空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

偏見からの脱皮ができるかどうか

2016年11月19日 14時52分34秒 | 思考試行

トランプ氏は、意識的に暴言をくりかえしたのか、それとも、本気であんなことを言っていたのは、ものを知らず、単なる偏見なのか、そこが問題である。

世間では、普通の人と思われていても、ちょっと深く話をすると、とんでもない偏見に囚われている人もいる。まあ、全体として、普通なのだが、反共であることを常識にしている人もいる。偏見といってもいい程度の思い込みである。

共産党がすべて正しいかどうかは別にして、頭から、認めようとしない姿勢や、態度は、偏見といって差し支えないだろう。無茶苦茶な論理を振り回す。

本来、弱肉強食を是とせず、弱者のことを意識しているかどうかである。とすれば、広い視野で、ものごとを見なければ、簡単には、意思決定ができないはずだが、偏見にしろ信念を持っているとするなら、事は簡単ではない。

今、世界は、トランプ氏の動向にかかっているかのような雰囲気がある。選挙期間中の発言が信念であるとするなら、これは、大混乱必至だし、できるはずがないと思っていた、大方の良識人はうろたえるのも無理はない。

だが、みんなそんなに賢くはないという事実が明らかとなったことで、トランプ氏がまさに、どのように振舞うのかが重大な意味を持つようになってきている。