グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「今年の一文字」を考える

2010年12月11日 | 日記
漢字検定協会が選んだ世相を表す今年の一文字は「暑」だった。
あらためて今年の猛暑を思い出した。
確かに熱かった。
だが今から思えば懐かしい。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」か・・・。
ところで私が選んだ一文字は「迷」である。
政府・民主党は尖閣衝突事件の事後処理を巡って迷走を続けた。
船長の拘束から開放、衝突ビデオ映像の公開を巡って関係者は随分迷ったのではないか。
小沢元代表の国会招致問題もそうだ。
党執行部は今まで周囲をみながらその対応に迷いまくってきたがそれももうリミットだろう。
そして今度は政権維持のため連立のあり方について迷わなくてはならない。
政治家が迷うということは同時に国民も否応なく付き合わされるいうことである。
ちなみに菅首相の一文字は「行」だそうだ。
修行の「行」はともかく実行の「行」は一寸云い過ぎでは?