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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

アマゾン・ジャパンの物流ネットワーク独自構築に思う

2017年06月22日 | 日記
通販の雄であるアマゾン・ジャパンが独自の配送網を検討し始めたようだ。
現在はヤマト運輸に配送業務を委託しているのだがヤマト運輸側からは委託料の値上げと配送時間指定の制限を要求されている。
そんな中でアマゾンが下した意思決定が自前の配送網構築だった。
たしかにアマゾンは毎年2桁成長を続けているし生鮮品に特化した「アマゾン・フレッシュ」、即時配送をウリにした「アマゾン・ナウ」に注力しているので「配送能力」を自社の支配下に置いておきたいのは当然のことだ。
ゆえにアマゾンはドライバー1万人、配送車両1万台を確保し排他的な(?)物流ネットワーク構築を目指して進むことだろう。
それにしてもアマゾンの事業展開力は凄いねぇ。
AWSウェブ・サービスといい、アマゾン・エコーに代表されるIoTといい、リアル店舗対応といい、・・・。
米国で創業直後に見舞われた経営危機が嘘のようである。
今やアップルに代わるデジタル業界のマーケット・リーダーと言っていいのかもしれない。
余談だが我が家でこんなことがあった。
雨戸の滑りが悪くなったのでチェックしてみたらやっぱり戸車が変形していた。
ただ戸車そのものに型番などの記載がないのでやむを得ずサッシ・メーカーのホームページを調べ型番を突き止めた。
そしてメーカー系列のパーツ・ショップで納期を確認したら1週間ほどかかりそうなのだ。
あまり長い間雨戸が使えないのもどうか、と思い念のためアマゾンのサイトを覗いたら明日届くという。
迷わずアマゾンで手配し事なきを得た。
完成品のみならずパーツですらメーカー直営店よりサービスレベルは高い。
ウーン、「アマゾン恐るべし」なのである。