昨日の新聞にコロナ関連の解雇・雇い止めの人数が6万人(見込みを含む)を超えたという。
このうちの2万5000人が非正規だそうだ。
業種別にみると製造業が9000人超、宿泊業・小売業・飲食業がそれぞれ7000人超、労働者派遣業が4000人程度ということのようだがどれもこれも意外に少いというのが率直な感想だ。
日本全体の就業者数は正確なデータは手元にないが正規だけでも3000万人ってなことはないだろう。
仮に3000万人としても6万人というのは僅か0.2%ではないか。
コロナウィルスの感染が全産業に影響を与えているというがこの半年で僅かこの程度でしかないなんて信じられない。
無論、解雇・雇止め対象者が増えるのを望んでいるのではない。
観光産業だけでも900万人の従事者がいると聞いたことがある。
筆者の勝手な観測だが6万人の数倍、いやそれ以上の正規・非正規労働者が影響を受けているのではないかと感じている。
冒頭に挙げた集計結果も厚労省自身が「把握できていない事例もあるため、実際の人数はもっと多い」ことを認めている。
であるならもう少し調査統計の精度を高めて正しい行政判断ができるよう工夫と努力をすべきだと思う。
こんなデータしかないとしたら対応を誤るのではないかと危惧するものだ。
このうちの2万5000人が非正規だそうだ。
業種別にみると製造業が9000人超、宿泊業・小売業・飲食業がそれぞれ7000人超、労働者派遣業が4000人程度ということのようだがどれもこれも意外に少いというのが率直な感想だ。
日本全体の就業者数は正確なデータは手元にないが正規だけでも3000万人ってなことはないだろう。
仮に3000万人としても6万人というのは僅か0.2%ではないか。
コロナウィルスの感染が全産業に影響を与えているというがこの半年で僅かこの程度でしかないなんて信じられない。
無論、解雇・雇止め対象者が増えるのを望んでいるのではない。
観光産業だけでも900万人の従事者がいると聞いたことがある。
筆者の勝手な観測だが6万人の数倍、いやそれ以上の正規・非正規労働者が影響を受けているのではないかと感じている。
冒頭に挙げた集計結果も厚労省自身が「把握できていない事例もあるため、実際の人数はもっと多い」ことを認めている。
であるならもう少し調査統計の精度を高めて正しい行政判断ができるよう工夫と努力をすべきだと思う。
こんなデータしかないとしたら対応を誤るのではないかと危惧するものだ。