五色の風

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

創成川沿いにて

2018-12-16 19:35:00 | 札幌



創成川沿いの通りに立つ石造の建物。
外観から何となくわかると思いますが、これは教会で、国の有形文化財に登録されている「日本基督教団札幌教会」(旧「札幌美以(メソジスト)教会堂)です。





明治10年(1887年)9月、札幌農学校第一期生の佐藤昌介ほか14名が、函館在住のメソジスト監督教会宣教師M・Cハリスより洗礼を受けたことに端を発するもので、「札幌美以教会」は、明治22年(1889年)9月に組織されました。
明治30年(1897年)に、現在地に木造の会堂が建立されますが、同36年(1903年)に近隣の火事により類焼してしまったため、翌同37年(1904年)12月、道庁土木課の技師で、教会の信者である間山千代勝の設計により、札幌軟石を用いた現在の礼拝堂が竣工したものです。

以前から通りを通る際に気になっていたので、ちょっと調べて記事にしてみました。
石造という珍しい外観が印象的なこの建物は、平成10年(1998年)に国の登録有形文化財に登録され、札幌市より、「さっぽろ・ふるさと文化百選」の一つとして登録されています。


(「日本基督教団札幌教会」の場所はこちら。)





教会の側を歩いていると、また何やら興味深い碑を見つけました。





これは、札幌市在住の詩人、原子修さんの作品を、書家で、毎日書道会最高顧問でもある、中野北溟さんの書により刻んだ、縦1.2m、横1.8mの黒御影石造りの碑。
この詩には、曲もついているそうです。聞いてみたいものですね。

(碑の場所はこちら。)




札幌の中心部を南北に流れる創成川。
詩文にもあるとおり、札幌の発展に欠かせない川だったことに思いを馳せながら、川の流れを見つめるのもまた一興です。
コメント

年末の買い物

2018-12-15 19:22:17 | 日々のもろもろ
今年も残り半月。
土日を釧路で過ごすのは今週が最後になる(来週は出張で札幌、再来週は年末年始の帰省)ということで、今日は買い物に出かけた。

この二年ぐらいで体型が変化した(二年間で約10kg痩せ、腹囲も減少した)こともあり、スーツを新調しようと思い、二週間前に、某大手量販店で注文していたのを受け取りに行ってきた。
二週間前に行ったとき、新たにサイズを測定してもらったのだけど、以前函館で作ったときに測定したサイズがデータベースに残っていたため、店員さんに「このとき(約三年前)のスーツは着られますか?(ブカブカになっていないかという意味)」と聞かれたのだが、確かに、かなり余裕ができているけれど、ブカブカというほどではないので、これはこれで、今後も大切に着ていこうと思っている。
新しいスーツは、週明け早速着ようと思っているけれど、リバウンドして着られなくなってしまうなんてことのないようにしなきゃ。

スーツの他、セーターも二枚ほど新調したのだけど、以前は、Mでも大丈夫だけど、Lの方が余裕があって着やすいということでLにしていたのが、今ではすっかりMがジャストサイズになってしまい、あらためて体型の変化を実感。
因みに今の体重は、風呂上りに測定すると、約55kg。先月も書いたが、年明けに人間ドックがあるのだけど、このままでいけば、ドック時の空腹時体重は55kgを切っている可能性がある。
今のところ、それに伴う体調の変化は特段ないけれど、本当、これ以上減ると何らかの変調を来すおそれもあるので、大幅なリバウンドとこれ以上の減少、この二つに注意せねばならないのですね・・・。

今日はこの他、掃除用具も幾つか買ったのだけど、大きな物では、長年使ってきたミニコンポを手放すことにして、小さなCDラジオを購入。
前のミニコンポは、CD、カセット、ラジオ、MD、それにウォークマンへの録音機能も備わっていたのだけど、MDはもうほとんど流通していないし、ウォークマンも近いうちに手放す見通しなので、それなら小さなCDラジオで十分だろうと思い、最低限の機能だけのコンパクトな物に決めた。
来年は、可能であればそろそろPCとプリンタも新調したいと思っているのだけど、それに向けてどうやり繰りしていくかが大きな課題。
年末ジャンボでもドカンと一発当てたら、PCどころか車も買い替えようかなあなんて思ってますけどね。

コメント

二つの居住地跡

2018-12-15 18:55:10 | 札幌



札幌の中心部、創成川沿いに立つ、某生命保険会社のビル。(赤いマークがその会社のシンボルマーク)





その前を歩いてみると・・・、





このようなものが。
クラーク博士の居住跡ということもさることながら、北海道の歴史においては、開拓使の本陣跡地ということも、大きな意味を持つと思います。

開拓使本陣は、明治5年(1872年)に完成した、面積にして約800㎡の建物で、同8年(1875年)にお雇い外国人用宿舎となり、クラーク博士の他、土木工学技士であったホイラー、マサチューセッツ農科大学卒業生のペンハローといった人物が居住していました。
案内板にあるとおり、クラーク博士は、明治10年(1877年)4月16日、馬上の人となって札幌に別れを告げ、アメリカに帰国。宿舎として使われた建物は、その後、札幌農学校のアメリカ人教師の宿舎として使用されたことから、「教師館」「外国人旅館」などと呼ばれたそうですが、同12年(1879年)1月に焼失してしまったとのことです。


(この場所はこちら。)






続いて、先程のクラーク博士居住跡から北へおよそ800mのところにある、「ANAクラウンプラザホテル札幌」。
「全日空ホテル」という名前で記憶に残っていましたが、いつの間にかそのような名前になっていたのですね。











このホテルの前にも、何やら案内板があります。





かつての5,000円札の肖像でも知られる新渡戸稲造の居住地跡。
あまり知られていないのかもしれませんが、案内板にもあるとおり、新渡戸稲造は、札幌農学校の卒業生であり、後に教授まで勤めた人物で、その教授時代に居住していた官舎が、この地にあったということなのです。


(この場所はこちら。)

以上、二箇所紹介しましたが、どちらも通行量の多い歩道ゆえ、普通に歩いているとなかなか発見できないかもしれませんが、こういうものを発見し、思いを馳せてみるのもまた、町歩きの醍醐味と言えると思います。
コメント

リニューアルされた時計台

2018-12-14 20:59:35 | 札幌



ご存知、札幌のシンボル「札幌市時計台」。
リニューアル工事に伴い、今年6月から休館していましたが、このほどリニューアル工事が完了し、年内は入館料無料ということで、早速行ってみました。
札幌出身でありながら、中に入るのは、恐らく二回目だと思います。





「札幌時計台」と呼ばれているこの建物、正式名称は「旧札幌農学校演武場」といい、明治11年(1878年)10月16日、現在地よりおそよ130m北東に位置していた「札幌農学校」の演武場(屋内体育館)として建設されたものです。
明治14年(1881年)8月11日に、鐘楼に時計が設置されて運転が開始され、明治39年(1906年)に現在地に移転。昭和45年(1970年)に国の重要文化財に指定されたほか、平成8年(1996年)には、「日本の音風景100選」なるものにも選出され、冒頭にも書いたとおり、札幌のシンボルとして、広く親しまれる存在となっています。





1階は、時計台や札幌開拓の歴史に関する展示スペースとなっています。





ほほう、あの「少年よ大志を抱け」で知られるクラーク博士が2階に。
どういうことなんでしょう?





2階ホールはこのようになっています。





ここにも大きな時計があります。





これは・・・何だろう?











なるほど、この木枠の中の重りが作用することで、あの有名な鐘の音が響き渡るんですね。
正に、「縁の下の力持ち」といったところですね。





奥のステージに木製のベンチがあり、人が座っていますね。
あれがもしや・・・?





そうなんです。
クラーク博士が2階にいるというのはこういう意味でして、ここでクラーク博士と一緒に写真を撮る観光客が多いのです。





最後に、再び表の写真。
写真の赤い星ですが、これは「五稜星」で、函館でも、冬の五稜郭を彩る「五稜星(ほし)の夢」などで知られているところですが、元々は北海道開拓使のシンボルとして、船の旗として青地に赤い五稜星を描いたのが始まりとされています。
開拓当時道しるべであった北極星をイメージしたこのマークは、現在でも札幌市内のゆかりある場所に残っています。


(「札幌市時計台」の場所はこちら。)
コメント

新しいビル

2018-12-13 21:35:48 | 札幌



札幌の中心部に、また新たな高層ビル施設が誕生しました。
(場所はこちら








「札幌創世スクエア」というこのビルは、今年10月に開業したもので、オフィスの他、カフェ、コンビニ、それに図書館が入居しており、図書館は蔵書数も多く内容も充実していて、ゆっくりと時間を過ごせます。





いきなり現れた、HTBという、テレビ朝日系ローカル局のイメージキャラクターにして全国区の人気を誇る「onちゃん」








このビルには、それまで豊平区平岸(地下鉄南北線南平岸駅の近く)にあったHTBの社屋が移転しており、こうしてonちゃんが、訪れる人を優しく出迎えてくれます。





このビルの有難いことの一つは、地上に出なくても、地下(地下鉄東西線大通駅、地下街オーロラタウンなど)からそのまま出入りできること。
オーロラタウンの以前一度紹介した「小鳥のひろば」から北方面へ向かい、30番出入口の先に連絡通路があります。
大通駅構内図











地下通路を通ってビルに到達。
吹き抜けで、明るい開放感のある構造になっています。





その中で見つけた、まるでパズルのピースのようなもの。
何だろうと思ってよく見ると、もしかして、札幌市内のうち、山間部を除く住宅地部分を切りぬいた形なのかなと。





ここから先は札幌市民の方以外にはわからないかもしれませんが、これは、私の自宅がある西区と、小樽市に隣接する手稲区のエリアかなと。
(参考までにこちらを)





写真真ん中のくり抜かれている部分は、もしかすると北海道大学の構内?
こちら





写真右上から左下へ延びる太い線は、もしかすると豊平川?
これはなかなか興味深いです。
こちら
コメント

単身の「単」

2018-12-12 19:50:43 | 日々のもろもろ
今年の漢字は「災」…清水寺で発表


「災」でしたか・・・。

確かに各地で色々なことがありましたからね・・・。
新しい元号最初の年となる来年は、明るい話題を象徴する字が選ばれてほしいなと思います。

さて、私も毎年(でもないけど)考えている今年の漢字。
今年の字を発表する前に、ちょっと振り返ってみた。
(理由、根拠はリンク記事をご参照ください)

2017年 「歩」

2015年 「探」

2014年 「家」

2013年 「節」

2012年 「変」

これまでも色々とあったなあと思うけど、今年はやっぱりこれかな。


「単」


三年前と同じ読み方だけど違う字。
理由は、4月の人事異動で環境がガラッと変わり、「単」身赴任になったということが大きいと思ったから。
4月当座は、4年前(2014年3月)まで独身で一人暮らしだったし、その頃の感覚も何となく残っているから、それを思い出してやればいいのかなって思ってたけど、確かに食事や掃除、洗濯など一つ一つを取ればそうでも、独身時代との最大の違いは、当たり前かもしれないけど、お金の問題。
これまでも色々とやり繰りはしてきたつもりだけど、自宅と単身先での二重出費は、実際に経験してみないと分からないのだろうと思うことも多く、あらためてその辺の大変さを実感させられた。
その点では「やり繰り」の「繰」でもよかったのかもしれないけど、最終的に「単」に決めました。

ほかに候補としては、十三年ぶりにやってきた「釧路」の「釧」もあった。実は最近知ったのだけど、「釧」という一文字でも「くしろ」って読むんですってね。これは驚きでした。
後は、函館からはるばる遠く釧路までやってきたことを意味する「遠」も考えたのだけど、「近」の反対ということで今の自分には馴染まないと思い、却下。
えっ、何で「近」の反対がまずいのって?それは言わずもがな。(「近江ちゃん」と呼ばせていただいている「近江友里恵」アナの「近」ですよ。それしかないでしょ。)
コメント

部屋は寒い

2018-12-11 20:21:06 | 日々のもろもろ
札幌3泊4日で帰宅してみると、部屋の温度は6度。
これでも、思ったよりは高かったというレベル。
恐らくだけど、晴れの日が続いていて、日中は日が差し込んで温度が上昇していたのだろうと思われる。
週末なんかだと、晴れていれば、日中ならストーブがいらないくらい暑いという思いを何度かしているので、きっとそんな感じだったのだろうと思う。

土曜日の記事で「水落としを抜かりなく」なんて書いたけど、釧路に来て最初の長期不在だったので、帰宅して戻してみるまでは正直心配だった。
結果は何事もなかったけれど、長期不在じゃなくても、翌朝の気温が氷点下10度を下回るようなときは要注意なので、この冬は決して気を抜かぬようにせねば。
釧路のような冷える地域だと、どうかしたら、日中家にいたのに水道が凍結したなんて話が実際にありますからね。
前回住んでいたときも、同じ部署の人で、古い宿舎に住んでいてそのような目に遭った人がいたので、こちらも決して他人事とは思わぬように。

今日は札幌発8時54分の特急で戻ってきたけれど、札幌駅のコンコース内に、NHKを常に流している大型テレビがあり、しかもそこは、この季節になるとストーブを稼働させているので、今日は特急を待っている間、そこで暖まりながら「あさイチ」を見ることができた。
前にも書いたことがあったけど、これから釧路に戻るというときに、近江ちゃんに元気を貰えたような気がしますよ。

近江ちゃんといえば、待望の「ブラタモリ」書籍版第15巻第16巻
情報によると今月14日発売らしいので、釧路は週明けになるが、来週後半からその後の3連休まで、またまた出張で札幌に行くので、そのときに纏めて買うことにした。
ちょうど時期的に、自分へのクリスマスプレゼントにもなるかなと思って。
二冊とも楽しみだけど、どちらかというと、高野山編が収録されている第16巻が楽しみかな。
コメント

面白い偶然

2018-12-10 20:49:38 | 日々のもろもろ
今日の札幌での用務は特に何事もなく無事に終わり、次のステップに繋がる成果も得られたけれど、今回の出張に関して、先日面白いことに気が付いた。

今から11年前、2007年は今年と曜日の配列が同じだったのだけど、何と、その2007年12月10日(月)もまた、今年と同じように札幌に出張していたのです。
しかも、当時の記録を読み返してみると、今日の用務でお邪魔したお宅は、11年前の今日にお邪魔したお宅と、目と鼻の先まではいかないまでも、十分徒歩圏内にあるといってよい、札幌市郊外の住宅地。
偶然とはいえ、出張の多い部署に長年所属していると、こういうこともあるんだなあと思いました。

明日は釧路に戻るけど、この間釧路は、日中の最低気温が氷点下二桁になっていたから、戻ったら、室内の温度も恐らく一桁だと思う。
部屋に戻り、ストーブを点け、水を落としたのを戻したら買い物に行く予定だけど、冷えた室内にいるより、外を歩き回った方が暖かいような気がするなあきっと。

最後に、私の自宅の側に小学校があるのだが、用務先へ向かうのに、14時頃に側を通ったら、給食室から、何とも懐かしい匂いが。
私はそこの小学校の卒業生ではなく、そもそも小学生だったのは30年以上前だけど、こういうのはどこも同じで、しかも年月が経っても変わっていないことがわかり、懐かしさと共に、何だかほっこりするものがありました。
コメント

安心と恐怖

2018-12-09 19:08:49 | 日々のもろもろ
先日の大規模通信障害と、ほぼ時を同じくして発生した、一部のAndroidスマホで、このgooブログにログインができないという事象も、どうやら完全に解消された様子。
不具合が続いてたときは、そろそろ機種変かなとか、年末年始の帰省時には、更新用にPCを持っていかなきゃだめかなとか色々頭を過ったけれど、どれもその必要はないようで一安心。
でもね、機種変は、そろそろプラン練りくらいは始めようかなと思っている。
何だかんだで、年が明けたら丸五年ですからね今の機種は。
今は、私の分と娘の分とを一括契約しているのだけど、そう遠くない先、娘が社会人になり、私の分だけになる頃が、タイミングとしてはちょうどいいのかなと思っているので、こまめに情報収集しながら、自分に合ったプランを練っていけばいいのかなと思ってますよ。

今日の午前中、この冬初めての凍結路面での運転(父親の車)をしたけれど、このツルツル路面という状況下、函館ほどではないにしても、結構無茶な運転をする車を見かけ、正直怖くなった。
いくら自分が慎重に運転してても、あんなのに巻き込まれたらたまらないですよ。
赤信号に変わってからの直進や右折、そもそもそれ自体道交法違反なのに、圧雪アイスバーンであんなことするドライバーの気が知れませんわ本当に。
コメント

水落としをぬかりなく

2018-12-08 20:21:40 | 日々のもろもろ
今日から来週火曜日まで出張で不在。
今冬初の長期不在なので、出発前に部屋の水落としをしてきた。
作業がそれなりにあって大変といえば大変だけど、基本的には独身独り暮らし時代に住んでいたアパートと大差ないので、何とか完了。
ただ、トイレの凍結防止用に、水溜まりとタンクに注ぐ不凍液(車のエンジンに用いるもの)は結構な量を使うので、次回の長期不在時には、また一缶買わなきゃいけないのが負担。
ま、しゃあないか。凍結して多大な出費になることを考えたらね。大したことことないでしょ。
(前回釧路に住んでいたとき、一度トイレを凍結させてしまい、8,000円取られた苦い経験あり。)








今日は、(出張なので)バスではなくJRで札幌へ。
釧路駅のホームに、今となっては貴重な旧型車両が停まっていたので撮影。
私以外にも、何人かの人がカメラを向けていました。
コメント