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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

プロ野球のビデオ判定導入に思う

2014年04月19日 | 日記

本日の巨人ー中日戦で一旦ホームランと判定された巨人・坂本の打球がビデオ判定の結果二塁打に修正された。

ビデオ判定の導入については審判の権威がなくなるとか、試合の中断で球趣が削がれるなど消極的、否定的な意見もあるが審判とて人の子、過ちはある。

よって一人でも多くのファンが納得できる判定を導き出す本制度は意味があるものと思う。

今回の判定変更も結果的によかったのではないか。

明らかに誤審なのに抗議が認められず後味の悪い思いをしたゲームが過去どれほどあったことか・・・。

ビデオ判定制度でこんな思いが減ることを期待したい。

無論濫用は控えるべきだが・・・。

それにしても審判6人制の復活はないのだろうか。

所詮人間のやることに完全無欠はないと瞑すべし。

 


法科大学院の期待倒れに思う

2014年04月19日 | 日記

法科大学院の撤退が相次いでいる。

専門家の見方だと自然淘汰はむしろこれから始まるとのことだ。

十年ほど前のあの熱気と喧騒はどこに行ってしまったのか。

当初から識者の間ではこの制度の先行きを危ぶむ向きが少なくなかったがもしかしたら必然的な流れだったかもしれない。

我が国の法曹界人口は米国に比べはるかに少ないというが現実には顧客確保も独立もままならない弁護士有資格者が数多く存在するようである。

こんな状況で司法試験合格率70%~80%確約はなかなか難しい話だろう。

突然降って湧いたようなブームに踊った方(=法科大学院側)も踊らされた方(=志望者側)も自戒の日々か?

世の中、うまい話はそんなにないということだ。