意外に、浮気をしている人なんて少ないと思うし、不倫だってそんなに多くはないと思う。しかし、男性の場合は、相当まじめで通っている人でも、いわゆる「女あそび」の経験はある、と思っていた。
しかし、案外そうでもない。一切、そういうこととは、無関係の人もいる。男性だけど、女性に関心がない人もいるし、人は多様で、男性が女性だけを愛するとか、関心があるとかだけではなく、男女共に、同性愛もある。これは、どうしようもない現実、事実であって、生物学的にも、今や明らかである。
そこで、アメリカの大統領選挙では、こうした同性愛者の婚姻を認めるかどうかも、一つの争点となったという。オバマ氏がそれを認めたために、選挙活動に協力する人が増えたという。
徐々に、人の生物としての真相が究明されていくなかで、制度もこれに対応しなければならないし、アメリカのこういう傾向は、素晴らしいことだと思う。
それにしても、二極分化の状況が、これでいいのかどうかは、不明だが、国の代表としての大統領選びが、金であったり、考え方であったり、能力であったり、人類の文化は、どうなっていくのだろうか。

