ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

華麗にして勇壮、西条祭り2015(2015/10/16)

2015年10月16日 | 2015/10 四国のたび 5
 昨日から伊曽乃神社祭礼が始まっているが、今年は本日未明というか午前1時に御旅所から見て行く。
 車中泊していたトリム公園駐車場は伊曽乃神社の近く、加茂川の左岸にある。午前0時に目覚ましをかけていた。あれ、懐中電灯が行方不明だ。自転車のライトを外して持っていこう。
 伊曽乃神社の正面、加茂川にかかる「いそのばし」の上をこちら側の町内のだんじり(屋台)が、太鼓を打ち鳴らし祭うたを唄いながらゆっくりと御旅所に向かっている。



 御旅所には神社の「神輿」が安置されている。



 ここに向かって各だんじりが奉納する。奉納するだんじりは76台で、他に御輿台が4台。1時45分から先着していた加茂川左岸の学区(地区)のだんじりから奉納していく。



 この時点では遠方からのだんじりは到着していないが、奉納の間にぞくぞくと集まってくる。ここまではだんじりの下側にタイヤがセットされているので引っ張ってくればいいが、ここの奉納ではみんなで担ぎ上げる。
奉納は学区単位に行われるようだが、学区内(地区)単位で入り乱れて何度も御旅所前にやってきて「さしあげ」などのパフォーマンスを行う。今年はだんじりを担ぐ人をテーマにすぐ近くまで寄って見ていた。





 奉納が終わっただんじりは所定の場所に降ろしてから、その後ろで車座になって飲む人、食べ物の屋台を見て歩く人、前に出て祭りを眺める人それぞれだ。







 このだんじりは昼間よりも暗くなって提灯をつけている方が華麗に見えるし情緒がある。一つ一つもいいがずらり並んだ様も壮観だ。奉納のパフォーマンスは迫力がある。さらに奉納の場面を。







いよいよ最後のだんじりで、本町お供だんじりの奉納。



これが終わると4台の御輿台が入ってくる。これは大きな木製の車輪をつけたまま前後に引き回し台を前後に揺らすだけの単純な挙動だ。



これが終わった午前5時過ぎに決められた順番で市内巡行「統一運行」が始まる。ここで提灯を外して出発するだんじりも多い。もう夜明けだ。



ここでクルマに引き上げて少し眠ろう。ずっと立っていたので足がだるい。

 日本ブログ村キャンピングカーランキングに参加しています。
ここをクリックして投票をお願いします。

 2014年西条祭りの記事はこちら

 2015年の西条まつりの記事はこちら

 2016年の西条まつりの記事はこちら

 2018年の西条まつりの記事はこちら

 2019年の西条まつりの記事はこちら





 
コメント

しまなみ海道サイクリングの最後は再びの来島海峡往復、名残惜しいが西条祭りが始まっている。(2015/10/15)

2015年10月15日 | 2015/10 四国のたび 5
 道の駅「よしうみいきいき館」で3泊目の朝を迎えた。そろそろ西条に行かないと祭りが始まっている。最後に少しだけ潮風のサイクリングをしよう。

 道の駅を9時半に出発して大島の海岸を右回りにIS造船のところまで行ってUターン。





途中の集落の中で猫が道路の真ん中でうずくまっている。往復の帰りもそのままの場所に居た。なんとものんびりしたところだ。



戻ってきて来島海峡大橋の全景。右回りと左回りでは景色が違う。





エントランスを走って来島海峡大橋に取り付く。歩行者ともすれ違った。





今治側に到着して一昨日昼食を取ったサイクリングターミナルが見える。きょうはそこまで行かずにエントランスの終点で戻ってくる。



来島海峡大橋の戻り道。きょうは少し雲があって見通しが効かない。



 最後のエントランスを快調に走ってクルマに戻ったのは10時37分。これで一応満足した。






 ここからはクルマで来島海峡大橋を渡り、お昼は来島海峡SAで質素にカップラーメンだ。ねぎをたっぷり入れて、煮豚も入れていただきます。



 西条について最初にすることは、温泉! だがその手前の湧水で水の補給をする。石鎚山駅の正面の田んぼの中に打ち抜きの湧水がある。「加茂川左岸うちぬき公園」の湧水。




そしてその近くの温泉。昨年と同じく湯之谷温泉\400だ。露天風呂はないが気持ちのいい温泉だ。無色透明だが心持ち白濁している感じがする。ほんの少し硫黄臭がする。



表示によれば低張性弱アルカリ性冷鉱泉。成分総計は1.08g/kgで、塩素イオン389mg、ナトリウムイオン286mg、炭酸水素イオン272mgその他となっている。小さい方の中温のお湯の方が源泉に近いのかな、白い湯の花がふわふわしている。水風呂も硫黄臭がするのでこちらが源泉そのものかも知れない。

 次に市内のスーパーマーケットに行って買い物だ。途中の道路で二台のだんじりが行き合って軽いパフォーマンス。道路は渋滞だが祭りなればこそ。行き先のあちこちでだんじりが運行している。



 買い物が終わって昨年と同様にトリム公園に向かう。途中の加茂川橋下流側の河川敷駐車場はガラガラだが早くもキャブコンが3台来ていた。ここがメインの駐車場だからこれから混雑してくるだろう。

 さてトリム公園駐車場もがらがらだが、今年は駐車帯を表示する白線が引いてあったので、指示に従って駐車した。



本日の走行は64.5キロ、燃費は9.8Km/Lだった。



 今夜は早めに寝て明日の午前0時に起きる計画だ。スーパーマーケットで祭りのオードブルを買ってサックラとワインで祭りの前祝い。(単なる観客なので関係ないかな)



コメント

自転車で生口島まで行ってきた(2015/10/14)

2015年10月14日 | 2015/10 四国のたび 5
昨夜は飲みすぎだ。おかげで目が覚めたのが8時半。これから今日の計画を立てる。昨日から自転車を出しっぱなしなので、今日もハードに走ってみよう。まずは大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」まで行って、そこでどうするか考えよう。



 出発は10時40分。これから走る道が尾道から今治へのメインサイクリングコースだ。二つの峠を越えて宮窪港に突き当たる。



ここから海岸沿いの道は昨日も逆方向に走った能島水軍の根拠地だ。向こうに伯方・大島大橋が見えてくる。



橋の下をくぐって少し行くと橋に上がっていくエントランスだが、間違って原付用の道に入ってしまった。こちらは自転車道路よりも傾斜がきつい。
伯方大橋を降りて、道の駅「伯方SCパーク」は横目に見てパス。伯方島の一般道区間は短い。どんどん走って大三島橋に取り付く。これも短い橋だが下の海峡の海流は速い。



大三島に降りると道はほとんど平坦になる。スピードも上がる。道の駅「多々羅しまなみ公園」の横を通過したのが11時53分。



ここを通るときに「ちょっと大漁に行ってみよう。平日だから空いているかもしれない。」と思ってしばらく走った上り坂で気がついた。今日は定休日ではなかったかな?カメラで写したメニュー看板に火曜水曜は定休日と書いてあった。すごすご戻る途中のAコープで田舎巻き寿司を買って再びの道の駅で昼食にした。



ちょっと遊びで、



ここはゆったりとくつろげる。さてまだ時間があるのでどうしようかと考えて、生口島を一周して途中で「ドルチェ」のジェラートを味わうことにした。

生口島側のエントランスからの眺め。



今日は左回りに走ってみよう。



海を見ながら気持ちよく走ってきたが、左回りはちょっと海から遠い感じがする。

やっと「ドルチェ」に着いた。







ジェラートをダブルコーンで380円。疲れた体に冷たいレモンとピーチがしみこんでいく。ここで14時30分になっている。出発してから休憩もあったが4時間弱経過している。頑張って走らないと日が暮れる。





 海のそばの平坦な道路は気持ちがいい。ここは小さな島なので通行する車が少なく、大型トラックは希だ。今日は天候も最高だ。向こうの島は「ひょっこりひょうたん島」らしい。昔はあんな人形劇でも面白かった。今の子供たちには多分受けないだろう。自転車で島を一周するに当たりこの生口島は坂が少なくとても気持ちよく走れる。右回り、左回りと走ったが右回りがおすすめだ。海のすぐそばを走れるし、瀬戸田に入ってくる時の風景がいい。
 

道の駅「多々羅しまなみ公園」では少し休息しただけで、大島まで帰ってきた。

最後は正面からの夕日を浴びながら来島海峡大橋が見えてくる。下り坂のスピードに乗ってやっと戻ってきたという感動がある。



道の駅「よしうみいきいき館」に戻ったらちょうど5時の防災無線の音楽が鳴っていた。来島海峡大橋に沈む夕日が眩しい。



 本日の自転車走行は約78キロ、6時間強の行程だ。しまなみ海道サイクリングコースのメインルートだったのでアップダウンは許容範囲内で昨日ほどのダメージはない。ただ戻ってきてからクルマを運転するほどの元気もないし、行き先を決めていなかった。
そこで今夜もここで車中泊3日目だ。ビールを飲みながらなんとか元気を出して夕食を作った。



真ん中のトレーは近所のスーパーのお惣菜でカマスの三杯酢ということだが、残った油が多すぎるし三杯酢が甘すぎた。レモンの果汁を振って少しさっぱり目に。
手前は昨日作った小松菜と豚肉の辛子和え。左は作ったばかりのインゲンとじゃがいも、人参の煮物だが玉ねぎがほしかった。人参のスティックは北海道で買ってきた山わさび味噌をつけて齧る。
 今日は野菜が多くて合格かな。

 本日は充電運転2時間だけで走行は0キロ。



 
コメント (2)

大島は一周するものじゃない。疲れてよれよれ(2015/10/13-2)

2015年10月13日 | 2015/10 四国のたび 5
 今治から戻ってきてクルマでしばしのお茶休憩をして14時過ぎに大島一周のライドに出かける。
endomondoの調子が悪くてライドの記録ができていない。初代のエクスぺリアを無理やり使っているので、調子が悪い時は諦めだ。







 いつものように島を右回りに一周するわけだ。出足はほぼ平坦な道路なので快調に走っていく。10分くらい走ったところで造船所の横を通る。



艤装中の貨物船は数万トンくらいかな。

40分ぐらいすると最初の坂道になるが、まだまだ序の口だ。



回っていくと大三島橋、次いで大島大橋が見えてくる。そういえばまだ大島大橋は自転車で走っていない。

  

  

ということで大島大橋を渡って伯方島まで行ってくる。



途中で見附島に降りる看板があった。



面白そうだと思って降りて行ったらかなりの急坂。行きは良かったが帰りの上りは大変だった。





結局のところ島には小さなキャンプ場があっただけで、住民はいない。キャンプ場を利用できるのは原付、自転車、徒歩?の人だけ。こんなものが必要なのかなあ。維持していくにもコストがかかる。

 再び大島大橋に戻って道の駅「伯方SCパーク」が見える。



あそこまで降りてまた登って来るほどの元気はない。伯方島まで来たので良しとしてここでUターン。再び大島大橋を戻る。





橋の下の急流に乗って貨物船が走っていく。海流に乗っているので速い。

再び大島の海岸線。前方に急流が見えるが、向こうが能島水軍の根拠地である能島。





 ここからさらに海岸沿いに進むと道はどんどん狭くなり遂には軽トラック専用道路になってくる。そう、ここからが苦難の始まり。



この上り下りを何度繰り返しただろう。やっとのことで道の駅に戻ってきたのが17時。太ももはパンパン、膝は痛い、お尻も痛い。



 もう動きたくもないほど疲れた。これではライドで大島一周が人気がないのはよくわかる。一度経験すれば十分だ。
endomondoの記録がないので正確なところはわからないが、大島一周が33キロで伯方島往復がエントランス含めて5キロくらいかな。でもそれ以上に疲労困憊だ。

どこか次の車中泊地に向かうのはおろか、お風呂にいく元気もない。クルマを少し駐車場の奥に移動して充電運転をしつつサッポロクラッシクを飲む。ああ~~・・。やっとひとごこち。

 もう動けないので本日はここで沈没してしばらく充電運転。

今夜の食事を買っていない。昨日買った小松菜を茹でてから油揚げと煮浸し、豚肉を入れて辛子和え、豚肉を炒めて焼肉のたれを絡めるくらいかな。ほかにクラッカーとワイン。
あっという間にフルボトルが空だ。

明日はどこに行こうかな。





コメント

自転車で来島海峡を渡って四国まで行ってきた(2015/10/13-1)

2015年10月13日 | 2015/10 四国のたび 5
 今日は道の駅「よしうみいきいき館」を起点に南に北に自転車で走ってみようという計画だ。午前中は南に走って来島海峡大橋を渡って四国に上陸する。

 出発前にほんの少し糖分補給ということで、あけびを食べよう。



半透明のゼリー質に包まれて黒い種があるが、このゼリー質のところを口に含んでグチュグチュ食べて種を吐き出す。子供ころは山の中を歩きながら、そこらじゅうに吹き飛ばしていたわけだが今はそうもいかないので紙に包んで可燃ごみにする。ほんのり甘くて懐かしい。メロンの種の部分をスプーンですくって口に含むと強烈な甘さがあるが、それと比較すると甘味はないに等しい。昔は柿も甘くて美味しかったが、これが別格の秋の楽しみだった。

 それはともかく10時半過ぎに出発する。来島海峡大橋へのエントランスはすぐ先だ。

  



 エントランスを上がっていくと吊り橋の中央部が高くなっているのがよくわかる。途中の島に主塔を作って三連の吊り橋にしている。このため3つの小さな上りと下りが連続している。



エントランスから橋に合流。





 島も海も綺麗だ。向こうに主塔の島「馬島」が見えてきた。





 この島にはインターチェンジというほどではないが、出入り口がある。自転車、原付、歩行者はエレベータで降りていく。





 降りたところが馬島の漁港。住戸は10戸そこそこだ。少し先に民宿がある。海水浴の穴場かな。







 四国側に降りて何となく走っていたら、今治市サイクリングターミナル サンライズ糸山という看板が目に付いた。
駐車場はなんと満車でサイクル関係だけでなくレストラン、宿泊もあるようだ。





 ここのレストランで昼食にしよう。ここは来島海峡大橋を目の前にした素晴らしいポイントにある。レストランも海峡に向かって大きな窓が開いていて、これはこれはなかなかポイントが高い。
メニューも洒落ていてリーズナブル。





 奥の海峡が見渡せるテーブルに着くこと出来た。眺めがよくて味も多分2倍くらいかな。
パスタにも気持ちが動いたが、結局ダッチオーブンの「仙高ポークと季節野菜のマスタードソース」にした。イタリアンレストランのように、お冷やをワインボトルに入れてサーブしてくれるのも洒落ている。





なかなかよかった。パンにダッチオーブンのマスタードソースを付けて食べたのが、またよかった。パンをおかわりした。もっとも自分の好みで言えば玉ねぎとナスはもう少し火が通っていた方が良かったように思う。
 こういうレストランがあると駐車場が満車なのも理解できる。


 案内所で聞いてみたら、2キロくらい先にスーパーマーケットがあるということなので、明日の朝食などを買ってから再び来島大橋を渡って道の駅に戻ってきた。クルマに戻ってきたのは13時だ。









 これで午前中のライドは終わり。午後は大島を一周するのでしばし休憩。
走行距離は17.5kM、走行時間1時間27分、平均速度14.6KM/H、消費エネルギー574kcalだった。

コメント