ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

大三島の「伯方の塩」の工場を見学してお昼を食べて自宅に帰る(2015/10/29)

2015年10月29日 | 2015/10 四国のたび 5
 今朝は朝食を食べたら早速大山祇神社の近くに移動してまずお昼の予約だ。もちろん「大漁」。9時過ぎに行ったら2番目だったので、これなら11時半に昼食が食べられる。

 それから自転車を出して近くにある「伯方の塩」で有名な伯方塩業株式会社大三島工場に工場見学に行った。





 きちんと自転車用のハンガーも設置されていた。ここは工場見学を積極的に受け入れているようだ。受付で工場見学をお願いしますというと、パンフレットとサンプルの塩をいただいた。



工場の中は撮影禁止なので写真はないが、工場の裏手に昭和40年台まで国内で海水から製塩していた時の「流下式枝条架併用塩田」が再現され、これにより製造された瀬戸内海の海水100%の塩が「されど塩」。この工場の売店とネットショップで販売されている。されど150グラムが540円だ。



 伯方の塩は国内の海水から作られていると思い込んでいたが、実はオーストラリアやメキシコから輸入した天日塩田塩を海水で溶かして、それから再結晶させるという方法で作っているそうで、それをこの工場で行っている。そしてその品質、成分は昔の塩田の時の塩と同程度になっているようだ。専売公社の食塩はイオン交換膜を使って電気化学的に製造されているので、塩化ナトリウムほぼ100%の化学薬品(薬にはならないと思うが)と言っていいだろう。

 「流下式枝条架併用塩田」も見学してきた。見ているとどこからともなく社員の人が現れて説明してくれた上に、「されど塩」のサンプルを頂いた。最初に受付で頂いたセットの中に入っていた大粒の塩「フルール・ド・セル」を少し舐めてみたが、塩辛くない。清酒を升で飲む時に舐める塩はこういうのでないと美味しくないだろう。

 工場見学が終わり、少し海岸沿いに走ってみよう。



だがすぐに山の中の方に入っていき、上り坂になる。きょうはほどほど走ったところでクルマに戻る。なにしろお昼を予約している。

 ということで大漁で海鮮丼を食べたら、後は帰るだけ。途中の道の駅で奥にお土産でも買って帰らないとまずいかな。

 やっと帰ってきました。到着は16時を少し回った頃。少し片付けて残りは明日にしよう。
本日の走行は150.5キロ、燃費は10.7Km/Lだった。



 今回の四国のたびは18日間、そのうち10日間は讃岐うどんを食べまわっていた。あらたにおいしいうどん屋さんも見つけたし、次に来るのが楽しみだ。
 今回の祭りでは西条祭りのフィナーレの川入りが素晴らしく良かった。またしまなみ海道を何回か自転車で走ったのも楽しかった。
四国のたび全体でのクルマの走行距離はほぼ1,000キロだった。
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