戦争をするかもしれないとか、火の海にしてやる、とか核のボタンは机に上にあるとか、人間存在をどうみても、軽く考えているとしか思えない者が、国の指導者となっている現実がある。
これが現状である。恐ろしく、馬鹿げている、実状である。人間が助け合って生きること、相互の関係について、どのように付き合うかという問題は、人類の大きな課題だと思うが、それに集中する現状にはない。
いつも悩ましく、虚勢をはりあい、完全解決ができるとも思えない。人間はそこまで上等にはできていない。それが実状であることをふまえて、個々の我々がどうふるまうかについては、こういう馬鹿げた連中の策動を見破り、彼らを非難し続けるほかない。
絶対に殺しあうようなことはしないのだという、しっかりした決意をもって、日常生活を送ろうではないか。そのために支障のあることや、問題点は解決の努力をしなければならない。本気で戦争をしたい者がいることを知らなければならない。こういう連中がどんな動きをしているかしっかりと見ておかなければならない。