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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

格差社会の行先

2014年11月02日 09時17分52秒 | 思考試行

一部の人だけが、富を増やし続ける。貧困層の人は、その子供も浮かび上がるのは、至難のことである。こんな社会がいいのだろうか。格差社会をこのままにしていいのだろうか。

日本は、かつて一億総中流と言われていた。今や、非正規雇用、派遣労働、格差社会で、金融トレーダーであるとか、株主が、脚光をあび、主人公となって、グローバルな金融資本が背景にいて、実社会をコントロールしている。

賃金はきりさげられ、保険代理店の手数料は、微微たるものとなり、今や、契約内容によっては、郵送代も出せないような、完全な赤字となるまで切り下げられてしまった。

顧客との関係から、その要望をいれると、かような仕儀となる。もはや、営業が不可能なのである。ではどうすればいいのか。長年にわたって、築きあげてきた、顧客との関係を、単に投げ捨てる他ないのであろうか。

他代理店に譲り渡すしか選択肢はなくなってきている。そうなれば、独立独歩できた仕事のスタイルはできなくなる。残念なことである。

要するに、富の分配の問題である。分配問題こそ、テロ対策であり、世界平和につながる課題である。できなければ人類は、滅びるほか道なしである。