北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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弁当屋さんのおもてなし ロケ地~2~

2023-04-10 20:27:15 | ロケ地巡り

 

「弁当屋さんのおもてなし」のロケ地巡り第二弾(と言っても、シーズン2が始まるまではこれが最後ですが)をお送りします。

なお、今回は、場所の都合により、写真のみで地図のリンクはいたしません。ご了承ください。

 

 

弁当屋さんのおもてなし ロケ地 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

何回か予鈴をしてきましたが、ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」のロケ地巡り、ある程度数が揃ったので、紹介していきたいと思います。  まずはこちら。第1話の...

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こちらは、第1話の冒頭、前回紹介した地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅の近くで、主人公千春が、凍結路面をゆっくりゆっくり歩くシーンの続きの場所です。

 

 

母親との電話を切り、ゆっくりゆっくり歩く千春が、このマンションの前を歩くシーンは、原作では第1巻のP12~P13にあります。

 

 

写真に写っている細い柱が、映像でも確認できます。

 

 

転ばないようにおそるおそる歩いてきた千春でしたが、ついにこの場所で滑ってしまい、自分が転ぶだけでなく、すれ違った男性を巻き込んでしまいました。

 

 

千春に巻き込まれて転んでしまった男性は、近くにある「くま弁」の常連客である黒川。

劇中では、千春が、黒川の持っていた「くま弁」の袋を目にしたところ、袋に描かれていた「くま弁」のキャラクター「くん太」が、千春に向かってウィンクをするシーンがありますが、「くん太」は原作にないキャラなので、勿論原作にはそのようなシーンはありません。

 

 

黒川と別れた千春の視線の先には、夜中にも関わらず営業する一軒のお店が。

 

 

 

そう、それこそが、作品の舞台である「くま弁」でした。

初めて入ったお店でザンギ弁当を注文するも、店員のユウこと祐輔に何かとしんどい状況にあるのを見透かされ、体に悪い揚げ物ではなく鮭かま弁当を渡された千春。ここから、二人の物語が始まっていきます。

 

 

原作第1巻のP197で、ユウが「くま弁」に務めるようになったきっかけとして、バイクで北海道事故の最中、「くま弁」の前でバイクごと転倒して重傷を負ったということが書かれています。

そのシーンは第2話の冒頭にもあるのだけど、劇中では、「くま弁」の玄関前は実際よりかなり広いように描かれています。

確かに、この場所で転倒事故を起こしてしまうと、そのまま建物に突っ込んでしまいそうな感じです。

 

 

この赤い庇もくま弁の象徴です。

 

 

「くま弁」の前の歩道。

第4話では、恐らく本人役だと思うのだけど、お笑いコンビ錦鯉の二人が、客として長蛇の列に並んでいます。

 

 

反対側。

第4話のラストで、それまで千春を「小鹿様」と呼んでいたユウが、初めて「小鹿さん」と呼び、それにピクッと反応した千春が「名前は千春ですよ」と返して、二人の距離が一気に縮まるシーンが描かれています。

原作では、その後二人は恋人としてお付き合いするようになり、やがて夫婦となっていきますが、制作が決まったシーズン2では、その辺がどう描かれていくのか楽しみです。

 

先程も書いたとおり、この場所がどこなのか、いつものように地図をリンクさせることはしませんが、私がこの場所を知ったきっかけは、「発見!タカトシランド」で、タカさんとゲストが、偶然この場所の前を歩くシーンがあったことでした。

本当、何がきっかけになるか分かりませんね。

 

そうそう、「タカトシランド」がきっかけでロケ地が判明したという件が、実はもう一つあるので、まだ行ってはいないのだけど、予鈴も兼ねて書きます。

 

 

特定させたい場所 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

普段、アクセス解析はそれほどチェックはしていないのだけど、何気なくチェックしてみたところ、この二つの記事の閲覧回数が増えていたようです。  特命係in野幌...

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「相棒」シーズン2の第15話(平成16年(2004年))で、札幌市郊外の教会という設定のシーンがあり、ずっと、教会や幼稚園、保育園などの可能性を考えてロケ地を調べていましたが、正解は、豊平区月寒東にある「つきさっぷジンギスカンクラブ」でした。

先日、ちょっと調べたいことがあって、4年前の春に放送された月寒エリア編を見ていたところ、ラストで、タカトシのお二人とゲストのお二人が訪れていたのを見て、正解を確認しました。

ぜひ行ってレポしたいと思います。

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弁当屋さんのおもてなし ロケ地

2023-04-03 20:13:34 | ロケ地巡り

何回か予鈴をしてきましたが、ドラマ「弁当屋さんのおもてなし」のロケ地巡り、ある程度数が揃ったので、紹介していきたいと思います。

 

 

まずはこちら。

第1話の冒頭、夜中の退勤途中に、主人公千春が、母親と電話で話をするシーン(原作第1巻P6~P10)のロケ地。

地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅の側の横断歩道です。

 

 

劇中では、信号が青に変わるのを機に電話を切った千春が、凍結した路面を恐る恐る歩き、追い抜いていくカップルに馬鹿にされる様子が描かれています。

因みに原作(第1巻P10)では、カップルが千春を追い抜いていく様子は描かれていますが、馬鹿にするような台詞は言っていません。

正直、あの台詞はちょっと道民として嫌だなと思いました。あくまでも劇中の話ですので、道外、とりわけ凍結路面とは縁のなさそうな地方の皆様、どうぞご安心ください。

 

 

背後に聳える巨大ビル。

私も知りませんでしたが、「すすきのグランベルホテル」というホテルだそうです。

 

 

この場所が特定できたポイントは、写真の「CYBER CITY」というビル。

私が学生の頃、このビルにあった「シティーリズム」というカラオケ店に、友人たちとよく通った思い出があるので、すぐに分かりました。

 

 

原作では、物語の舞台である「くま弁」は、豊水すすきのエリアにあることになっています。

原作にも書かれていますが、「豊水すすきの」は、「すすきの」とは言いつつも、繁華街というよりは住宅地としての色も濃く、特に近年はマンションも多く建設されています。

 

 

 

続いてこちら。

恋人に二股をかけられ、更にその恋人が憧れの先輩と授かり婚をしてしまうという二重の衝撃に加え、その先輩の代わりに突然札幌への転勤を言い渡され、傷心状態でやってきた千春が、飛び込みで訪れた「くま弁」の「鮭かま弁当」に元気をもらい、吹っ切れた状態で、元カレと先輩の結婚式を欠席する旨の招待状の返信を投函するシーン(原作第1巻P34)。

 

 

 

千春が返信を投函したのが、このポストです。

 

 

 

現場は↑の場所。

最初映像を見て、大通公園の北側かなと思ったのだけど、ストリートビューを見たところ、北側には、公園側にポストが設置されている場所はなかったので、南側を歩いてみて場所を特定しました。

 

 

続いては、アーケード街「狸小路」の7丁目。

 

 

 

原作第2巻「海薫るホッケフライ弁当」をドラマ化した第3話で、女性占い師カタリナの占い店のある場所。

原作にはそのようなシーンはないのだけど、テレビ番組(HTBの「イチモ二!」を基にしたワイドショー番組)のカタリナの占いコーナーがしばらくの間お休みと知り、ショックを受けた千春が、カタリナの店を突き止めて押し掛けるシーンで登場します。

 

 

実際にこの建物は、占い師さんのお店が入居しています。

上の看板の「アルキ&アリエ」さんは、20年ほど前、STV(日本テレビ系)の朝ワイドで占いコーナーの監修をされていたので、ご記憶の方も多いことと思います。

 

 

カタリナのお店を突き止め、玄関前に建つ千春の背後に、この「焼肉酒場」の看板が映っています。

 

 

 

続いてはこちら。

何度か紹介している「豊平館」を望む場所にある「中島公園」のベンチ。

同じく第3話で、千春とカタリナがこのベンチに座り、カタリナが千春に自分の過去を語るシーンで描かれています。

 

 

原作(第2巻P33~34)では、二人がここに座りながら、テイクアウトのコーヒーを啜っているとされていますが、映像では、千春がカタリナの思い出の写真を手にしているだけで、コーヒーを啜ってはいません。

 

 

映像と同じ角度で豊平館を望む場所にあるベンチが一つしかなかったので比較的特定は容易でした。

写真の大きな木の幹分かれの形も、当然ながら映像と同じなので、これも特定できるポイントになると思います。

 

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プレイバック2022~次回へ続く~

2022-12-29 16:20:56 | ロケ地巡り

今年の個人的なトピックスも色々あるけれど、大きなことの一つとして、11月に、三年半ぶりに「遠足」を開催できたことが挙げられます。

 

 

40周年記念 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

 昭和57年(1982年)に放送された、スーパー戦隊シリーズ第六作目「大戦隊ゴーグルファイブ」。シリーズ全作品の中でも、特に思い入れの強い作品ですが、今年は...

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三年半ぶりに東京で仲間たちと集まり、今年放送から40周年を迎えた「大戦隊ゴーグルファイブ」のロケ地巡りを敢行。

しっかりと成果も残すことができて、充実したものとすることができました。

来年もぜひ実施したいと思っていますが、実は11月の「遠足」では、記事にした場所だけでなく、他に二箇所回っていて、そのうちの一箇所は、ロケ地が判明できている所だけ回って、判明できていない場所は次回に持ち越しということにしていました。

ということで、来年ぜひその続きを実施したいという思いを込めて、途中経過だけど、記事としてアップします。

 

大戦隊ゴーグルファイブ第40話「秘密基地が危ない」

※ストーリー

暗黒科学帝国デスダークは、世界的なコンピューターの権威である大泉博士を誘拐し、その頭脳を利用して、更なる科学力の強化を企てていた。

合成怪獣セイウチモズーが博士を追い詰めるが、たまたま博士の許を訪れていたコンピューターボーイズアンドガールズ(ゴーグルファイブの5人をサポートする少年少女)のリーダー、達也もモズーに狙われたことから、達也の発したSOSでゴーグルファイブが現場に急行。ゴーグルファイブは博士と達也を救出すべくモズーに戦いを挑むが、モズーの吐く冷凍息によって、博士と達也は絶対零度に凍結され、ゴーグルファイブの奮闘もむなしく拉致されてしまった。

博士と達也を拉致したデスダークは、記憶抽出装置を博士に備え付け、その記憶を材料にして科学力の強化を企てる作戦を実行に移すが、手始めに達也で記憶抽出装置の実験を試みたところ、デスダークは、達也がゴーグルファイブと関係のある少年であることに気付いた。

このことからデスダークは、達也の記憶を抽出することでゴーグルファイブの秘密を究明することに作戦を変更し、達也が毎日学校を終えてからゴールファイブと合流するまでの足取りを追うこととした。

 

 

劇中では、達也の記憶から、デスダークの女スパイ・マズルカが、修道女に変装して、達也の通う学校の正面に辿り着くシーンが見られるが、それが写真のこの場所。

 

 

赤羽駅から徒歩圏内にある、「赤羽小学校」です。

 

 

 

門の向こうに見える建物は、さすがにこの40年で変わっているものの、この門は当時と変わっていないため、比較的簡単に特定できました。

 

 

 

門を右に曲がった所にある狭い路地。

劇中では、マズルカがこの路地を歩き、達也の記憶にあるルートを辿っていくシーンが描かれている。

劇中ではこの後、達也が、秘密基地「未来科学研究所」へ向かうまでの間、玩具屋やお菓子屋に寄り道していたことが明らかとなっており、当然、我々もそのロケ地を・・・と思っているのだけど、残念ながら、これ以降のロケ地は、現在のところ、正確には究明できていません。

もっとも、究明のヒントは幾つかあるので、40年前の住宅地図と現在の地図とを照合すればきっと究明できるとの思いから、それを次回以降に持ち越すことにしました。

さすがに住宅地図は、個人情報の問題からネット検索はできないので、その調査は東京の仲間に託すことにしていますが、次回、どんなルートを辿ることになるのか、楽しみです。

 

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40周年記念

2022-11-14 19:11:35 | ロケ地巡り

 

昭和57年(1982年)に放送された、スーパー戦隊シリーズ第六作目「大戦隊ゴーグルファイブ」。

シリーズ全作品の中でも、特に思い入れの強い作品ですが、今年は、放送40周年という記念の年。

三年前の春を最後に、コロナ禍ということもあって、仲間たちと首都圏で集まってのロケ地巡り、所謂「遠足」の開催を控えていましたが、先週、そんな記念の年の最後にロケ地巡りをしてきましたので、紹介します。

 

 

まず最初はこちら。

埼玉県戸田市の、JR戸田駅西口から徒歩10分ほどの所にある「戸田市スポーツセンター」。

ゴーグルファイブ第20話「死の花 毒サボテン」で登場します。

 

※ ストーリー

暗黒科学帝国デスダークは、合成怪獣サボテンモズーを使い、人間を溶かしてしまう強力な花粉を撒き散らす毒サボテンを町に植え付け、人間を溶かした後に新たなサボテンを出現させて、町を毒サボテンであふれさせる作戦を開始した。

毒サボテンの花粉を浴びた若者が溶かされた事件を知ったゴーグルファイブは現場へ急行し、若者たちが溶けた後に生えてきたサボテンを見つけるが、手を出すことができない。そこで、ゴーグルファイブが属する「未来科学研究所」は、毒サボテン壊滅の方法を探るため、サボテンの本場メキシコから、サボテン研究家「ミス・テレサ」を、親善目的の「ミス・サボテン」という名目で来日させた。

空港に到着したテレサを報道陣が出迎える中、待っていた兄妹がテレサを呼び止め、メキシコから送ってもらったサボテンが元気がないので処置してほしいと依頼するが、先を急ぐテレサはすぐには応じられず、宿泊するホテルを伝え、翌朝そこで待っているよう兄妹に伝えた。

未来科学研究所へ向かったテレサは、ゴーグルファイブの協力のもと、毒サボテン壊滅の方法を探っていたが、有効な策を見つけることができない。

ゴーグルファイブは、サボテンモズーと対峙した際、モズーの言葉から、翌日12時に、毒サボテンの花が町中で一斉に花開くことを知り、何とかそれまでに打開策を見出す必要があった。テレサ曰く、毒サボテンを壊滅させるには、メキシコに生育する特殊なサボテンのエキスが必要とのことであったが、そのサボテンは日本には存在せず、かと言って今から空輸したのではとても間に合わないことから、事態は手詰まりの状態に。

そのときテレサは、空港で兄妹が持っていたサボテンを思い出し、それが件の特殊なサボテンであると確信し、二人に伝えたとおり、翌朝ホテルへと直行。当の兄妹、三郎とユカリもまた、サボテンを持って、ホテルの前でテレサを待っていた。

 

 

ということで、そのホテルのロケ地として使われたのがこの場所でした。

映像と見比べてみたところ、放送当時と外観は変わっていないように見受けられました。

 

 

 

劇中では「ニューキングホテル」という名前で登場していたこの場所。

今回は諸事情により行かなかったのだけど、同じ回の別なシーンのロケ地が戸田市にあるとの情報を掴んだことで、ここも同じく戸田市であると睨み、調査を開始。

建物の雰囲気から、実際にホテルとして使われている建物という可能性も考えたけれど、注目したのは写真にもある旗の掲揚柱。

 

 

 

柱が三本あることから、国旗、施設が存する自治体の旗(県の旗、市町村の旗)かあるいは施設のシンボルマークがデザインされた旗を掲揚しているものと考えれば、公的な施設である可能性が高いと考え(職業柄)、戸田市内の公的な施設をストリートビューで調べた結果、この場所であると判明したのが一昨年の1月。

そのときは、まだ新型コロナが出始めの頃で、よもや数か月後に大規模な外出自粛要請が出るなど予想もしていなかったことから、例年同様、5月末頃に「遠足」を開催することで仲間たちと話を進めていましたが、改めて書くまでもない世の流れによって、それから二年半もの間、開催を見送らざるを得なくなり、ようやく今回、実現させることができました。

 

 

風のせいでしっかりと確認はできませんでしたが、真ん中が日本国旗、左が埼玉県章、右が戸田市章です。

 

 

この屋外階段も、塗装の色は変わっていますが、放送当時と位置関係は変わっていません。

 

 

劇中、三郎とユカリが持っていたサボテンを見て、間違いなくそれが毒サボテン退治に有効であると知ったテレサであったが、マークしていたサボテンモズーにより、三郎、ユカリと共に拉致されてしまう。

映像では、写真の植え込みの陰からサボテンモズーが登場している。

 

 

 

この照明塔も当時のまま残されていました。

 

 

ホテルへ向かったテレサを追ったゴーグルファイブだったが、ホテルに到着するとテレサの姿はそこにはなく、件のサボテンが放置されていた。

前日、空港で三郎とユカリを見ていたゴーグルピンク=桃園ミキの記憶から、放置されていたサボテンが探し求めていたものであると悟ったゴーグルファイブは、拉致されたテレサたちを追って現場を離れた。

 

 

 

正面の通路。

劇中では、ゴーグルレッド=赤間健一のバイクが、ここからホテルに入って来るシーンが描かれている。

 

 

当時の映像と現地を見比べながら検証していましたが、映像では、このベンチは確認することができませんでした。

当時はなかったか、一時的に撤去されていたかのどちらかだと思います。

正直、「あっそう」てな感じだったけど、もしこれが逆(映像で確認できるものが実際にはなかった)ということだったら、いくら四十年前とはいえ、ショックが大きかっただろうなあ・・・。

 

(そのパターンでショックを受けたときの話がこちら)

 

ベンチのない公園 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今回のロケ地巡りは、都合4箇所を回った(うち1箇所は、残念ながら放送当時の光景に出会うことが出来ずじまい)のだけど、レポート第一弾は、いきなりだけど、一番突き止...

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スーパー戦隊シリーズのロケ地を紹介しているサイトは幾つかありますが、ゴーグルファイブに特化したサイトはなかなかないことから、ゴーグルファイブに思い入れの強い私としては、これまで色々と解明を続け、このブログでも幾つか紹介してきました。

 

 

黄金魔剣を守れ!(その1) - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

(ナレーションより)古代より、不思議な魔力を持つ、黄金魔剣。狙うはデスダーク。会津一鉄老人の持つ、黄金魔剣を守るべく、ゴーグルファイブは、福島県猪苗代にやって来...

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黄金魔剣を守れ!(その2) - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

「大戦隊ゴーグルファイブ」第30話「猪苗代の黄金魔剣」ロケ地巡り第2弾です。前回の続き。「田舎のプレスリー」こと清作少年の奏でる(と思われる)ギターの音色に敏感...

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捜し求めていた場所 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

それでは、順を追ってロケ地レポを紹介していこうと思います。まず、今回のロケ地巡りでは、平素大変お世話になっている、奥虹様、clown様、浪音様にご同行いただき、色々と...

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徐行させる男 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

「大戦隊ゴーグルファイブ」第39話「悪魔の人食い絵本」(1982年11月6日放送)(あらすじ)ある日、団地に、一台のちり紙交換車が現れた。日頃のご愛顧に感謝し、...

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都会の洋館にて - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

それでは、毎年恒例の「夏の遠足」の成果をご紹介していきますが、時間の都合上(って言っちゃうと単なる言い訳なのだが)、写真を整理してストーリーを再検証して・・・と...

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放送40周年の記念の年に、また一つ解明ができて、よかったと思います。

 

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活動紹介

2020-05-24 07:54:15 | ロケ地巡り

昨日も書いたけど、本来なら、今日は、仲間達との「遠足」の日。

最近御来訪くださるようになった皆様には、「『遠足』?何それ?」「おやつは幾ら?バナナとゆで卵はその中に入るの?」と思われているかもしれないな~なんて考えていたら、昨年のこの時期に行っていた場所の中で、レポートし忘れていた場所があったので、この機会に、活動紹介という意味で、記事にしたいと思います。

 

 

平成から令和に変わってからおよそ1か月。

昨年の5月26日(日)、ゆりかもめの「芝浦ふ頭」駅で降車し、目的地へ向かいました。

 

 

目的地は、芝浦ふ頭、レインボーブリッジの下にある工場街です。

レインボーブリッジは、この前日に初めて徒歩で歩き、橋上からの景色に感動を覚えたのが今でも印象的です。

(レインボーブリッジのレポはこちらこちら

 

 

セメント工場の一角にあるタンク設備。

ここは、今から40年前、昭和55年(1980年)から風景が変わっていませんでした。

どういうことかというと、同年2月2日(土)に放送された「電子戦隊デンジマン」第1話で、敵のベーダー一族の怪物「ムササビラー」が、このタンクの壁をよじ登って逃走するシーンが描かれており、その現場の検証というのが、この場所を訪れた目的でした。

こんな風に、子供の頃に夢中になった80年代特撮作品を愛する仲間たちが集まり、劇中のシーンと現在の風景とを比較しながら検証して歩くことを、「遠足」と称して定期的に開催しています。

近年の作品だと、ロケ地に関する情報があちらこちらに出回っていますが、そこはインターネットなど影も形もかなった80年代。ロケ地を検証しようと思ったら、劇中のシーンを凝視して、ああでもないこうでもないと考えたり議論したりしながら進めるよりほかはなく、それがまた、楽しさに繋がっていると言えます。

 

 

次は、ふ頭の一角にあるこのビル。

 

 

ムササビラーが、デンジマンの必殺技「デンジブーメラン」を受けた後に巨大化し、驚いたデンジマン5人が巨大化したムササビラーを見上げるシーンで映っていたのがこのビルで、ビル名の表示のうち、この「ット」の部分が劇中で映っていたのが、特定の決め手になりました。

40年経っても変わらずに残っていたことに感謝。

 

 

 

 

交差する橋の下にある駐車場。

逃走するムササビラーをデンジマンが追跡するシーンで登場しています。

40年前は、レインボーブリッジをはじめとする数々の橋は設置されていませんでしたが、写真の欄干とコンクリートの土台は当時から変わっておらず、それが場所の特定の決め手となりました。

 

 

 

写真のこの建物は、ムササビラーにデンジブーメランが命中するシーンで確認できます。

 

とまあ、こんな感じの活動を、仲間たちと楽しむようになって、はや10年近く。

今後とも、体力と情熱が続く限り、活動を続けていきたいと思います。

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