世の中ごまかしが横行している。自分をだまし、他人をだまし、利己主義が、実は本音で、言うことは、きれいごとを並べる。政治の世界は、狭い範囲の利害に敏感で、本当に地球全体を考えての施策を考えるという風にはなっていない。
安部首相は、戦争のできる国を目指しているとみえる。戦争ができない条件を外し、利害がぶつかれば、戦争だって辞さない姿勢である。
国という単位で、動く場合は、個人の価値観が埋没して、国会なり政府なり、集団の論理、国家の論理が動きだせば戦争への道は、意外に簡単に進むことになる。
そんなことでいいはずがないが、幾度、悲惨な経験をしても、まだまだ、人類は戦争を克服できないでいる。戦争道具を作り続けている。それが、経済とも結びついて、止めることができない。
いつ滅びても不思議ではない、人類の状況。崖っぷちの道を歩いている状況。人類内部は、矛盾に満ち溢れて、抗争はとどまるところをしらない。
人類のゆく道を真剣に考えないといけない。