それができれば、言うことはない。そんなことはできないと考えた方がいいかもしれない。そこそこできたら、良しとしよう。なるべく、自分には厳しく、他人には寛容でありたい。
よくよく見れば、人様には助けてもらってばっかりだ。恩返しを常に考えておかなければならない。自分一人で生きてきたつもりでは、本当に人生の醍醐味はわからないだろう。
今日は、法務局へ相談に行ってきた。法人を解散しようとして、登記の相談に行ったのだが、結構費用がかかる。こうなったら、前向きに、存続させて新しい方向を目指す動機ができた。
その方が、当面の負担が軽いのである。だが、長い目で見たらどうなるか。精算してしまえば、すっきりして後腐れもないのだが、ここは思案のしどころだ。
それにしても、目的変更、住所移転などのことで、7万円もかかる。廃止となれば、もっと、高くて14万円ほどかかるのである。「会社というのは金がかかるんです。」とは、相談に応じてくれた、担当相談員の言葉である。