

実はこのホテル、今年の5月末で閉館が決まってしまっています。

このホテルが入っている「住友生命札幌ビル」の老朽化による建て替えが理由のようです。

 

 

 

泊まったことはないのだけど、せっかくなので、ちょっと中へ入って見ました。

 

 

フロントは2階にあります。

 

 

 

 

開業当時の新聞広告が展示されていました。

 

 

 

 

51年間の歴史を示す写真やグッズが展示されています。

「札幌グランドホテル」にも同趣旨のコーナーがありますが、こういう趣旨のコーナーを目当てにあちらこちらを回っている人も多いと聞いています。

 

 

札幌グランドホテルの歴史 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

大きなビルが立ち並ぶ札幌市中心部。写真のこのビルはというと・・・、札幌市内のホテルの中でも「高級」の部類に入る「札幌グランドホテル」という老舗ホテルです。開業は...

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いいですよねこういうコーナーも。ホテルの歴史を通して、その当時の世の中の出来事や町の歴史なんかも知ることができるのですから。

 

 

2階にはラウンジもあります。

 

 

このホテルの人気スポットとなっているのが、最上階の回転式レストラン。

小学生の頃、確か父親の冬のボーナスが出たときに、家族で行った記憶があります。

記憶に間違いがなければ、そのとき(小学校5年生)、2学期の成績が悪かったら、ここではなく近所のラーメン屋にすると言われていたのだけど、しっかりここに連れてきてもらうことができました。

 

 

 

ところで、先程も書いたとおり、このホテルのフロントは2階にあります。

それ自体は特段珍しくもなんともないのだろうけど、先日、このホテルのそれについて、興味深いエピソードを聞きました。

 

 

ホテルの横の「西5丁目・樽川通」という幹線道路。

今でこそJRが高架になっていて、道路はずっと平面になっていますが、旧国鉄の時代は、線路が地上で、道路が高架、つまり「跨線橋」がここにあったそうです。

 

 

「陸橋(おかばし)」と呼ばれていたその跨線橋は、現在のこのホテルの南東角あたりから、既に平坦ではなく、北へ向けて上り勾配になっていたことから、ホテルが開業した当時、1階にフロントへの出入口を設置することが構造上困難だったようで、それで、フロントが2階に設置されたという経緯があるのだそうです。

閉館間際に面白い話を聞きましたが、ビルの構造に関する面白いエピソードは、きっと他にも沢山あるような気がします。そういうエピソードを発掘してみるのも面白そうです。

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