空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

実態を知る

2013年08月16日 08時49分16秒 | 思考試行

何事も実態をしらなければ、対策を誤る。戦争が悲惨な状態を招くことは、知っているつもりでいても、心底そうかどうかは、体験していない以上、多分わからないといったほうが良い。

中国や韓国の様子から、急速に自国の防衛論議が活発になり、憲法9条の改悪のシナリオが取りざたされるようになってきた。

中国がチベットや、東南アジアで拡張主義の本音を出していて、国力の増加とともに、その態度が大きくなり、空母を新たに建造するなど、刺激が強くなってくるなかで、本当に攻めてきたらどうするのか、という議論になる。

闘うのか、戦わないのか、逃げるのか、選択が具体的になれば、平和はたちまちのうちに、消滅する。憲法9条をもっていることで、これを変えないでいくのならば、やる道は一つである。

外交、オピニオンリーダーとして、やるべきことをやらねばならない。拡張主義や、理屈の通らないところとは、大いに議論しなければならない。

思えば、国際関係というのは、まともな論議が展開されていない。自国は核武装をやめようとせず、他国にはさせないという。そして、核の力を背景に、自国の利益誘導に邁進する。そんなことで、うまくいくはずがないのは、誰の目にも明らかではないか。

当たり前の論議を、始めなければならない。道理を通す姿勢が重要である。実態、事実を把握しながら、対策を具体的に実行していくことである。


感謝のことばと真意

2013年08月15日 09時08分27秒 | 思考試行

言葉が思いと違うのならば、それは、嘘というもので、介護される者が、逆に上手にでて、疲れがでているのではないかと、心配していた、という。

スムースに事がすすみ、それなりのペースが出てきているなかで、「心配」というのは、普通にきけば真っ当な言葉なのだが、それは、上からの目線ともとれるし、本当に感謝しているいう意味ではないという風にもとれる。

会話を続けていると、いろいろ化けの皮がはがれる。本当に感謝の言葉は、はけないようだ。トイレが、以前に妻の母が使うために調達したものだが、このトイレのおかげで、助かったといって、これは、義母さんのおかげだなといっても、すぐ役立って良かった、というのみで、同意して、有難いということばは出てこない。

会話は途絶え、作戦失敗とみたのか、顔つきは、すでに感謝の顔をしていない。心配の顔もしていない。視線をあわせず、自分の世界に戻っていった。

リモコンの置き位置も自分の主張する位置にかえてある。部屋の音頭のチェックをするべく、リモコンの表示を確かめようとしわかった。自分の意見をもっており、それを貫徹するのである。これから、どう変化していくのか、しないのか、楽しみでもある。


逃げない覚悟

2013年08月14日 09時33分11秒 | 思考試行

いよいよ母が寝付いた。足がたたず、寝たきりの始まりだ。本人は、なぜこうなったのだろう、と不思議そうにしている。ただ我々夫婦は、こうなることは、相当以前から、予想していたことで、まったく意外感はない。

本人の認識には、呆れた。周囲の援助で、成立っていた自分の生活実態をまるで、把握していなかったのだろう。そういえば、妻は、よく嘆いていた。外から人がきたとき、自分に対する態度が変化して、まるで、使用人であるかのように扱い、振舞うという。

利己的で、自分のことしか関心がない。世話をしてくれている人に対する感謝の言葉がない、思ってもいない。自分が差配して、やれていると錯覚している。その母が寝たきりになり、「下の世話」を受けることになって、愕然としたらしい。事態は、それほどかわっているわけではない。事実に目を塞いできただけである。

妻のストレスを考え、小生は、妻の様子をみながら、やるべきことを率先してやるように心がけている。完全にフォローする決意である。そのことで、こちらの覚悟も決まり、妻もそれに気付いてくれている。

この、今の事態も、いい方向でとらえる。不遜な態度の目立っていた妹や、弟も、、試される状況となった。逃げ腰の姿が、ほのみえる。それはそれでいい。

事態が、徐々に、彼らを「教育」する機会となることだろう。こちらが、やるべきことをやり、その姿をみせて、彼らが、成長できるきっかけとなればいい、と思っている。人間として、逃げ出さないことの重要性である。あたりまえのことをやる、ということである。


新しい展開

2013年08月13日 08時25分16秒 | 思考試行

時は、常に前へ進み、後戻りすることはないが、日常生活は、毎日が判で押したように同じに感じられることがある。そのなかでも、昨日とは違う今日であり、今日は新しい今日である。

健康問題は、とりわけ家族のなかでは、大きなくらしの変化をもたらす。昨日まで、あたりまえだった、ペースは二度と戻らないものとなり、なまの記憶は鮮明ながら、もはや決してもどることのない過去となる。

今日からは、前提がかわり、条件がかわり、その中での、暮らしとなる。変わらぬやるべきことと、新たに、加わったやるべきこと、もうやれなくなったこと、やらないでもすむこと、これらが、交錯しながら、新しい展開の生活が始まる。

周囲の人間関係も変わるだろう。今まで、疎遠だったものとの関係、近づかざるを得ない関係へと変化する。利己主義的な動きを示していたものの、これが、新しい条件のなかで、どう変化していくのか。

どうリードして、このなかで、お互いの成長の糧としていくか。よく考えながら、新しい展開を推進していくのみだ。


「夜明け前の暗さ」だろうか

2013年08月12日 06時59分03秒 | 思考試行

今、地球上は、どうなっているか。シリアの内戦は、激しく続いているし、イスラエルとパレスチナの紛争も相変わらずであり、ロシアとアメリカも、元CIA職員の亡命問題から、ギクシャクしている。

中国、韓国との関係や、北朝鮮の具合など、日本の近隣諸国の具合も、程度が高いとはいえず、人類の状況は、困難な低レベルに推移しているといわざるをえない。

ドラマや映画でも、理想は語られるが、作り手の思いは、観客に伝わっているかどうかである。安部政権は、チャクチャクと、憲法9条の改悪を実質的に進めようとしている。あろうことか、官僚の首をすえかえ、歴代政府が積み重ねてきた政府憲法解釈を変えようとしている。

こんな簡単なことで、アメリカの期待に応えて、世界の紛争地域への派兵が可能になるとは、驚きであるが、いよいよ手枷足枷を、どのように外していくのか、人類滅亡へむけて、大行進の始まりだ。

それとも、この暗さは、夜明け前のものであって、突然、「正解」は市民の知るところとなって、その方向へと雪崩をうって、あるべき方向へと、事態が大変化していくのだろうか。


引越し

2013年08月10日 11時01分36秒 | 思考試行

まだ先の話だが、いずれは引越しする。いわば、確定的なので、少しずつ準備をはじめた。長年移動のたびについてきてくれた家具にも、よく使ったものと、ほとんど物置に放置状態になっていたものもある。

放置状態のもののなかに、今度は、主役級が約束されているものもある。これについては、今は、放置状態なので、先行して移動させようとなっているが、考えてみると、過去の引越しの場合に、身内や、友人に手伝ってもらってやってきたことを思い出した。

そういえば、あちこちの手伝いにも行ったものである。それが、今や、引越しはプロにまかせるスタイルが当たり前となった。丁寧な仕事ぶりで、各社シノギを削っている。

新しい生活が始まる。日常からの変化は、吉とでるか凶とでるか、変わってみなければわからない。今回の引越しは、自らの選択によるものであり、誰から強制されたわけではない。

ただ、本音の奥には、変わりたくないという思いもあるのは事実で、残りの人生をどうすごすかに関わってくる仕事である。まあ、なるようになる、である。


「大東亜戦争の実相」を読んでいる

2013年08月09日 07時49分11秒 | 思考試行

日本の陸軍参謀本部にいた、瀬島龍三氏がハーバード大学院で講演したものを基にして、PHP文庫から発刊された本である。いま、少しずつ読みすすめている。

4ヶ月ほどの準備機関で、講演録をまとめたとある。陸軍大学を首席で卒業したとあって、記憶力は凄いのだろうが、説得力のある当事者の発言であって、これにたいする反論も聞きたいものである。

資料に基づき、記述の出所も明らかにしながら、書かれており、これだけの文章は、なかなか読むことはできないのでないだろうか。

複雑な世の中の動きを、とらえながら日本の態勢についても、その実態が語られている。明治維新から説き起こして、日本の行動が単なる侵略、拡張路線をとってきたのではない、とする。

資源小国であり、多数の人口をかかえて、諸外国が近隣諸国を植民地化していく流れのなかで、為政者達がどのうような思いであったか、参謀本部という中枢にいた著者が語っている。

さきに書いたように、この著者の主張に対して、どういう反論がなされているのかも知りたいと思っている。


原発の行く末

2013年08月08日 09時06分38秒 | 思考試行

汚染水が、海に垂れ流されている。海は、どうなるのだろうか。影響がどこまで広がっているのか、これは、たいへんなことになってしまった。

しかも、今だに対策がうまくいっていない。もともと、政府手動、電力王国支配のなかで、すすめられてきた原発。安全神話のもと、原子力村は、独断的に事をすすめてきた。

その結果、隙があって、地震・津波によってもろくも破綻した。対処もできない。それでも、外国へ、原発を売ろうという。これはもう、政策転換するのが、自然だろう。画期的な方法が、急にでてくるとは思えない。

となれば、将来をみすえて、持続可能なエネルギー政策に転換するほかない。それが、あろうことか、自民党の復権となり、しかも、軍備を正当化し、戦争のできる国をめざす憲法改悪を、声高に主張する安部政権を、国民は支持をした。

しかし、国民の真意は、本当にそんなところにあるのだろうか。国民は賢いようで、問題なところもある。相対的には少ない支持率であっても、小選挙区制では、議席を独占する。議席数が国民の総意を代表しているとは思えないなかで、事態が進行する。

賢い、合理的で有能な制作集団が、必要である。体系的な提案をどこが出してくるのか。見据えていきたい。


ルールを変えようと言い出した

2013年08月07日 06時47分18秒 | 思考試行

姑息なことをせず、正々堂々とことにあたるのが本当と思うが、自分の都合が悪くなれば、ルール変更を言い出す。日本のルールが厳しすぎて、自国の製品が太刀打ちできないとして、ルール変更を言い出している国があるそうな。

なんという姑息なことか。これがアメリカなら、こんな国が偉そうにすることは許されない。なんという見下げ果てたことを言い出すのだろう。

だいたい、そんなへんな動きが、保険業界にもある。従来、三文判といわれる簡単な印鑑で、契約できていたのが、やれ署名だ、意向確認だと、欧米流のシステムを押し付けてきている。署名文化を持ち込んできた。

重要な取引や、契約に関しては、印鑑証明であるとか、一応は、契約の安全性を担保するやり方がある。欧米流の署名でなければならない、というのは、明らかに行き過ぎである。いま、業界では、署名でなければイカンというところと、従来通りに印鑑を要求しているところもある。

敗戦以来、日本は相当激変をしたのだが、そのなかで、世界に伍して存在感を持ち得てきた。だが、その内実は、アメリカに頭を押さえつけられ、軍事基地を提供し、陰に陽に、アメリカの意向のもとに、支配機構は動いてきた。

これから、どうなっていくか。英語教育にも変化があって、そのうち、アメリカの日本州にでもなるのかもしれないな、この調子では。


原爆・戦争をどうみるか

2013年08月06日 15時16分54秒 | 思考試行

今日は、広島に原爆投下があり、人類初の大量殺戮が行われた日である。アメリカは戦争の早期終結のために、やむを得なかったという。何も知らない乳幼児から、戦闘員ではない普通の市民が、皆殺しになったのである。

戦争終結のための原爆だったというのは本当か。さらに、長崎にも原爆が投下された。東京大空襲でも、大阪でも、全国で、空襲され、多くの人命が奪われた。アメリカは、人命のことなど軽視していたに違いない。

戦争ができる国を目指して、自民党は、いよいよ憲法9条を変えようと本腰をいれだした。戦争とはなにか。ジャーナリストと称するおっさんが、「わかんない」といい、人により、立場によりちがうと言い出した。

実は、彼の意見は、はっきりしている。戦争をやるのは人間であり、これは、逃げられない。戦争をやる動物であって、支配階級がこれをやめる気がない以上、マスコミに職を持つ以上、彼等の意向を無視できない。支配階級の意向にしたがうのが、ジャーナリストの生きる方策なのである。

従って、彼らに尋ねて、参考などにしたらいけない。自分で考えることだ。だれが、戦争して嬉しいのか、儲かるのかである。庶民は、素直に正直に考えることである。


掃除の効用

2013年08月05日 11時57分06秒 | 思考試行

台所の洗いものなどは、確実に成果がみえて、精神衛生上極めてよい。奥さんからちょっとしたオコトバなどあれば、なお素晴らしい。だが、気が向いたときだけ、やっているのだから、いちいちその都度、褒めてやらねばというのもしんどい話だから、そんなものは、求めてはいけないのである。

そのなかで、自分なりの工夫をいれていくことで、視野も広がるてなもんだ。たとえば、壁に吊り下げてあるフライパンやら、オタマや、炒め物などに使うヘラ類、調味料の分量をはかるものや、洗剤、などの置き場所について、考察を加えて、小規模の変更を加える。

それなりの、理屈を考えてあるから、合理的なものだと奥さんも気づかずに、そのまま採用となる。たまに、「秩序」が崩れていると、それが合理的でないと判断すれば、直しておく。変更している方がいいとみれば、その変更はうけいれる。というわけで、いつの間にか、台所は、自分の設計通りになっている。

このようなわけで、たまに、なになにはどこにあるのん?などとお尋ねがあったりするが、別に、恩着せがましくいうわけではないが、ちょっとした優越感にひたったりするのもおまけである。ただし、あくまでも、鼻をピクつかせたりして、それを、気付かれてはいけないのは当然である。


「永遠の0(ゼロ)」を読んで

2013年08月04日 16時35分55秒 | 思考試行

放送大学の単位認定テストが終わって、ほっと一息。読みさしになっていた「永遠のゼロ」を、一気に読み終えた。、事実から多くを取材し、百田尚樹氏が作家として、小説という形にまとめられたが、フィクションとは思えないほどの現実感がある。

児玉清氏が、巻末に感想をのせている。心を洗われる思いを語られている。確かに、ドラマティックであり、どんでん返しのようなストーリもあって、小説としてすばらしいと思った。

取材の力といえばいいのか、背景の事実の重さと、ドラマとしての面白さ、もあるがむしろドキュメンタリーのタッチである。

戦争をめぐるその時代に生きた人々の人生が展開される。今また、時代が変遷し、中国や、韓国などの動きをみていると、またぞろ、ややこしいことになりそうな雰囲気がある。

戦争のできない憲法を持っている日本が、我慢できなくなってきたのか、憲法改悪を広言する自民党を、国民は勝たせた。発議をする条件が整ってきている。

今この小説を読んで、平和の大事さを感じる。どれだけの悲劇を体験すれば、人類は学ぶのだろうか。


視野を広くしていないと見えない

2013年08月03日 07時45分16秒 | 思考試行

クラスのことだけを考えていたら、学年がみえない。学校問題は、学校全体を見るだけでなく、その環境も問題となる。視野を広くしていないと、間違える。

国についても然り、「我が国」のことばかりを言い募って、他者、他国を非難するばかりでは、問題の解決には至らないだろう。歴史問題を、とりあげて感情的になっている国がある。

それなら、もっと真剣に歴史問題を扱えばいいではないか。あらゆるジャンルで、とりあげ話し合う。自分の言い分を主張するだけでなく、言ってもいないことまで、言ったとされた、東大阪市の怒りはもっともである。

こういうことが起こるのが国際社会である。アメリカも韓国も、程度が高いとはいえない。日本の副首相の発言もお粗末である。かっこいい帽子や、マフラーはええカッコシーの典型であるl。浅いし、みっとも悪い。

身体の自己管理はきっちりしておられるようだが、はたして、オツムの方と、センスはいかがなものだろうか。彼の視野はどうなっているのだろうか。


憲法解釈

2013年08月02日 07時36分35秒 | 思考試行

政府の解釈、意見は内閣法制局という役所が行っている。これには、自民党は今のところ、表立っては変更するつもりはなさそうだが、いずれ、変えたいと考えているはずだ。

自衛隊が合憲かどうかについて、裁判になったこともある。ある住民が、自衛隊の施設にわざと損害を与えて、裁判になった。

自衛隊が合憲かどうか、いろんな裁判で違憲だったり、合憲だったり、いろいろになっている。小学生が憲法を読めば、一目瞭然だろう。どうして、自衛隊が存在するのか、不思議に思う他ない。

国にも自衛権はあるだろう。それだけのことである。だが、紛争を解決するのに、武力を用いず、国の交戦権はこれを認めない、というのだから、自衛隊が武器を使用するのは、どんな場面がありうるのだろうか。

憲法9条は、自衛隊の存在を許してはいないのだ。だが、今や、自衛権の行使は、常識的にありうるとしているのは大方の合意となっているようだ。

尖閣周辺では、中国の船が領海侵犯を続けている。直ちに、拿捕ないしは、沈没させてもいいということにならないのは、今の憲法では当然のことであるが、悔しがる憲法改正論者の気持ちがわからないではない。

韓国の竹島占領にしてからが、許せないことである。直ちにとりかえすのが筋というものだ。なぜできないのか。それは、憲法9条のためである。

アメリカが許容するならば、憲法9条をかえ、ついでに、国民の権利をせばめ、政府の言うとおりに、国の舵取りをしたいと、自民党は本音を公開している。

麻生副総理の発言は、まさに本音であろう。法律を盾にして、彼らアホボンのおもちゃとして、この国は変貌するかもしれない。もう、議席は足りているのである。宇宙に浮かぶ、ちっちゃい星。この地球がどうなるのか、全然考えてはいないようだ。


人間の程度

2013年08月01日 08時31分27秒 | 思考試行

まだまだ低いものですなあ。バランスが悪い。アンドロメダ銀河を丸ごと映像として写した人類が、今だに、紛争を解決できない。日本でも領土問題がどうのこうのと近隣諸国と揉め事が耐えない。

本気で解決しようとしているのかどうかも不明である。誰の担当なの、という感じでしょうか。具体的に、シャカシャカ話し合いでもなんでもすればいいではないか。

船や飛行機や、潜水艦や、うろちょろしまくって、ムードを盛り上げようとしている。もうどこかの地点へいくしかないのかもしれない。まともな、軍備をもち、揉め事があれば力関係で解決するんだという、勇ましい連中の声がいよいよ高まってきた。

議席の数が、憲法9条をかえる要件をみたしてきているからだ。いよいよアメリカから離れて、独立するつもりのようだが、アメリカがすんなり許すかどうかである。

外国政府を転覆させてでも、自らの国益を守ろうとする国である。だいたいが、欧米の考え方には、他者を低くみている風がある。過去のそれこそ反省などない。黒人奴隷をどう扱ってきたか。

アメリカ現地人にはいかに理不尽であったか。原爆2発は、戦争終結のためだけだったんだろうか。そのために、何の罪もない乳幼児まで殺す国である。こんなの人間のやることではない。

だが、逆の立場で、もし日本が先に原爆を開発していたら、迷いなく敵国にぶちかましただろうか。それはわからないが、おそらくは、やりかねない。人間にもいろんな人がいる。

殺すような立場になるとすれば、殺される方を選ぶ人もいるだろう。小生は、殺されてもいいと考えている。そして、欲得のために人を殺すような生物は、存在する価値はないと思う。醜い顔をしていないだろうか、平気で、国防軍だの、叫んでいる連中は。人間の顔だろうか。