韓国警察は、ただちに、証拠といわれるビデオをまず公開すべきである。犯行を認めた本人がこれをくつがえしてきたのだから、ただちに、公開しなければならない。
でなければ、事件を直ちに解決できる道はない。そもそも、カバンのなかに、押し込まれたといっているのだから彼が、犯行を実行している場面が証拠にあるというのならば、それを出せば事件は解決である。
犯行を認めなければ、帰国させない、の話は説得力がある。日本でも事件を早く解決させたい警察が、犯行を認めれば、微罪の扱いだが、認めないとなれば、話が簡単ではない。
疑われた人は、たいへんな労力と時間、を費やすほかなく、なおかつ犯行していないという証拠建てが必要ということになる。
今回は、韓国警察が、証拠ビデオがあると言っているのだから、それが真実ならば、ただ、出せばいいだけである。それを出さないというのは、不都合があるからとしか思えない。
犯行を認めざるを得なかったという富田選手の言い分は、よく理解できる。何らかの意図をもって仕組まれた事件であるとすれば、ともかく、その場を去るのが一番である。
特に、今回は、韓国警察が犯行現場のビデオがあると明言して「くれている」のだから、韓国警察に、偽造などしないで、直ちに、ホンモノを出してくれと言いたい。さもなければ、もう韓国には行かないことにしよう。