グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

航空業界の変遷に思う

2011年07月10日 | 日記
先日ボーイング社の最新鋭機B787初飛来のニュースを聞いてふと40年以上前のジェット旅客機初搭乗の興奮を思い出した。
初めて乗ったのはまだ学生の頃で機材はJALのB727機だったがそのスピードと客室サービスに感嘆したものだった。
しばらくして登場したジャンボ機B747にはその巨大さに度肝を抜かれた。
「あんな大きな機体が果たして飛べるのか」と思ったものだが航空需要の大衆化に大きな役割を果たしたことには微塵の疑いもない。
そして今度はそのジャンボ機に代わって登場した中型機の時代、そのホープがB787機なのだ。
ただ既存航空会社にとっては主力機交代以上の大きな経営激変期を控えている。
いうまでもなく格安航空会社(LCC)との競争と共存だ。
JAL、ANAもLCC業界に参入した、というよりそうせざるを得なかった。
まさに航空業界戦国時代の幕開けだが輸送の安全だけは十分留意して欲しいと思う。