当然のことながら、時は止まらず、動き続ける。来年の話をすれば鬼が笑うが、来年には、いよいよ後期高齢者の仲間入りである。
そして、ありがたいことには、未だ、やりたいことがあることである。よく聞いた「早くお迎えがきてほしい」という心境には、程遠い。
もっとも、そんな心境になるのは、今日かもしれず、明日かもしれない。突然に襲われる心境かもしれない。どうなろうと、それはそれで仕方のないこと、自分に正直に生きていくだけのこと。なんて、本当の心境かと言いたいが、カッコつけているだけかもしれない。
そのやりたいことを着手すれば、たちまち、その困難さと難しさに頭をかかえることとなるのだが、そういう時に相棒がいるとありがたい。
俳句を始めてから、家内とよく話すようになった。百人一首など、遅まきながら研究しはじめている家内は、基礎から取り組もうとしている。その本には、文法についても、書かれているので、遠回りのようにみえて、俳句修行には効果的なやり方かもしれない。
小生も文法書など、コピーしたりして、「共同研究」をしてみたいと思っている。